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第36回 ボランティア活動の魅力(広報かすかべ平成29年7月号)

更新日:2017年6月30日

「ボランティアで、生きがいづくり」

庄和おはなしボランティアの会は、小学校や、高齢者施設などで、本の読み聞かせや紙芝居などの活動を行っています。今回は、おはなしボランティアの皆さんと「ボランティア活動の魅力」をテーマに懇談を行いました(実施日:平成29年5月8日)。

庄和おはなしボランティアの会の皆さんと市長

庄和おはなしボランティアの会は、平成7年に結成され、以下のような活動をしています。

  • 庄和図書館:第1・第3・第5土曜日の午後3時~午後3時30分に、小さい子向けのおはなし会を実施
  • 川辺小学校:毎週月曜日の朝と、水曜日の昼休みに、絵本や昔話など、物語の楽しさを伝える活動を実施。この他、月1回~2回のおはなし会を実施
  • 宝珠花小学校:昼休みのおはなし会(年5回)
  • 市内介護施設(3カ所):手遊び、絵本の読み聞かせ、紙芝居などの活動を実施

懇談内容

市長

皆さんこんにちは。春日部の将来を担う子どもたちが、さまざまな全国レベルの大会やコンクールで頑張っています。体力づくりコンテストでは春日部中学校が日本一というように、市内小学校・中学校37校で100を超えて優秀な成績を収めており、子どもたちが元気に頑張ってます。これも地域の皆さんの支援のおかげあり、子どもたちだけが頑張っているのではなく、地域がバックアップしているからこそ、成果につながっているのかなと思っています。
今回は、子どもたちの情操教育に協力してもらっている「庄和おはなしボランティアの会」の皆さんと大いに語り合いたいと思います。本日はよろしくお願いします。

庄和おはなしボランティアの会 代表 廣岡(ひろおか)さん

このたびは、「庄和おはなしボランティアの会」の活動を知ってもらう機会を作ってもらい本当にありがとうございます。この3月まで兼平(かねひら)さんを中心に活動してきました。会員みんなで子どもたちや高齢者を思いながら活動しています。活動する中で感じていることなどのお話ができたらと思いますのでよろしくお願いいたします。

市長

皆さんは大型連休に、どこかへ出掛けましたか。市内では、イベントのシーズンであり、まずジャズデイかすかべ2017スプリングがありまして、藤まつり、ブロンズ通りフェスティバル、大凧あげ祭り、大凧マラソン、また大凧あげ祭りと続きます。春日部に大勢の人が来訪し、おかげさまで天候もよく、相当多くの皆さんに楽しんでもらえたかと思います。
大凧マラソンには、かすかべ親善大使である平井 信行(ひらいのぶゆき)(気象予報士)さんがゲストランナーとして、ハーフの部に参加してもらいました。また、かすかべ親善大使の井田 寛子(いだひろこ)(気象予報士)さんは、「藤花園」にある樹齢1,200年の「藤の花」の前で、テレビ番組の天気予報を生中継でやってもらいました。2人ともボランティアで親善大使を引き受けてもらっていますが、さまざまな機会を捉えて、春日部について少しでも触れていただけるというのは、大変ありがたいと思っています。
それではまず、「庄和おはなしボランティアの会」の活動のきっかけや、この会の活動における目的を聞かせてください。

廣岡(ひろおか)さん

平成7年5月に、旧庄和町中央公民館の主催事業で、おはなし養成講座が開かれました。その後、自分たちでなにか活動ができないかと話し合いを重ねた結果、その年の10月から正風館で、第2・第4土曜日に活動を始めました。今年で23年目になります。
昨年(平成28年)は、小学校や図書館、高齢者施設を合わせて、1年間で76回活動しました。その他に、桜川小学校の図書ボランティアとして、毎週月曜日に7人で活動する他、庄和第一保育所および子育て支援センターにおいて4人で活動しています。最初は物語を子どもと出会わせることが目的でしたが、今は老若男女を問わず楽しんでもらうことで、私たちもパワーをもらっています。特に、小学生には本を好きになり進んで本を読むようになってほしいと思っています。

