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実りの季節―スズメらににらみを利かせ、人々の心を結ぶかかしたち(令和元年8月25日)小倉特派員

更新日:2019年9月3日

写真:顔がへのへのもへじのかかし

旧暦の処暑(しょしょ)(暑さがようやく収まり、稲穂や栗が実る候…8月23日~9月7日ごろ)に入った8月24日、友人から「ウイング・ハット近くの田んぼに、たくさんのかかしが立っていたよ」とメールをもらい、翌日早速訪れました。
増田新田地区に広がる田んぼには、60体を超えるユニークで親しみやすいかかしがあちこちに立ち並んで、黄金色に色付き始めた稲穂の波をしっかりと見守っていました。

近所のご婦人のお話では、「このかかしたちは、農地管理組合の方々と非農家の方々が協力して古着などを持ち寄り、仕事の合間に2カ月以上かけて手作りしたもの」「私は孫を抱くおじいちゃんのかかしが一番気に入っているが、このかかしたちが来てから、地区全体が何となく華やぎ、これを話題に皆のコミュニケーションが深まったような気がする」とのことでした。私は、今やほとんど見掛けなくなったかかしを復活させた方々の狙いが、スズメなどによる鳥害や田んぼへのごみ投棄の抑止とともに、地域の人々の融和にあったのだと納得しました。

語源由来辞典によると、かかしは、古くは髪の毛や魚の頭などを焼き、串に刺して田畑に立て、その悪臭で鳥や獣を追い払っていたことから「嗅がし=かがし」と呼び、やがて清音化されて「かかし」となったそうです。
また、旧文部省唱歌・「かかし」(山田の中の一本足の…)は、氷川女体神社の神官を務める家柄出身の作詞家・武笠 三(むかさ さん)が、同神社の前に広がる見沼田んぼの田園風景から想を得たとされているようです。

江戸時代中期の俳人・与謝 蕪村(よさ ぶそん)に、次の一句があります。<秋風のうごかして(ゆく)案山子哉(かかしかな) 与謝 蕪村>

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