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第40回 子どもたちと共に学ぶ (広報かすかべ平成29年11月号)

更新日:2017年10月31日

「子どもたちと一緒に、楽しみながら学び合う」

共栄大学子ども教室は、共栄大学教育学部の学生が始めた活動で、市内の小学校と連携して放課後や休日に体験型の学びや学習支援を行っています。今回は、子ども教室を運営する学生の皆さんと「子どもたちと共に学ぶ」をテーマに懇談を行いました(実施日:平成29年8月1日)。

懇談内容

市長

皆さんおはようございます。共栄大学には、包括的連携協定を始めとして、日頃から大変お世話になっています。共栄大学子ども教室の皆さんには、学習面はもちろんですが「小学生ドッジボール大会」や「かすかべ郷土かるた大会」など、さまざまなイベントにご協力いただき、心から敬意と感謝を申し上げます。
教育現場では、先生方が一生懸命頑張っていると同時に、子どもたちは先生方の背中をしっかり見ていると思います。併せて、先生方も、子どもたちに教えるだけではなく、逆に学ぶことも多いと聴いています。このように、お互いが学び合いながら、それぞれの力が合致して大きな成果につながっていくと思います。
教育学部の学生である皆さんは、これから教育現場に赴くと思いますが、現場から得るものが非常に大事ですので、そういう気持ちで学んでいただき、その経験が間違いなく自分たちの身になると思っています。今回は、市内の小学生たちに勉強や遊びの場を提供してくださっている学生の皆さんと大いに語り合い、私どもも勉強させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、皆さんの活動内容について教えてください。

高野(たかの)さん

私たち「共栄大学子ども教室」の活動は、平成25年から春日部市との連携プログラムとして実施されており、活動は大きく3種類ございます。
一つ目は、春日部市の小学校の「放課後子ども教室」への参加です。活動当初は、幸松小学校と武里南小学校の2校でしたが、平成29年度は9校の放課後子ども教室の参加と企画を行っています。学習教室では、国語・算数などの教科指導サポートや、問題を一緒に考えるなどの取り組みを、レクリエーションの企画では、当日に向けて、時間を掛けて準備し、運営を行っています。
二つ目の活動は、市内の行事やイベントへ参加させていただくもので、「小学生ドッジボール大会」や「かすかべ郷土かるた大会」などの運営サポートをしています。
三つ目の大学構内で行う独自企画については、2年生の大金(おおがね)が中心になって進めていますので、説明を交替します。

大金(おおがね)さん

大学構内では、二つの活動をしています。一つは、平成29年で4回目になりますが、毎年8月に幸松小学校・武里南小学校の児童を大学に招いて「サマープレイスクール」を開催し、レクリエーションや調理実習を行っています。今年は内牧小学校の児童も招く予定です。もう一つは、共栄大学文化祭「樹麗祭」において、子どもたちを対象に参加型の楽しいイベントを開催したいと学校から依頼されたので、メンバーで総力をあげて参加したいと思っています。

市長

さまざまな活動を通して、子どもたちに指導していただきありがとうございます。次に、活動する中で、気を付けていることを聞かせてください。

永瀬(ながせ)さん

児童を預かる身として、安全を第一に考えています。その企画が現実的に可能なのかというところを考えて、最終的には児童が楽しんでくれているのかという点に、気を付けています。

高野(たかの)さん

企画においては、誰が準備して、どのように進めていくのかなど、できるかぎり具体的に意識しています。例えば、体育館でのレクリエーションでは、どういう形で参加する子どもたちを集めるのか、どんな言葉や方法で説明するのか、説明も口頭だけではなく、学生や子どもたちに見本を示してもらうとか細かく具体的にイメージしています。そういうことを企画の中で意識してできれば、レクリエーション当日は安全に活動ができると思っています。

小島(こじま)さん

私たちは主に、「身近なお兄さん・お姉さん」という立場で参加する場面が多いのですが、活動している時に気付いたことは、次の機会にはそういうことが起こらないように注意しています。その他、子どもたち自身が楽しいのはもちろんですが、参加している学生が楽しんで活動するように心掛けています。

市長

やはり安全が一番で、次に児童が楽しむことを考えているのですね。緻密な企画や、しっかりした目配りなど、総合的にしっかり企画されていて感心します。また、企画する側がわくわくしながらやることで、相手に気持ちが伝わりますので、自分たちが楽しむことも大切だと思います。
次に、活動を通じて学んだことはありますか。

窪田(くぼた)さん

私は、南桜井小学校「放課後子ども教室」の算数教室に参加させていただきました。算数が苦手な児童を集めて、学生が先生として苦手を克服できるように指導するという形でした。初めての体験でしたし、子どもたちは理解したことを言葉に出さないので、顔の表情を読み取るのに苦労しました。苦手な教科をどのように教えたらいいか、最初は分かりませんでしたが、接するうちに教え方を学ぶことができました。

