アメリカ合衆国 パサディナ市の紹介
更新日:2020年7月22日
アメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナ市の概要
位置
北緯34度(日本の三宅島・下関辺り)、西経118度
面積
61.5平方キロメートル(春日部市は66.00平方キロメートル)
人口
13万6千人(春日部市は約23万人)
気候
半乾燥性亜熱帯に属し、雨量は年間平均約500ミリメートル(春日部市年間平均雨量1,050ミリメートル)と少なく、平均気温は一番暑い7月で24度、最も寒い1月で14度と温暖な気候です。
地勢
パサディナ市は、ロサンゼルスのダウンタウンから北東約16キロメートルに位置します。パサディナ市は、1870年代、インディアナ州出身の人々が南カリフォルニアの暖かい気候を求めて生活を始めたことから歴史が始まりました。1875年、人々はアメリカ先住民、チペア族の言葉で「谷間の王冠」という意味の「パサディナ」を市の名前に付けました。
現在のパサディナ市は、ロサンゼルス北部の経済、文化、レクリエーションの中心として、これからの一層の発展が見込まれています。
ローズパレード
パサディナ市の名前を世界的に有名にしているこのローズパレードは、正月の1月1日に開かれます。コロラド通りを5.5マイル(約9キロメートル)パレードし、100万人以上の人々が観覧し、数百万人の人々がテレビで見ると言われています。初めてのパレードは、1890年にバリーハントクラブによって開かれました。
ヨーロッパの「バラ」の祭りを手本に、パサディナの自然の美しさ、輝く太陽の下でこのパレードは年々盛大になりました。このパレードに使う
毎年多くのチームが参加し、この中で美しさ、パレードのテーマ、デザイン、独創性、花の使用、インパクト、また花の新鮮さ、参加者のコスチュームなど数々の項目で審査され、賞が決定されます。このパレードの終了後には、ローズボールスタジアムを会場としてビッグテンとパシフィックテンの優勝チームで争われるアメリカンフットボールの決勝戦が行われます。
主な施設
ローズボールスタジアム
1922年に完成しました。てい鉄の形をしたこのスタジアムでは1月1日、フットボールのビッグテンとパシフィックテンの優勝チームが争います。1932年と1984年にはロサンゼルスオリンピックの会場として、また1994年にはワールドカップサッカー大会の会場としても使われました。
NASA(アメリカ航空宇宙局)ジェット推進研究所
ここではカリフォルニア工科大学による調査、研究、開発が行われ、フライトセンターもあります。ここの研究所の主な役割としては、宇宙船を使っての太陽系の調査です。また、飛行術、生物医学、エネルギーなどの研究も行われています。
カリフォルニア工科大学
カリフォルニア工科大学は、科学や応用科学の分野で世界的に知られています。ノーベル賞を受賞した科学者の中にも数多くのここの卒業生がいます。設立は19世紀の終わりで、当時はスループ大学と言っていましたが、1920年にカリフォルニア工科大学となりました。
市役所での特設展示
友好都市紹介ショーケース
記念品のバラと市庁舎の絵と国旗
市役所1階 市民ホールで、春日部市の姉妹都市、友好都市の特設展示を行っています。特設展示では、両都市の紹介や市民・学校交流の様子などを展示しています。記念品として寄贈されたパサディナ市のバラと市庁舎の絵と国旗も展示しています。
お問い合わせ
市民参加推進課 男女共同参画・国際担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央六丁目2番地
電話:048-736-1111 内線:2877 ファックス:048-734-5516
