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平成31年3月春日部市議会定例会 市長の平成31年度施政方針

更新日:2019年2月18日

平成31年3月春日部市議会定例会に提案させていただきます平成31年度予算をはじめ、これに関連する議案のご審議をお願いするに当たりまして、市政に関する所信の一端を申し上げ、議員並びに市民の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに

私は、平成の大合併により、新たな春日部市の初代市長に就任以来、13年間、「日本一幸せに暮らせるまち」を目指して、さまざまな課題に正面から向き合い、市政運営のリーダーとして不退転の決意をもって、日々全力投球してまいりました。
多くの皆さまに直接お会いし、いただいたご意見などをもとに、地道にコツコツとまいた種が一斉に芽を出し、大きく成長させることができました。
2019年は、元号が変わり新たな時代の幕開けの年となり、春日部市にとっても、未来に向けて大きく動き出す、新たなステージの幕開けにふさわしい年となります。
春日部市のさらなる飛躍のため市民の皆さまと議員の皆さま、そして、私を筆頭とする行政、これらの力を結集させ、全身全霊をかけてまちづくりに取り組んでまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

まちづくりの取り組み

さて、「第2次春日部市総合振興計画」の1年目にあたる平成30年度につきましては、各分野におきましてさまざまな取り組みを積極的に行い、また、将来の春日部市を見据えた事業を実施することができました。

主なものを申し上げますと、まずハード面では、宝珠花小学校、富多小学校、江戸川中学校を統合し、県内初の義務教育学校となる江戸川小中学校の新校舎が完成いたしました。また、中野中学校、谷原中学校の再編につきましても、新たに春日部南中学校として生まれ変わる既存校舎の改修工事が完了し、両校は平成31年4月に開校いたします。
環境センターについては、老朽化したごみ焼却施設である豊野環境衛生センターの長寿命化を図るため、基幹的設備改良工事が間もなく完了いたします。
そして、本市のさらなる発展に欠かすことのできない、長年の悲願でもある、春日部駅付近連続立体交差事業の都市計画決定に向けた手続きが順調に進んでおります。また、東埼玉道路沿線においても、周辺地域に産業基盤の整備を図るなど、本市のポテンシャルをより一層引き出す、まちづくりの骨格となる事業がこれまでにない力強さで大きく動き出しております。
次に、ソフト面では、新たにさまざまな取り組みを実施してまいりました。
まず、4月に、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うため、子育て世代包括支援センターを開設し、助産師や保健師がさまざまな悩みや相談に対応しております。本年1月には公募により「ぽっぽセンター」と愛称が決定し、より身近な窓口として親しまれております。
また、春日部駅西口のふじ通りでは、地元商店会をはじめ、多くの皆さまのご協力により、道路空間を活用した県内初となるオープンカフェ「藤テラス」を開催いたしました。「藤テラス」は、春日部市が誇る日本一長い藤棚の下で、かすかべフードセレクションをはじめとする、多数の市内店舗が集合して店を開き、市内外から多くの皆さまを迎え入れ、大変好評をいただきました。
8月には、春日部市のみならず、周辺地域の治水の要となっている世界最大級の地下放水路「首都圏外郭放水路」が本格的な防災インフラ観光施設としてスタートし、国内だけではなく、海外からも多くの皆さまに見学いただいております。
そして、10月には、東武鉄道 株式会社と協力し、春日部駅の発車メロディーを、アニメ「クレヨンしんちゃん」の代表曲「オラはにんきもの」に変更し、利用者から大変好評をいただいております。
また、未来を担う子どもたちへの支援として、7月からは、子どもたちの英語力向上を図るため、中学生を対象に英語検定の受験料の助成、また、9月からは市内全ての小学校・中学校へタブレットパソコンを導入、12月からは、子どもたちの一人一人の可能性とチャレンジ精神を育み、未来を担う人財へと成長できるよう、子どもたちの夢の実現に向け、奨学金の交付を始めました。
これらの事業につきましては、今後も継続性をもって、しっかりと取り組んでいくとともに、未来に向けた次なるステージへつなげていきたいと考えております。

