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自然と人の営みを見守り続ける、内牧の一本桜(平成31年4月10日)小倉特派員

更新日:2019年4月12日


満開のソメイヨシノを見上げながら走る、アスリート二人

旧暦では、4月5日~19日ごろを「清明(せいめい)」(清浄明潔(しょうじょうめいけつ)の略)といい、万物が清らかで明るく生き生きとする候を指します。花が咲き、若葉が萌(も)え、鳥が歌い、チョウが舞う、正に命が輝く季節の到来です。土づくりや種まき・育苗(いくびょう)など農家の仕事がいよいよ本格化する季節でもあります。

3月27日、以前から気になっていた、内牧黒沼公園のハス池を見下ろす一本のサクラの大木を訪れました。遠目では、膨らみ始めたつぼみで木全体が紫がかって見えましたが、下方の小枝に開花し始めた幾つかの塊を見つけました。そして、この大木の命の歴史や厳しくも温かい包容力のようなものを感じました。
私は、このサクラの持ち主である農家をようやく探し当て、ご当主から周辺での撮影の了承をいただきました。また、お母さまから、「あの木はソメイヨシノで、大正14年生まれの主人が、農業高校の卒業記念に同級生の植木屋さんからもらって植えたものです。75年以上たちます」と、教えていただきました。ご当主(息子さん)は、「年を取ると、農作業に加えてのサクラの維持管理作業は、結構きついんですよ」と、話してくれました。

今回は、3月27日~4月9日の間に時折撮らせていただいた写真で、一本桜としては大変貴重なソメイヨシノの美しくも泰然(たいぜん)たる姿とともに、このサクラを育んできた方々、四季折々親しんできた人々の日常を紹介したいと思います。このソメイヨシノが、いつまでも変わらず、毎春咲き続けてくれることを祈りつつ。


春耕作業を終えて家路につくトラクター


美しさに歓声を上げるサイクリングの親子


除草され、手入れが行き届いた土手

写真:サクラ越しの歩行者


自転車を止めて写真を撮る人


スマホを構える人々と、散歩中の犬たち


満開を喜んでやって来たヒヨドリ


蜜を吸いに来たのはハナアブか?

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