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第51回 映像で伝える春日部の魅力(広報かすかべ平成30年10月号)

更新日:2018年9月28日

映像でつづる未来への記録

春日部シネサークルは、映像作品制作を通して会員相互が親睦を図り、文化活動に貢献することを目的とし、発表会の開催や市の事業への協力などの活動をしています。今回は「映像で伝える春日部の魅力」をテーマに懇談を行いました(実施日:平成30年8月18日)。

懇談内容

市長

皆さんこんにちは。「春日部シネサークル」の皆さんにおかれましては、映像制作などに係る活動を通して、春日部市内外に情報提供をしていただきありがとうございます。行政とは違った角度から物を見ることなど、勉強させていただいております。
おかげさまで、春日部市も皆さんのご指導をいただきながら大きく変わってきています。春日部駅付近連続立体交差事業も都市計画決定に向けて住民説明会や公聴会を実施している段階で、春日部駅が3面6線から4面8線となり、東武線で一番大きな駅となります。さらに東埼玉道路が整備され、地域高規格道路になります。赤沼地区には企業誘致の受け皿となる産業団地ができ、北春日部駅周辺地区では42ヘクタールもの土地が開発され、それから武里団地も再生される予定です。これから春日部が一気に動き出します。
これもいろいろな人たちの力のたまものです。未来の子どもたちに胸を張れるよう地域を興していくのがわれわれの仕事であり、そういった意味からも、皆さんにはいろいろな資料を残していただき、先輩としてご指導いただければありがたいと思っています。これからの春日部のいろいろなところでご活躍いただきますよう、心からお願い申し上げてあいさつとさせていただきます。

春日部シネサークル 会長 冨田(とみた)さん

お忙しい中このような機会を設けていただき、ありがとうございます。市長と直接対話ができること、大変ありがたく思っております。
私は前会長から教育を受けて映像を学んでおりましたが、昨年(平成29年)、受け継ぐことになりました。新米ながらも会員の皆さんにご協力いただいて続けている状況です。これから懇談に入らせていただきますが、その前に、昨年の春日部シネサークル第18回手作り映像発表会にて、会員の川島 健司(かわしま けんじ)さんが発表された作品「歳末(さいまつ)虚無僧(こむそう)(ふえ)(ひび)く」を上映したいと思います。年末の春日部で虚無僧(こむそう)姿になって募金活動をしている一団を追った作品ですが、春日部市で年末にこんなことをやっているとは知らなかったという声を多く聞きまして、ぜひ市長にも見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

~作品鑑賞~

市長

今映像を見させていただき、年末の風物詩になっているということですが、やはりその場を見ない人には分かりにくいので、こうして映像で伝えることは非常に効果的なことだと思いました。
シティセールス広報課では毎月広報紙を発行していますが、市民の皆さまに目に止めていただけなかったり、こちらがお伝えする内容が伝わりきらなかったりすることもあるようです。見せ方というのはとても大事で、よく広報紙の全国コンクールで受賞している自治体があるのですが、やはり相当工夫を凝らし、勉強もしております。私たちもまだまだ工夫をする余地があると思います。
それでは今回は、春日部シネサークルの皆さんと大いに語り合いたいと思います。よろしくお願いします。初めに、なぜ春日部シネサークルで活動しようと思ったのか聴かせてください。

会長 冨田(とみた)さん

春日部シネサークルは、前会長が創設しました。当初はカメラをやっていたと思うのですが、それが8ミリフイルムの小型映画で動画を楽しみ始めたのが50年くらい前だと思います。趣味で活動していたのが、だんだん会員も8人ほどに増えていきました。私も8ミリフイルムに興味があり、シネサークルの活動を見学したのがきっかけで始めました。その頃の会員さんは、子どもや孫を動画で撮りたいという人が多かったと思います。それが高じて、地元の催し物やお祭りを記録するようになり、対象が広がってきて、今は春日部市内の行事や全国で珍しいものがあれば撮りに行くなど、活動内容が発展しました。
われわれ春日部シネサークルとしては、春日部市に拠点を持つサークルですので、極力、市に関連するものを撮りたいという思いがあるのですが、市の行事に飛び込むにはそれなりの許可などが必要になります。私としては、観光振興課やコミュニティセンターの協力をいただいて、春日部の諸行事をもっと撮って、PR映画を作りたいと思っています。サークル活動を始めて、だんだんとプライベートから公共的なものを撮りたいというふうに変わってきました。