本市を取り巻く環境

総務省が平成30年7月に発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によれば、平成30年1月1日現在の日本の総人口は約1億2,520万人で9年連続減少となる中、本市においても、人口の微減傾向が続き、少子化・高齢化が進んでおりますが、こうした状況にしっかりと立ち向かい、人口減少に歯止めをかけなければなりません。そのためには将来を見据えた、まちづくりが重要と考えております。
一方、日本政府観光局が平成30年12月に発表した訪日外国人旅行者数は、史上初めて3,000万人を突破しており、今後は、ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、訪日外国人旅行者がさらに増加することが見込まれております。
本市においても、訪日外国人観光客の訪問を促進するとともに、安心して快適に、移動、滞在、観光することができる環境を提供し、満足度を高め、リピーターの増加を図ることが重要と考えております。
また近年、日本列島は気候変動により、想定外の災害に見舞われ、昨年も西日本を中心とした台風7号および梅雨前線の影響による長時間の豪雨など未曽有の災害が発生しております。本市においては、幸い大きな被害は無かったものの、こうした災害に対する備えが重要と考えております。
さらに、高度経済成長期以降に整備された多くの公共施設や都市インフラの老朽化が全国的な課題となっております。本市においても、「春日部市公共施設マネジメント基本計画」に基づき、再編や統廃合も視野に入れた公共施設などの計画的な管理を行い、市民の皆さまがいつまでも安心して安全に暮らせるまちづくりも重要と考えております。

市政運営に当たって

このような状況を踏まえ、平成30年度からスタートした「第2次春日部市総合振興計画」のまちの将来像「つながる にぎわう すまいるシティ 春日部」の実現のため、計画に掲げる取り組みを着実に推進し、たくさんの市民の皆さまの明るい笑顔が輝き、いきいきと暮らす人々と、まちを行き交う多くの人で活気にあふれ、だれもが「住んでみたい、住み続けたい」と思う、だれからも「選ばれるまち」を築いてまいります。

予算編成の概要

そこで、平成31年度の当初予算につきましては、大きく動き始めている、春日部駅付近連続立体交差事業をはじめ、北春日部駅周辺の土地区画整理事業、東埼玉道路の整備促進と、これに伴う産業集積のさらなる推進、本庁舎移転建替えなど、新たなまちづくりの骨格を成す大規模事業の推進に多くの市民の皆さまの期待が寄せられていることを念頭におき、編成してまいりました。
また、「第2次春日部市総合振興計画」における「子育て・健康長寿」「まちの拠点整備・経済発展」「安心・安全・持続可能なまち」の3つの重点プロジェクトに掲げた事業を中心に、選択と集中による予算編成に取り組みました。
その中で、歳出事業における主な特徴を3点ほど申し上げます。
1点目は、「子育て・健康長寿」への取り組みでございます。子育て世代や高齢者の方々が安心して快適に暮らせるための事業として、待機児童の解消と保育サービスのさらなる拡充を図るため、複合型子育て支援施設の整備を進めるとともに、5つの子育て応援パッケージの取り組みを実施する他、江戸川小中学校の開校に伴うスクールバスの導入、各種予防接種実施体制の充実など、子育てが楽しい、また、元気でいきいきと笑顔で暮らせるまちの実現に向け、取り組んでまいります。
2点目は、「まちの拠点整備・経済発展」への取り組みでございます。
魅力とにぎわいのある中心市街地の創出に向けた、春日部駅付近連続立体交差事業と関連するまちづくりの推進をはじめ、活力あるまちの創出に向けた北春日部駅周辺の土地区画整理事業、赤沼・銚子口地区における産業団地の整備促進、さらに、新たな地域産業の創出を目的とした起業者に対する支援を実施する他、国内や訪日外国人観光客の誘致を推進するための、観光パンフレットや多言語版マップを作成するなど、だれからも選ばれる、魅力的でにぎわいのあるまちの実現に向け、取り組んでまいります。
3点目は、「安心・安全・持続可能なまち」への取り組みでございます。
犯罪抑止を目的とした、通学路における街頭防犯カメラの設置をはじめ、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づく各種事業を実施するほか、「100mm/h(みり)安心プラン」に関連する治水対策を推進するとともに、地球温暖化などの環境問題への積極的な取り組みとして、公用車を削減し、次世代自動車を導入するなど、未来へつながる、みんなでつくる安心・安全なまちの実現に向け、取り組んでまいります。
以上の点に優先的に取り組みながらも、市全体のバランスを考慮した結果、平成31年度当初予算案の額につきましては、一般会計予算 721億 4千万円、対前年度比で 10億 1千万円の増額、比率では 1.4パーセント増の過去最大の予算額となるものでございます。
また、特別会計予算は458億4,332万円、
公営企業会計予算は281億6,559万7千円となるものでございます。

