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“山の日”にちなんで、“宝珠花富士”に登る(令和元年8月11日)小倉特派員

更新日:2019年8月19日

8月11日は、「山の日」(山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日)です。今年は、山らしい山がない春日部を巡る中で見つけた、現実の山・実際の登山がリアルにイメージできる「富士塚」の一つ、宝珠花神社の富士塚に登らせてもらいました。

富士塚は、江戸時代後期に流行した素朴な富士山信仰(富士講)において、現地まで参拝に行けない人々が疑似登山できるように築かれた“富士山のミニチュア”です。「新編図録 春日部の歴史」によると、当市には29カ所もの富士塚があるそうです。お近くの神社にもあるかもしれません。
この宝珠花富士もその中の一つです。昭和22年に襲来したカスリーン台風の被害による江戸川堤防改修工事で、村の大部分が西側へ約300メートル移転した際、神社ともども現在地に移転・再築造されました。現在の塚は、高さが8メートル強、底辺は東西・南北とも最長部で25メートル弱ですが、当時、ある古老は「移転後の塚の高さが以前の半分くらいになってしまった」と嘆いていたそうです。

宝珠花富士は、表面に富士山の溶岩を積み重ね、堅固(けんご)な参道やさまざまな草木を配し、頂上には富士山を神格化した浅間大神(あさまのおおかみ、せんげんおおかみ)を祭って烏帽子岩(えぼしいわ)を置いた、小規模ながらも本格的な造りとなっています。江戸川の堤防を越える高さの頂上に立つと、東に対岸の野田市、西に当市内を見晴るかす素晴らしい眺望が、すがすがしい山登りの達成感を与えてくれました。

登山口に立つ鳥居には、宝珠花神社に伝わる銅版製の扁額(へんがく)(市指定有形文化財)「三国第一山」が掲げられています。この扁額は、天保4年(1833年)に西宝珠花村の人々が121回目の富士登山を記念して奉納したものです。「三国」とは現在の日本・中国・インドを指し、昔の日本では、この三国=世界と考えられていたようで、「三国第一山」は、“世界一の山”つまり「富士山」を意味するのだそうです。

この富士塚を見守り、手入れし、育んでこられた宝珠花神社奉賛会(会長:横井 英明(よこい ひであき))や地域の皆さんの長年にわたるご尽力に対して、心からの感謝の念を新たにした、私の「山の日」でした。

宝珠花神社の富士塚についての問い合わせ先:宝珠花神社奉賛会(電話:090-3514-8981)

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