川島(かわしま)さん

以前、教育番組だったと思うのですが、山村の小学校の夏休みの宿題で「何か人に親切なものをカメラに撮ること」がテーマになっていまして、その中で田んぼに1本のヒマワリが咲いている写真がありました。先生が子どもにどういうことか説明してくださいと言ったら、子どもが、普通はあぜをきれいにするので切ってしまうが、ヒマワリを切らないで1本だけ残していたのは非常に親切なことで、ヒマワリの命を大事に見届けているのではないかと言ったんです。それを聞いて私は、写真や映像に自分の感じたことや思いを乗せて、それを人に伝えることによって、作品ができていくのだと思いました。動画でそのような作品を作りたいと思いまして、少しまね事ですが、皆さんの後についてやっています。

市長

ありがとうございます。1本のヒマワリですか、光景が目に浮かぶようでいいですね。

木崎(きざき)さん

私が動画を始めたのは、古い話で50年くらい前になるのですが、そもそもは子どもの頃から映画を見ることが好きで、鞍馬天狗とか、無声のターザンを見て、ものすごく感動しました。なんとか映画に関わる仕事がしたいと思っていたのですが、それはかなわなくて、大人になって仕事を始めてから中古の8ミリカメラを買って撮り始めたのがきっかけです。それから何十年と撮り続けて、やはり作るからには人に感動を与えるような作品を作りたくて努力しておりますが、非常に難しく、思うようにはできていません。

三吉(みよし)さん

私は、動画を始めたのは15年くらい前です。たくさん撮った子どもの写真をめくらないで見られるようにしたいと思い、動画に編集したのが始まりです。それが高じて、保護者として学校の動画制作に関わるようになりました。そして私が制作に携わった粕壁小学校のPR動画を春日部市ビデオフェスティバルに出品したことで、サークルに誘われました。ビデオフェスティバルは誰でも応募ができて、楽しいですよ。
サークルに参加して、以前は動画というのは最近の人たちのものだと思っていたのですが、皆さん、ずっと前から活動されていて、クオリティもすごく高くて、本当にびっくりしているところです。

市長

きっかけは身近なことや趣味が高じて活動を始めたということですね。物を作り始めると、極めるというか、人に感動を与えたり、いろいろな角度で見てもらったりする作品を作ろうとすることで、自己研さんにつながるのかなと思います。
次に、「春日部市ビデオフェスティバル」の立ち上げから現在まで、長年にわたりご協力いただいておりますが、さらなる文化活動の推進を図るには、どのような取り組みが必要だと感じますか。

横井(よこい)さん

埼玉県内のアマチュア映像は、昔、「映像は川口と春日部だ」というように言われていた時代もありました。そして彩の国埼玉映像連盟の主催する「彩の国埼玉全国映像コンテスト発表映写会」が毎回、春日部市で開催されるようになりました。このコンテストは第11回まで開催され、今の春日部市ビデオフェスティバルにつながっております。大変うれしく思い、現在も彩の国埼玉映像連盟や春日部シネサークルは後援や協力を続けているわけです。もう少し周知を図って多くの人からの応募があれば、交流が深まり、さらに文化活動の推進を図ることになるのではと思っています。

会長 冨田(とみた)さん

今後も、このビデオフェスティバルを継続的に行っていただきたいです。われわれ会員が東京などへ出ていきますと春日部と言うだけで全国的にやっているフェスティバルということで名が知れていて、クレヨンしんちゃんと共に全国版です。私たち役員としても大変うれしい次第です。
ビデオフェスティバルとして教育委員会に事業を引き継いでいただいて、本当にありがたいと思っています。出品料が1作品2千円というのは他と比べると少し高いという声も耳に入りますが、予算の関係もありますし、毎年これだけ立派な作品が集まっている現状を考えますと、できる限り続けていただきたいというのが地元のサークルとしての希望でございますので、これからもよろしくお願いします。

市長

映像に限らず写真や絵画なども、切磋琢磨(せっさたくま)し作り上げた作品を人に見てもらって批評をされることは、自分のさらなる研さんにつながるので、組織とかイベントというのは大事だと思っています。
次に、皆さんは、毎年「手作り映像発表会」を開催していますが、今年制作予定の作品について教えてください。

譲葉(ゆずりは)さん

私は中学生から大学卒業までチョウを集めていました。その趣味があって、私が昨年(平成29年)発表した、チョウを題材とする作品を見た人から標本はどう作るのかと聞かれたので、今年はチョウを採取して標本にするまでの過程を作品にしようと考えています。