主な施策の概要

続きまして、「第2次春日部市総合振興計画前期基本計画」における7つの分野別に、主な取り組みを、順次、説明申し上げます。

基本目標1 子育て・教育分野

最初に、基本目標1「子どもが幸せに育ち、生きる力をはぐくむまち」を目指す「子育て・教育分野」でございます。
出産や育児に希望が持てる地域社会の確立につきましては、不育症に悩む市民の皆さまの精神的負担と経済的負担の軽減のため、不育症検査費の助成を実施してまいります。
また、子育て世帯の経済的負担のさらなる軽減のため、こども医療費、ひとり親家庭等医療費について、市内医療機関をはじめ、埼玉県立小児医療センターにおいても、窓口での支払いを全額廃止してまいります。
仕事と子育ての両立支援につきましては、保育所と児童発達支援センターの機能を有する複合型子育て支援施設の建設に着手するなど、2021年の開所に向け整備を進めてまいります。
また、子育て世帯を支援するため、認可保育施設における、使用済み紙おむつの持ち帰りをなくす取り組みをはじめとした、「5つの子育て応援パッケージ」による、取り組みを一体的かつ効果的に展開してまいります。さらに、4月から放課後児童クラブの保育時間を延長するなど保育サービスの充実を図ってまいります。
「生きる力」を育む学校づくりの推進につきましては、江戸川小中学校の開校に伴い、通学する学区内の児童の安心安全の確保を図るため、スクールバスを導入してまいります。
また、江戸川小中学校前期課程の1年生から6年生までの水泳授業につきましては、民間のスイミングスクールを活用し、専門家の効果的な指導により、児童の泳力向上を図ってまいります。
充実した学校環境づくりの推進につきましては、情報教育のより一層の充実を図るため、LAN(らん)環境が未整備となっている義務教育学校を含む小学校、中学校に整備してまいります。
また、学校環境の改善を図るため、中学校の特別教室へのエアコン整備や、小学校校舎のトイレの改修も進めてまいります。
青少年教育の推進につきましては、子どもたちの心豊かな育みと地域の教育力向上のため、家庭・地域・学校が連携し、運営する放課後こども教室を新たに粕壁小学校、豊野小学校に開講し、義務教育学校を含む全ての小学校で実施してまいります。

