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第48回 地域に根付いた自慢の作物(広報かすかべ平成30年7月号)

更新日:2018年6月29日

春日部といえば内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)

春日部市梨組合では、熱意あふれる皆さんが一致団結して、おいしい梨作りに取り組んでいます。今回は、「地域に根付いた自慢の作物」をテーマに懇談を行いました(実施日:平成30年5月22日)。

懇談内容

市長

皆さんこんにちは。今回は、おいしい梨作りに取り組んでいる春日部市梨組合の皆さんと大いに語り合いたいと思います。今年の天候では、梨の生育が順調すぎるほどに推移しているようで、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。作業手順も前倒ししていかないと追いついていかない部分もあるかもしれませんが、体調には十分留意をして、成果に結び付けていただければと思っています。
現在、春日部市としては、春日部駅付近連続立体交差事業、東埼玉道路の整備、あるいは北春日部駅周辺のまちづくりなどの施策を進めており、相当様変わりしていくと思います。そういったことを踏まえながらも、地域の資源を生かし、魅力ある農産物の生産と消費拡大に取り組んでまいります。しっかり農家を継承し、より発展させていくためにはどうしたらよいか、ぜひ皆さんのご意見を賜りたいと思います。これからも皆さんのご協力とご指導をお願いしまして、あいさつとさせていただきます。

田口 宏(たぐち ひろし) 組合長

本日はこのような機会を設けていただきありがとうございます。
春日部市梨組合は昭和35年4月に発足して以来、現在会員は14人となっております。
以前より高品質な甘熟梨(かんじゅくなし)はもちろんのこと、安心・安全な梨作りに取り組み、組合員全員がエコファーマーの認定を受けて、農薬の使用をなるべく少なくするよう努力しています。今年の梨の生育状況ですが、皆さんもご存じの通り、春先から気温が高く、例年は8月上旬から幸水が始まるのですが、今年は7月下旬には幸水が出てきて、盆には終わってしまうのではないかという状況です。その後は、彩玉、豊水、新高と出荷が予定されていますが、今のところ病害虫の被害も少なく、果実肥大は順調に進んで、例年より10日くらい早く出荷ができるのではないかと思われます。このような中で、梨農家として、消費者の皆さまに評価してもらえるように高品質な梨の出荷ができるよう、暑さに負けず日々汗を流して農作業をしております。また、梨組合としての活動では、春日部商工まつり・農業祭、梨のPRイベントを通して、広く「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」の周知を図っているところです。食育イベントや保育園への給食の提供もやっておりまして、地元産の梨の味の違いを知っていただくことにより、地元への関心や理解を深めていただき、春日部の郷土愛を育んでいるところです。
本日は、梨組合として、今後の発展につながるような話し合いができればいいのではないかと思っておりますので、よろしくお願いします。

市長

では初めに、梨組合の皆さんは、梨の品質向上を図り、生産・直売体制を確立するために活動されていると思いますが、特に力を入れている取り組みのいくつかを教えてください。

田口 修由(たぐち のぶゆき)さん

梨組合では、夏季管理講習会や剪定(せんてい)講習会、各種研修会を通して技術や知識の向上を図っています。他の産地に負けないよう、妥協しないように努めております。また、甘熟梨(かんじゅくなし)のポスターを東武鉄道の駅に掲示していただいたり、かすかべファミリー新聞などのミニコミ誌に掲載していただいたりして、大きな宣伝効果を上げています。さらに市長さんを始め、市が先頭に立ってPRしてくださっていることで、春日部のブランドとして周知されています。

市長

ありがとうございます。市としても、付加価値の高い特産品があるということは大きな魅力となりますので、情報発信に努めたいと思います。
梨組合さんとしても、甘熟梨のブランド化に向けて、いろいろな活動をされてきたと思いますが、「春日部」といえば「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」と言っていただけるためには何が必要だと思いますか。

尾堤(おづつみ)さん

内牧の梨は、樹上で完熟させることで甘さや風味を引き出しています。お客さまに「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」のおいしさを分かっていただけるよう、糖度など品質管理を徹底した梨を、高い知識とプライドを持って提供することです。具体的には糖度が15パーセント程度となることを目標としています。私は、糖度だけではなくコクがありおいしいと思ってもらえる梨作りを目標としています。

