高齢者における新型コロナウイルス感染予防と健康管理
新型コロナウイルス感染症を予防しながら高齢者が元気に生活するために
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「1.相手と身体的距離を確保すること」「2.マスクの着用」「3.手洗いや、3密(密集、密接、密閉)を避ける」といった「新しい生活様式」(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)の実践が求められています。
高齢者が、新型コロナウイルス感染症を予防しながら元気に生活するために、気を付けてもらいたいことを、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)」や、東京大学 高齢社会総合研究機構作成の「シニアのためのおうち時間を楽しく健康にすごす知恵 おうちえ」に掲載していますのでご覧ください。
新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)(厚生労働省のサイト)(外部サイト)
東京大学 高齢社会総合研究機構「シニアのためのおうち時間を楽しく健康にすごす知恵 おうちえ」 (PDFファイル: 7.9MB)
生活を見直してみましょう
高齢者の皆さんは、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けられるよう、取り組みを進めましょう。
新型コロナウイルス感染予防のため、新しい生活様式が求められる中、埼玉県が作成したリーフレット「イキイキ生活のつづけかた」(PDFファイル:581.4KB)のセルフチェックで、普段の生活を見直してみましょう。
本冊子「イキイキ生活のつづけかた」(リーフレットの解説本) (PDFファイル: 2.0MB)
体を動かして健康づくり
外出の機会が減ると、筋力や体力が低下する恐れがあります。春日部市独自の介護予防体操「春日部そらまめ体操」は、自宅で気軽に取り組める運動です。また、埼玉県ホームページには「お家でできる介護予防~少し体を動かしてみませんか~」などもありますので、ぜひ、ご覧ください。
お家でできる介護予防~少し体を動かしてみませんか~(埼玉県のサイト)(外部サイト)
スポーツ庁「Withコロナ時代に高齢者の健康二次被害をスポーツや社会参加で予防するために」 (PDFファイル: 2.7MB)
食べて元気にフレイル予防
年をとって体や心の働き、社会的なつながりが弱くなった状態をフレイル(虚弱)といいます。そのまま放置すると要介護状態になる恐れがあることから、フレイルは要介護状態の前段階ともいえます。
次のような傾向がある場合は注意してください。
- おいしくものが食べられなくなった
- 疲れやすく何をするのも面倒だ
- 体重が以前よりも減ってきた
早めに気付いて、栄養、身体活動、社会参加を見直すことで、フレイル予防を心掛けましょう。
厚生労働省では、高齢者のフレイル予防を視野に入れたパンフレット「食べて元気にフレイル予防」を作成しています。パンフレットには、チエックリストも掲載されていますので、フレイル予防に役立ててください。
パンフレット「食べて元気にフレイル予防」 (PDFファイル: 1.5MB)
高齢者の元気を支える、Web(うぇぶ)サイト上の街へ、ようこそ
新型コロナウイルス感染症の影響で、楽しみにしていた通いの場が休みになり、外出の機会が減ったり、友人や離れて暮らす家族に会えなくなったりするなど、以前と違う日常を過ごしているのではないでしょうか。
このような中、気持ちが落ち込んで閉じこもってしまうことなども心配です。
「地域がいきいき 集まろう!通いの場 高齢者の方の元気を支える、Webサイトの上の街へ、ようこそ(厚生労働省ホームページ)」(外部サイト)に集まって、心も体も健康になりませんか。
特設Web(うぇぶ)サイトでは、ご当地体操、動画などのおすすめ情報が見られます。
更新日:2021年12月08日