基本目標2 福祉・保健・医療分野

次に、基本目標2「いつまでも健康でいきいきと暮らせるまち」を目指す「福祉・保健・医療分野」でございます。
高齢者の生きがいづくりの推進につきましては、「第8期春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」の策定に向けて、可能な限り住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域の課題やニーズの把握(アンケート調査)を行ってまいります。
高齢者の生活支援につきましては、引き続き、緊急時の救急要請などに24時間対応する緊急通報システムの設置や、元気な高齢者が定期的に電話や訪問により見守りを行う、高齢者安心見守り事業を推進してまいります。
介護を受けないための予防の推進につきましては、地域活動や社会参加を通じて介護予防の実践を広く啓発し、住民が主体となって実施する「春日部えんJOY(じょい)トレーニング」などを積極的に推進してまいります。
障がい者(児)の自立と生活支援につきましては、複合型子育て支援施設整備にあわせ、新たに理学療法や作業療法の専門的療育の実施など、児童発達支援センターの機能の拡充を図ってまいります。
また、「第4期春日部市障害者計画」の策定に向けて、障害者施策の課題やニーズの把握(アンケート調査)を行ってまいります。
生涯にわたる健康づくりの推進につきましては、健康マイレージ事業への積極的な参加を促すとともに、新たに本市独自の特典を導入してまいります。
適正な健康保険事業の推進につきましては、「第2期春日部市国民健康保険データヘルス計画」に基づき、市民の皆さまの健康増進、医療費の適正化を図ってまいります。
地域医療提供体制の充実につきましては、包括的連携協定を締結するセブンイレブンジャパンの市内全店舗に自動体外式除細動器(AED)を設置し、迅速な救命措置を行える体制の強化を図ってまいります。
市立医療センターの基幹機能の充実につきましては、急性期医療を担う中核病院として地域連携の強化を行うとともに、診療体制や医療機器の充実を図り、質の高い医療を安定的かつ継続的に提供してまいります。また、引き続き、持続可能な経営基盤の強化に努めてまいります。

基本目標3 市民参加・文化・スポーツ分野

次に、基本目標3「市民が主役となって活躍し、生きがいを持てるまち」を目指す「市民参加・文化・スポーツ分野」でございます。
市民参加と協働の推進及び男女共同参画の推進につきましては、市民活動センターおよび男女共同参画推進センターにおいて、団体間の交流機会の拡充を図り、市民活動の活性化を推進してまいります。
コミュニティ活動の活性化につきましては、自治会連合会と連携して自治会の会員証となるカードを発行し、地域の連帯感を高めるとともに、協力事業者からのサービス提供などを通じて、地域コミュニティ全体の活性化を図ってまいります。
国際交流の推進につきましては、平成26年9月にオーストラリア・フレーザーコースト市との姉妹都市協定を締結して5周年となりますので、友好関係のさらなる発展を図るためフレーザーコースト市を訪問して、姉妹都市交流5周年記念事業を実施してまいります。
人権を尊重するまちづくりの推進につきましては、関係機関と連携・協力しながら、新たにインターネット上の差別的な書込みへの対応を実施するとともに、継続的に人権相談や啓発活動を実施してまいります。
生涯学習の振興につきましては、「第2次春日部市生涯学習推進計画」に基づき、多様な学習機会を提供するとともに、自らの知識・技術などを地域で生かせる指導者やボランティアを養成してまいります。
郷土の歴史と文化遺産の保護と活用につきましては、国の内外に誇るべき重要な遺跡である神明貝塚の国史跡の指定を文部科学大臣に意見具申してまいります。
スポーツ・レクリエーション活動の推進につきましては、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への機運を醸成するための取り組みを行ってまいります。また、芝のサッカー場をはじめとした、スポーツ施設の整備につきましても、スポーツ・レクリエーション活動の拠点として位置付けている、ウイング・ハット春日部周辺の整備基本計画の策定に合わせて取り組んでまいります。