市長

目標を高く持っているからこそできる梨ですね。皆さんが普段感じている、内牧の梨作りの魅力などを教えてください。

大塚(おおつか)さん

地産地消ができることですね。内牧の梨は、お客さまに近い場所で生産し、直接販売することで、新鮮でおいしい梨を提供できますので、それがお客さまにとっても魅力だと思います。都心から近く、ベッドタウンであることから、高い集客力と消費地の確保につながっており、それも春日部・内牧の魅力であると思っています。

市長

収穫されたばかりの新鮮で食べ頃の梨を、お客さまの喜ぶ顔を見ながら販売することが、皆さんの励みにもなっていると思います。ぜひ、地の利を生かしてください。

大塚(おおつか)さん

お客さまの顔が見えるというのはやりがいもありますし、妥協はできないという緊張感もあります。また、利益を出すということにおいても、直売、庭先販売というのはとても魅力があるところです。内牧では若い人たちが農業後継者として経営に携わっていますが、それは、内牧が甘熟梨(かんじゅくなし)を中心に経営的にも魅力ある農業をやっているからではないかと思っています。内牧は他の産地と比べると、本当に若い経営者が後を継いでやってくれているということを農協の方も言ってくれています。

市長

後継者問題の悩みがないというのは本当に素晴らしいことです。若い人たちが梨作りに魅力を感じ農業を継承することで、さらに発展していくと思います。次に、市では「春日部の魅力」の一つである「地場野菜などの農作物」を磨き育てる取り組みを行っていますが、春日部ブランドとして、「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」をさらにPRするためにはどのようなことが考えられますか。

新井(あらい)さん

春日部ブランドとしてのPRということですが、市長がいろいろなところでPRしてくださっていることはとても大きいことだと思います。また、春日部といえば「クレヨンしんちゃん」が世界中で認識されていますので、そういう有名なキャラクターと上手にコラボレーションすることができれば、より幅広くPRすることが可能ではないかと考えています。

市長

ライセンス許可などの点もあるので、関係者とよく調整する必要があると思います。現在は、東武鉄道の協力をいただき、春日部駅を中心に甘熟梨(かんじゅくなし)のポスターを掲示することで認知度が上がってきていると思います。
単体やグループで宣伝する方法はいくつもありますが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なども含めて、いろいろなところでPRしていく、そしてそれを続けていかないといけません。知名度が上がったから良いと終わりにするのではなく、さらに継続していくことが重要だと思っています。
それでは、今後の抱負について聴かせてください。

折原(おりはら)さん

2020年東京オリンピックは甘熟梨(かんじゅくなし)の食べ頃である8月に開催されますのでさらに知名度を高め、オリンピックに向けて外国人観光客を内牧に呼び込めればと考えています。

市長

オリンピック・パラリンピックは、春日部市としても何かできないかと考えているところです。「地域に根付いた自慢の作物」である「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」のおいしさを外国人の皆さんにもぜひ知っていただき、世界に広めていきたいですね。
最後に、生産者として毎年おいしい梨を作り続けるために、何が一番だと思いますか。

折原(おりはら)さん

地域の皆さんの理解を得ているということも一つあると思います。梨を病害から守るため、市の条例で、天敵のビャクシン類を植えることを規制する地域を作っていただきました。行政と地域の皆さんの理解を得て、愛情を持って梨作りができることが一番ありがたいことです。

市長

地域全体で、その土地の特産品を守ろうという認識を持って、環境が作られているということですね。

折原(おりはら)さん

梨農家としても、地域のにぎわいを創出していくための努力をしているということを皆さんに分かっていただければありがたいです。

新井(あらい)さん

2011年に、市長さんに埼玉ウオーカーに梨を掲載していただいたことがあり、反応がよく、とてもありがたかったです。

市長

どのような活用方法、PR方法があるか、知恵やアイデアを出し合って、それを行政も含めてうまくマッチングできればありがたいと思っています。自分たちの手で作った素晴らしいものだからこそ、自分たちで売り込んでいく、そういう意識は消費者にもインパクトを与えるのではないでしょうか。
皆さんが、さらなる高みを目指すことにより、知名度が上がると思います。今後におきましても「春日部」といえば「内牧の甘熟梨(かんじゅくなし)」と言っていただけるよう、皆さんと共にPRに努めてまいります。今日はありがとうございました。

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所在地:〒344-8577 春日部市中央六丁目2番地
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