市長

読み聞かせを楽しいと思うことで、本との距離が近くなるかもしれませんね。
次に、学校や高齢者施設で活動をしていて感じたことなどを聞かせてください。

小野田(おのだ)さん

私は、活動を始めて今年で7年目になりますが、主に日本民話の読み聞かせをしています。民話における人の幸せや優しさ、勤勉さなどを、皆さんに少しでも聞かせてあげたいという気持ちで取り組んでいます。ところが、途中から居眠りする人が増えてしまうと、私の話がうまくいっていないのかなと思いますし、反対に、大きくうなずいたり、笑ってくれたり、そして最後に大きな拍手をもらえたりすると、やっていて良かったなと感じます。ですから、読み聞かせには、どんな話を選ぶか、どんな語り口にしようかなどと工夫しています。小学校では、先生の指導が大変よく、子どもたちもきちんと座って素直にこちらを向いて聞いてくれます。話を聞いている時の、子どもたちの目が輝いているのを見ると、自分の話が心に届いているなと感じられて、楽しい気分になります。この会で活動することは、私の生活の中でかなりのウエートを占めていますので、これからもできる限り、続けていきたいと思っています。

市長

やはり喜びを共有できたり感じたりすることで、自分にもプラスになります。相手が関心のある話題にするとか、インパクトがあれば、おそらく興味を持って聞いてくれると思います。小さい子にはこういうような語り口、お年寄りにはこういうような語り口とか、やはり自分たちがどんどん工夫して、読み聞かせの技を磨いてもらえればと思います。

平田(ひらた)さん

私は、庄和図書館で月1回、語りを勉強しています。また、「大人のためのおはなし会」を年1回し、館長さんや職員さんが協力的でお世話になっています。図書館も開館時と比べたら蔵書も増えましたので、もっと多くの人たちに利用してもらえればうれしいなと思っています。

(たもつ)さん

私は、本の読み聞かせにとても関心が強かったので、図書館に行き「庄和おはなしボランティアの会」を紹介したもらい活動を始めました。小学校や図書館では明瞭な発声を心掛け、絵本のさまざまな世界を紹介しています。高齢者施設では、お話だけではなく一緒に季節の歌を歌ったり、春日部音頭や春日部サンバを踊ったりしていますが、目と目を合わせて声を掛けてつながりができればいいなと思っています。

市長

一緒になって体を動かしたりすることは、お年寄りには大変良いことだと思います。
次に、皆さんにとってボランティア活動の魅力とは、どのようなところですか。

兼平(かねひら)さん

私たちは主婦ですが、読み聞かせのボランティア活動を通して、お互いが元気になります。異世代の人と触れ合うことが楽しみであり、話を聞いている皆さんの笑顔を見ることが、喜びでもあり励みとなっています。そういうことが魅力であり、活動することが大好きですので、今日まで長い間続けてこられたのかなと感じています。

市長

やはり人と人とのコミュニケーションですね。自分たちの活動を喜んでもらえることが、何よりの楽しみとなり、気持ちの交流が、生きがいにつながっているのだと思います。
次に、ボランティア活動をやりたいけれど、どのようにしたらよいのかわからないという人がいると思いますが、皆さんのように活動するにはどうすればよいでしょうか。

寺崎(てらさき)さん

私は、おはなし会に誘ってくれる人がいて、興味がありましたのですんなり入ることができました。

小野田(おのだ)さん

私が会に入ったのは広報紙の案内を見て入りましたが、やはり広報紙のお知らせとか口コミの力が大きいのかなと思います。

市長

最後に、今後の新たな活動があればお聞かせください。

福田(ふくだ)さん

庄和図書館で「小さい子のおはなし会」を行っていますが、最近はイクメンの父親の参加が多く見受けられます。ボランティアも、スキルがとても大事だと思っており、4年前に庄和図書館においてお話講習会をやってもらった際には会員が増えましたが、私たちもこれから高齢化してきて、おはなしを語る人たちが少なくなってしまう懸念があります。お話や読み聞かせの講習会を行うことでボランティアの仲間を増やしたいと思っていますので、図書館職員と一緒に講習会などができればと考えています。
また、自分たちの活動だけではなく、他団体との交流も大事だと思います。今年は庄和図書館の七夕まつりに参加できるよう働き掛けをしており、図書館職員と一緒に事業に携われたらと考えています。その経験は、お互いのスキルアップにつながると思っています。