市長

子どもたちの表情を伺うことで、達成感を感じとることができた。やはり現場が第一ですね。

池上(いけがみ)さん

先日、武里南小学校の剣道教室に参加しました。児童と学生の人数が同じくらいでしたが、それでも小学生をまとめるのはなかなか難しく、現場の先生方の苦労が実感できた体験でした。子どもたちは全力で遊んでくれるので、それにつられて自分たちも楽しく活動できたのですが、帰宅したら身体が疲れていて驚きました。

市長

皆さんもまだ若いですが、子どもたちは疲れている気配を見せないという感じですね。

斉藤(さいとう)さん

私はレクリエーションを企画していますが、子どもたちはとても正直なので、楽しいことは楽しいと言ってくれたり、つまらないときは、そうでもない顔をしたりします。子どもたちの純粋で素直な気持ちを学んだと思います。

根岸(ねぎし)さん

レクリエーション活動を通して、子どもたちの表情で、今どのように感じているかを読み取ることかをできるようになり、すごく勉強になりました。これは将来自分が教員になった時に役立つと思います。

市長

貴重な体験になっているのですね。大事なことは、自分たちが楽しむだけではなく、子どもたちのことを考えながら企画すると、さらにバージョンアップした企画で、子どもたちと一体になって、いい活動になると思います。
活動に参加する前と参加した後では、春日部の子どもたちや春日部市に対する印象に変化はありましたか。

大島(おおしま)さん

私は栃木県出身なので、春日部の子どもたちに接するのは初めてでしたが、皆大きな声で元気にあいさつするので驚きましたし、運動に対しても遊びに対しても一生懸命で前向きな姿が印象的でした。

市長

春日部中学校は「一生懸命がかっこいい」と書かれたTシャツを着て、体育祭などをやっています。インパクトのある標語だなと思っています。何事に対しても一生懸命に全力で取り組むことで相手に伝わる、それが感動や充実感につながると思います。

大金(おおがね)さん

私は中学生のころまで春日部に住んでいたのですが、以前は小学生ドッジボール大会などが無かったです。今、自分が参加させてもらって、子どもたちがすごく楽しそうにしているのを見て、春日部市は子どもたちにとって、いろんな経験ができる環境にあるなということをすごく感じました。

市長

学校によって特徴があり、個人によっても特徴がありますので、それを上手に伸ばすことが大事だと思います。皆さんが教壇に立った時には、学校の特徴や子どもたちのいいところを伸ばしてあげてください。一つでも自信がつけば、学業やスポーツに対して積極的に行動することができ、好循環が生まれると思います。
次に、春日部の子どもたちには、これからにどのように成長してほしいですか。

笠原(かさはら)さん

さまざまな活動を通して、子どもたちには自分の興味や関心のある事をしっかり見つけて、それらの活動に自主的、積極的に取り組む人になってほしいです。さまざまな人と接していく中で、自分の良さをさらに伸ばして、個人個人で良さが違うところにも気付いてもらい、協調性のある人になってもらいたいと思います。

市長

好きなことや興味を持つものに打ち込むことができると、子どもたちのやる気につながり、それがさまざまな成果につながると思います。

大金(おおがね)さん

進学や就職の際、共通して求められるのは、コミュニケーション能力が一番だと考えています。だからこそ年齢に関係なく、さまざまな人と話せる能力を子どもたちには身に付けてほしいと思っています。私たちの活動でも、学生が子どもたちにとっての「身近なお兄さんお姉さん」として接する中で、コミュニケーションを図れる場所を提供して、社会に出たときに困らないようなコミュニケーション能力を身に付けてほしいと思います。

市長

ものすごく大事ですね。コミュニケーションを図るのが苦手な人は意外と多いです。やはり人は経験を積むことによって、ものすごく力を付けていくものだと思います。誰でも初めてのときは不安ですが、数多くの経験を積むことによって体得し、その経験がその人にとって財産や力になると思います。
最後に、今後の活動の目標や抱負について聞かせてください。

小倉(おぐら)さん

今後も、子ども教室に参加した子どもたちが「楽しかった、参加してよかった」と言ってもらえる企画を考えていきたいと思います。また、安全面に気を付けて、普段の生活や学校では体験できない企画を考え、その経験が子どもたちの将来につながってくれればと思います。

大友(おおとも)さん

今後の目標としては、放課後子ども教室にご協力くださった地域や小学校の皆さんとの関わりを大切にして、子どもたちと私たち学生が心から楽しめるような活動をしていきたいと思います。

市長

地域や学校とコラボしながら、一緒に楽しむことが大事だと思います。人は割とわがままであったり、不得意な部分を持っていたりしますが、自分がこれだというふうに頑張れるもの、あるいは得意なものがいくつかあると思います。それを、上手に探してあげるのではなく、自分が気付くように促すことができると、なおいいかもしれません。やはりその人その人に自分の気付きがあって、人に言われてやるのではなく、自らがどのように行動するかが大事だと思います。
皆さんも、一人の人間として成長することで、自分というものをしっかり持ってほしいと思います。今後も、子ども教室を通して、学生の皆さんがより魅力的な人に成長されることを期待いたします。今日はありがとうございました。

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