「悠遊読書会」が全国優良読書グループ表彰を受賞しました

庄和図書館を中心に活動している読書グループ「悠遊(ゆうゆう)読書会」が、公益社団法人 読書推進運動協議会の「第53回 全国優良読書グループ表彰」を受賞しました。
これは、各都道府県の最も優れた読書運動の推進をする団体を表彰するもので、今年度受賞した全国39グループのうち、埼玉県からは「悠遊読書会」が見事受賞し、賞状ならびに副賞が授与されました。
悠遊読書会は、平成28年に結成してから5年を迎え、現在の会員は7人です。悠遊読書会では、話題作や文学賞受賞作などから選んだ1冊を事前に読み、毎月の定例会の際にそれぞれの感想などを話し合う「輪読(りんどく)」という読書活動を行っています。「輪読」は、個人からグループ活動へと読書の幅を広げることで、さまざまな視点の感想を聞くことができ、一人で読書をしたとき以上に本の魅力を発見することができます。
今回の受賞を受け、代表の杉森(すぎもり) 憲一(けんいち)さんは「同じ趣味を持つ人とグループをつくりたいという思いで呼び掛け、皆さんに集まっていただきました。読書を通じて新しい気付きがあり、非常に楽しく活動をしています」と話していました。