彫刻の少女たちにも会える、学校通りの紅葉(令和2年11月9日)小倉特派員
更新日:2020年11月16日
教育センター前から4号線方向を望む
紅葉前線は、列島を南下しつつ、山頂からふもとへと降りてきます。気温が高かったせいか、今年の紅葉は平年より遅いようです。久しぶりに帰省した故郷では、美しい秋色が自粛生活の憂さを晴らしてくれました。
帰宅翌日の11月8日、秋口から気になっていた学校通り(4号線・女子高入口交差点~粕壁小交差点までの約420メートル)の街路樹を見に行くと、ちょうど紅葉の見頃を迎えていました。運よく秋晴れとなった9日午後、通りを往復しつつ、傾き始めた日差しを浴びて美しく輝くケヤキやイチョウ、ハナミズキやモッコクなどの紅葉を撮らせてもらいました。なお、学校通りの全長は、元商工振興センター前の交差点までの680メートルです。
この区間では、“彫刻のあるまちづくり”の一環として設置された3体の彫刻を間近で鑑賞できます。一つは、教育センター入口脇の「小さな花」(
秋に入り日光が徐々に弱まって気温が低下すると、光合成で得られるエネルギーが減るため木々は葉を維持できなくなり、やがて自ら落葉します。その間、葉の色が緑から黄や赤へと変化していく過程が“紅葉”です。この美しい紅葉は、冬を乗り越えて来春再生するための、大自然の営みの一こまなのです。
粕壁小学校前から春日部駅方向を望む
粕壁小学校前横断歩道付近
教育センター駐車場入り口付近
4号線手前の遊歩道付近
「春風」(齋藤 馨)-粕壁小学校脇
「小さな花」(黒川 晃彦)-教育センター脇
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