基本目標4 環境・防災・生活分野

次に、基本目標4「恵まれた自然の中で安心安全に暮らせるまち」を目指す「環境・防災・生活分野」でございます。
環境にやさしい持続可能な取組の推進につきましては、公用車を環境負荷の少ない次世代自動車へ転換するとともに、環境にやさしい製品やサービスを優先的に選択するグリーン購入などの取り組みをとおして、全市をあげて地球温暖化対策に率先して取り組んでまいります。
ごみ減量・リサイクルの推進につきましては、ごみ焼却施設と汚泥再生処理センターを一括して全面委託に切り替える、埼玉県内初の長期包括運営委託を導入することで、安定した廃棄物処理体制を実現してまいります。
災害に強いまちづくりの推進および地域の防災力の確立につきましては、地域の災害リスクや避難に関する情報などを市民の皆さまに提供し、防災意識を高め、被害の軽減を図るため、災害ハザードマップの改定作業を進めてまいります。
消防・救急・救助体制の充実・強化につきましては、外国語による通報に、迅速かつ的確に対応するため、電話通訳センターを介した三者間同時通話を確立するなど、火災、救急などの緊急通報の対応を強化してまいります。
犯罪抑止のまちづくりの推進につきましては、子どもの安全確保を図るため、市内の小学校の通学路に街頭防犯カメラを設置してまいります。
交通安全対策の推進につきましては、春日部警察署と連携して計画的にゾーン30の区域を定め、生活道路における歩行者などの安全な通行を確保してまいります。

基本目標5 観光・産業・経済分野

次に、基本目標5「地域の資源を活かした魅力あふれるまち」を目指す「観光・産業・経済分野」でございます。
魅力ある観光資源の連続性向上と情報発信につきましては、「春日部市観光振興基本計画」に基づき、インバウンドを含めた観光まちづくりを目指して各種事業を展開してまいります。
国内や訪日外国人観光客の誘致を推進するため、市内に点在する「クレヨンしんちゃん」や観光スポットを分かりやすく記した多言語版のマップをはじめ、観光に関するパンフレットを作成し、本市のPRや回遊性の向上を図ってまいります。
中心市街地にふさわしい活気あふれる商店街の形成につきましては、旧商工振興センター跡地において、地元自治会や商工関係者の皆さまのご意見を伺いながら、市全体のにぎわいの創出、中心市街地の活性化を図る施設整備に向けて基本計画を策定してまいります。
多様な働き方への支援につきましては、働き方改革の実現に向け、埼玉県内一斉ノー残業デーにあわせて、地元商店などと連携し、食事や買い物などでサービスが受けられる、定時退社サービスを実施してまいります。
新たな地域産業の創出につきましては、市内の空き店舗を活用し、新たに創業する事業者を支援する、かすかベンチャー応援補助金を創設し、新たな地域産業の創出と雇用の拡大を図ってまいります。
活力ある工業の基盤づくりへの支援と地域産業の魅力発信につきましては、地域産業の活性化を推進するため、異業種の社員が一堂に会する研修会を実施してまいります。
農業が継続的に行われる環境整備につきましては、谷原新田地内の用水利用の改善や倉常・芦橋地内の農道整備を実施してまいります。
魅力ある農産物の生産と消費拡大につきましては、市の農業振興を図るため、農業振興団体が実施する、農産物の生産力向上や産地形成の取り組み、農産物の直売イベントなどに対し、支援を行ってまいります。