市長

今のご意見はものすごく大事です。自分たちの気持ちを相手に押し付けるのではなく、さまざまな団体と交流を図ることで、お互いがいろいろな形でスキルアップして、自分自身を高めることは大変重要なことだと思います。

(たもつ)さん

子どもたちの関心を引き寄せるため、楽しくなるような工夫ができればと思っています。

福田(ふくだ)さん

小学校での読み聞かせがとても定着してきています。私は桜川小学校で活動していますが、新しい会員だけではなく、小学校の保護者の皆さんにも読み聞かせやボランティアしませんかと呼び掛けています。

市長

皆さんに向上心があると、聞いてくれる人の興味を引きますし、盛り上がってくると思います。工夫を凝らすことも大事ですが、一つの団体だけで頑張っても限界があると思いますので、PTAや地域と一緒に取り組むことで、さらにバージョンアップできるのかなと思います。
市に対して、何かご意見がありましたら、お聞かせください。

福田(ふくだ)さん

今度市役所が新しくなると聞きました。栃木市役所へ行ったのですが、1階が商業施設で、2階から上が市役所でした。春日部にはデパートがなくなってしまい、贈り物などの買い物に困っていたので、そういう場所があるということは大事だなと思いました。そのような工夫はありませんか。

市長

そういうことも考え方として、想定の中にはありました。ただ栃木市の場合は、商業施設が撤退することになった際に、その建物跡地を市役所として活用してほしいとの要望によるものだと思います。本市も旧西武デパートの建物を活用して市役所にというお話もありましたが、駐車スペースとか周辺の安全性や連携をどうするかなどを検討した結果、旧市立病院跡地と決定しました。広報かすかべ2017年(平成29年)5月号に市役所新庁舎を旧市立病院敷地に建設することについて、掲載しています。

廣岡(ひろおか)さん

今、高齢化率が上がっていますが、若い人が就職すると市外へ出て行ってしまい、高齢者ばかりが残されてしまいます。春日部に住めばこんなことができるとか、結婚した時に春日部に住もうと思えるような、若い人を引き付ける何かがあればと思います。私は22年前から活動しているので、始めた当時に来てくれていた子どもが成長して、子どもを連れて読み聞かせに来てくれたときは、うれしく思いました。
ここで学んだ魅力でここに残るというように、魅力的な何かがあれば、子どもたちも住みよくなりますし、引っ越してくる人も増えると思います。成人式の実行委員さんに考えてもらうとか、今の若い人たちがリーダーシップを取って、取り組んでもらえたらと思います。

市長

われわれもそういうところを中心に物事を考えて行動しているつもりです。市では、市民の皆さんの意識や行動について市民意識調査を行っています。調査におけるアンケートにおいて、「あなたは、10年、20年後の春日部市がどのようなまちであってほしいと思いますか」という質問について、前回(平成26年度)は「医療機関や保健サービスが充実しているまち」が最も多かったのですが、今回(平成28年度)は、昨年(平成28年)7月に「春日部市立医療センター」が開院し、さまざまな面から医療提供体制の充実が図られたことなどから3番目となり、1番目は「安全で安心して暮らせるまち」となりました。しっかり市民のニーズを把握しながら、今後のまちづくりをどのようにしたらよいかを考えています(広報かすかべ2017年(平成29年)5月号掲載)。

福田(ふくだ)さん

保育所に入れて子育てしやすい、子どもを産んできちんと子育てできる、きちんと税金を払うということがとても大事だと思います。保育所の整備はとても大事だと思いますので、よろしくお願いします。

市長

ご意見ありがとうございます。マンションを建てるときに、一室保育所を設けてもらえれば優遇処置をしましょうと動いていますし、あるいは民間が整備しやすい体制を作ることは、ものすごく大事だと思っています。
「庄和おはなしボランティアの会」の皆さんには、読み聞かせなどを通して、子どもたちを含めた多くの人たちに夢を与えてもらっています。今後も市民の情操教育に大きく貢献してもらいたいと思います。今日はありがとうございました。

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所在地:〒344-8577 春日部市中央六丁目2番地
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