萩原(はぎわら)さん

春日部駅の周辺には彫刻が22体ありますが、それらの彫刻を基に自分なりの物語を紡いで「もう一人の住人」というタイトルで作りたいと考えています。

写真:はぎわら(はぎわら)さん

川島(かわしま)さん

私は、首都圏外郭放水路を撮っているところで、2回ほど行ってきました。ビデオ撮影を問い合わせたら大丈夫ということでした。春日部以外にも広域的に洪水の被害が軽減されるということなので、それを私なりに撮って、皆さんに安心ですよと言えるような場面に展開できればということで、今やっております。

小野澤(おのざわ)さん

今年の新潟旅行で牛の角突きを見て感激しましたので、その記録を作品にしてみようと思っています。

金子(かねこ)さん

福島県会津地方にあるお寺について取材しておりますので、それを作品にしたいと思っています。

写真:金子(かねこ)さん

三吉(みよし)さん

毎年開催されている岩槻映画祭というのがありまして、今年5回目で、これに出品するための映画を撮りました。映画のスタッフとして初めて関わったのですが、次は自分で脚本を書いて監督をやってみたいなと思っています。

根津谷(ねづや)さん

岩手県の海沿いにある田野畑村というところが「南部牛追唄」で知られているのですが、この唄は牛に塩などを積んで盛岡市辺りへ売りに行くなりわいを題材としているものです。そういう職業が江戸時代から戦前まで続いていたそうです。その牛方と呼ばれる人たちをテーマにした作品を作ろうと考えています。

小川(おがわ)さん

今、カメラを持って撮影に行くのが難しい状況なのですが、今までに撮ったものを編集して作品を作ってみようかと思っています。作品の中で自分がどういう立場にいるのか、そして自分が亡くなった後も作品を通して私の心の中まで見ることができるような映像を残したいと思います。

木崎(きざき)さん

渡良瀬川周辺における足尾銅山の公害問題がありますが、繰り返し発生する公害の問題点は何かと考えてみると、結局文明の光の部分だけを見て影の部分をおろそかにしてしまうから、公害という悲劇を生んでしまうのだと思いました。一番新しいところで、福島第一原発の問題もそうですし、影の部分の追求が少し足りないというか、見切り発車をしてしまっている。その辺の映像を今集めているのですが、ナレーションで内容を伝え、そこに映像を重ねる格好でできないかと構想を練っています。

市長

お話から、皆さんが作品に相当工夫を凝らしていることが伝わってきます。映像を通して自分の思いを伝えることは難しいことだと思いますが、大きな魅力があるのですね。
次に、皆さんが考える「生涯学習」とはどのようなものですか。

会長 冨田(とみた)さん

人生を豊かににするための趣味に打ち込むことが生涯学習ではないかと思っています。無理なく体力が続く限りは、自分なりに生涯付き合える趣味である映像を続けていきたいです。映像を作って皆さんに見ていただく、これは生涯学習として最高の趣味ではないかと自負しております。

市長

皆さんが、生きがいに満ちた豊かな人生を送るためにも、ぜひ続けていってほしいと思います。
最後に、映像を通して春日部の魅力を伝えるには、どのようなことが考えられますか。

小川(おがわ)さん

まちの状況を映像でつづって伝えることは非常に大切なことです。春日部が今まで歩んできた道などを未来に伝えて、知ってもらいたいと考えています。

川島(かわしま)さん

新聞などで地下神殿として紹介されている首都圏外郭放水路ですが、写真だけでは価値や素晴らしさが伝わりにくいので、映像を使って市内外に広めていきたいと考えています。

会長 冨田(とみた)さん

連続立体交差事業で春日部駅周辺が相当変わってくると思います。その変化の様子を私たちで記録し、映像に残していきたいです。その映像を通して春日部の魅力や歴史を伝えたいと考えています。

川島(かわしま)さん

まちの映像などを撮る際に、私たちが日頃突き当たる壁がありまして、それは人権問題です。どうしても人の顔を撮ったり映り込んでしまったりすることがありますので、そういう心配もあります。

市長

それは大事なことですよね。どういう対応があるかなどを共に考えていければと思いますので、ぜひご相談ください。
それでは、春日部シネサークルの、今後の目標や抱負について聴かせてもらえますか。

会長 冨田(とみた)さん

春日部市は視聴覚センターなど映像関係の施設が整っていて、大変ありがたく思っています。ぜひ、この設備を生かし、地元サークルとして市のお手伝いができるよう、今後も頑張って活動していきたいです。

市長

お互いが持っている力を出し合うことで、まちが発展し大きく飛躍することになると思います。今後も、皆さんと共に春日部の魅力を映像でも伝えていきたいと思います。
今日はありがとうございました。

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