基本目標6 都市基盤分野

次に、基本目標6 「人々が集い、にぎわいのある快適なまち」を目指す「都市基盤分野」でございます。
魅力とにぎわいのある中心市街地の創出につきましては、春日部駅付近連続立体交差事業の早期完成に向けて、これまで培ってきた、国をはじめ、埼玉県、東武鉄道 株式会社との強い連携のもと一丸となって事業を進めてまいります。
また、土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、中央一丁目地区市街地再開発事業の実施に向けた支援を行ってまいります。さらに、道路空間を活用したオープンカフェ「藤テラス」については、さらなるにぎわい創出の場に向け、官民学が一体となり実施してまいります。
鉄道駅周辺の更新・再生につきましては、豊春駅と八木崎駅において駅利用者の利便性および安全性の向上を図るため、駅前広場の整備を実施し、駅を中心とした活力と魅力のあるまちを目指してまいります。
活力あるまちの創出につきましては、北春日部駅周辺の良好な立地環境を生かして、あらゆる世代にとって生活しやすい、医療や福祉、商業等の生活サービスが充実したまちの実現に向けて、土地区画整理準備会の活動に対し、きめ細かな技術的支援を実施してまいります。
また、武里団地においては、若い世代や子育て世代から選ばれ、また高齢者が安心して住み続けられる、魅力と活気あふれるまちとなるよう、UR都市機構や地元自治会、大学などと連携を図ってまいります。
計画的な土地利用の推進につきましては、赤沼・銚子口地区において新たな雇用を生み出すとともに担税力の強化を図るため、地元や地権者の皆さまのご理解とご協力のもと、埼玉県と共に産業団地整備の実現に向けてまい進してまいります。
世代がつながる居住環境の推進につきましては、都市基盤整備事業や都市再生事業と連携して既成市街地のリノベーションの促進を図るため、空き家の既存ストックを活用した改修や建て替えを支援する、空き家リノベーション補助金を創設してまいります。
また、民間賃貸住宅を活用した借上げ型市営住宅の建設に要する費用に対し、助成してまいります。
円滑に移動できる幹線道路の整備につきましては、企業進出による経済の好循環を発現できるよう、国との連携を強化し、東埼玉道路の早期完成に向けてまい進してまいります。
また、「春日部市橋りょう長寿命化修繕計画」に基づき、老朽化した、大須賀橋、平松谷橋、3055号橋の補修を実施してまいります。
安心・安全に通行できる生活道路の整備につきましては、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づき、老朽化した幹線道路の計画的な維持管理を実施してまいります。
親しみのある公園の形成と緑化の推進につきましては、子どもから高齢者まで幅広い世代が一緒にふれあえる魅力的な公園となるよう、市民の皆さまとの協働により、藤塚第4公園のリニューアルを進めてまいります。
また、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づき、庄和総合公園、内牧公園の安全確保のため、老朽化した遊具を計画的に更新してまいります。
総合的な治水対策の推進につきましては、100mm/h(みり)安心プランに基づき、安之堀川の護岸改修工事の実施や備後ポンプ場と赤沼ポンプ場の耐震補強を実施してまいります。
環境と暮らしを支える公共下水道の充実につきましては、衛生的な都市環境の保全や河川の水質保全のため、西金野井東地区において公共下水道の整備や庄和中継ポンプ場の耐震補強を実施してまいります。

基本目標7 行財政分野

次に、基本目標7「市民の期待に応え、信頼される行政を推進するまち」を目指す「行財政分野」でございます。
戦略的・計画的な行政運営の推進につきましては、本市の魅力を伝えるため、認知度が高い住宅情報サイトを活用し、住宅購入希望者に対してダイレクトに効果的なPRを行ってまいります。また、空き家などのリノベーションの促進とあわせた定住促進策を実施してまいります。
シティセールスの推進と広報の充実につきましては、本市の知名度とイメージアップを図るため、主要駅などへのポスター掲示、PR動画を映画館CMとして上映するシネアド、インターネット広告など、ターゲットを絞った戦略的な情報発信を行ってまいります。
また、かすかべ音楽祭につきまして、10周年を迎える「わがまちの音楽家たち」や5周年を迎える「ブラス・ジャンボリーinかすかべ」を、より充実したイベントとして開催してまいります。
市民ニーズの的確な把握につきましては、「市長への提言」や「市長とわがまち未来トーク」「市長の出前市政懇談会」をとおして市民の皆さまの声を伺ってまいります。
以上、平成31年度を迎えるに当たりまして、市政運営の基本的な考え方と主な施策の概要を申し述べさせていただきました。
まちの将来像の実現に向けた新たな取り組みに対して、これまで以上に、積極果敢に挑戦し、一つひとつ確かなものにしてまいります。そして、春日部市が未来に向けて、確かな一歩を踏み出したことが、市民の皆さまに実感していただける、大きな飛躍の年としてまいります。

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