新型コロナウイルス感染症の基本的対処方針に基づく市民の皆さまへのお願い
令和5年1月27日に国が定める基本的対処方針が一部変更されました。
このことを受け、埼玉県では、イベントの開催制限における収容率の上限を変更しました。
引き続き、感染の再拡大を防ぎ、感染防止対策と社会経済活動の両立を図っていくため、以下のとおり、協力をお願いします。
詳しくは、「県民・事業者の皆様への協力要請等の内容の変更」(埼玉県ホームページ)をご覧ください。
対象地域
埼玉県全域
実施期間
当面の間
市民の皆さまへのお願い
感染に不安を感じる場合
感染に不安を感じる無症状者については、ワクチン接種済者を含め、検査を受けてください。埼玉県PCR検査等無料化事業(埼玉県ホームページ)の対象は、次の三つの条件を満たす人です。
- 発熱などの症状がない者(症状がある場合は、医療機関を受診してください)
- ワクチン接種の有無に関わらず、感染リスク等が高い環境にあるなどの理由により、感染に不安を感じる者
- 埼玉県内に在住する者
(注意)濃厚接触者と有症状者は対象外です。
陽性者登録および健康観察
診療・検査医療機関で新型コロナウイルス感染症の「陽性」と診断された場合は、「陽性者登録窓口」(埼玉県ホームページ)に登録し、感染者情報自己登録システム「My HER-SYS(マイハーシス)」により健康状態の報告をお願いします。なお、次のいずれかに該当する場合には医療機関が登録しますので、登録は不要です。
- 受診した日に満65歳以上の方
- 入院を要すると医師が判断した方
- 重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬の服用が必要あるいは感染により新たに酸素投与が必要、と医師が判断した方
- 妊娠している方
上記1から4に該当し、医療機関から発生届が出された方も、感染者情報自己登録システム「My HER-SYS(マイハーシス)」により健康状態の報告をお願いします。
その他のお願い
外出・移動
- 帰省や旅行など、県境をまたぐ移動は「三つの密」の回避を含め、基本的な感染防止対策(「人と人との距離の確保」「場面に応じたマスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」など)を徹底するとともに、移動先での感染リスクの高い行動を控えてください
- 体調がすぐれない場合は、外出(飲食店の利用やイベントへの参加など)を控えてください
- 外出する場合には、極力家族や普段行動をともにしている仲間と少人数で、混雑している場所や時間を避けて行動してください
飲食店などの利用
業種別ガイドライン等を順守している施設、特に、飲食などについては、お客様の命を守る取り組みに参加する「彩の国『新しい生活様式』安心宣言飲食店+(プラス)」(埼玉県ホームページ)認証店を利用してください。
オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止対策
次の感染防止対策を徹底し、感染リスクを減らすようにしてください。
- 飲食は、なるべく長時間を避け、大声を出さないようにすること
- 家庭内においても室内を定期的に換気するとともにこまめに手洗いを行うこと
- 子どもの感染防止策を徹底すること
- 高齢者や基礎疾患のある者は、いつも会う人と少人数で会うこと
医療機関への配慮
- 重症化リスクの低い方は、自己検査後のオンラインによる確定診断などを積極的に活用してください
- 医療従事者等に対する心ない言動が散見されます。医療機関を取り巻く厳しい環境にご理解いただき、節度ある行動をお願いします
療養期間終了後の感染予防行動の徹底
新型コロナウイルス感染症の有症状者は、発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合には8日目から解除が可能とされました(無症状患者は、検体採取日から5日間が経過した場合には6日目から解除可能)。ただし、これまでどおり、医師が解除の要件を満たさないと判断した場合、療養は解除となりません。また、10日間(無症状患者は7日間)が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
事業者(施設管理者などを含む)へのお願い
すべての事業者へのお願い
業種や施設の種別ごとに、自主的な感染予防のための取組等を定めた業種別ガイドラインや「彩の国『新しい生活様式』安心宣言」(埼玉県ホームページ)を使用・順守してください。
オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止対策
在宅勤務(テレワーク)の活用などによる出勤者数の削減目標を前倒しで設定してください。
ワクチン接種歴や検査結果を確認する取り組み
安心・安全を高めるとともに、社会経済活動を回復・継続する取り組みとして、飲食やイベント、移動などで感染リスクの高いと考えられる場面・場所で、ワクチン接種歴や検査結果の確認を行うことを推奨します。なお、不当な差別にならないよう留意してください。
(注意)未就学児(概ね6歳未満)は、同居する親などの監護者が同伴する場合には検査を不要とし、概ね6歳から12歳未満の児童は、ワクチンの2回接種までの間、検査結果の確認をお願いします。
施設管理者などへのお願い
- これまでにクラスターが発生しているような施設や「三つの密」を避けることが難しい施設については、徹底した感染防止対策を講じてください。
- 換気扇の常時稼働や窓開けを頻繁に行うなど、エアロゾル感染に対応した屋内の効果的な換気等を行ってください。
職場でのお願い
出勤者数の削減・人と人との接触を低減させる取り組み
職場への出勤について、在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤など、人と人との接触を低減させる取り組みを推進してください。また、オフィスなどにおける密度の緩和を行ってください。
職場における感染防止対策
職場で、感染防止のための取り組み(手洗いや手指消毒、せきエチケット、職員同士の距離確保、事業場の換気励行、複数人が触る箇所の消毒、発熱等の症状が見られる従業員の出勤自粛、軽症状者に対する抗原簡易キット等を活用した検査、出張による従業員の移動を減らすためのテレビ会議の活用、昼休みの時差取得、社員寮などの集団生活の場での対策など)や「三つの密」などを避ける行動を促進してください。
特に「居場所の切り替わり」に注意し、休憩室、更衣室、喫煙室などでの感染防止対策を徹底してください。
重症化リスクのある労働者などへの配慮
高齢者や基礎疾患を有する者等重症化リスクのある労働者、妊娠している労働者および同居家族にそうした者がいる労働者に、本人の申し出などを踏まえ、在宅勤務(テレワーク)や時差出勤などの感染予防のための就業上の配慮を行ってください。
飲食店などへのお願い
- 「彩の国『新しい生活様式』安心宣言」の使用・順守を徹底してください
- 「彩の国『新しい生活様式』安心宣言飲食店+(プラス)」の認証(埼玉県ホームページ)を取得していない飲食店などは、速やかに取得してください
なお、認証を取得していない飲食店などは、引き続き、営業時間を午前5時~午後8時まで、酒類提供を自粛してください。
商業施設、集客施設、イベントの開催制限
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商業施設、集客施設へのお願いについては、県民・事業者の皆様への協力要請等の内容の変更(埼玉県ホームページ)をご覧ください
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イベント開催制限については、イベントの開催制限について(埼玉県ホームページ)をご覧ください
埼玉県における緊急事態措置等についてのお問い合わせ
緊急事態措置相談センター
- 電話 048-830-8141(午前9時~午後5時、土曜日・日曜日・祝日を除く)
- ファックス:048-830-8129
更新日:2023年02月15日