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第62回 青少年を育てる地域の力(広報かすかべ令和元年9月号)

更新日:2019年8月30日

学校・地域・家庭の架け橋となるように

青少年育成推進員の皆さんは、青少年を地域で守り育てる!を合言葉に、声掛け・あいさつ運動や有害環境の浄化活動などを通して、地域間の連携を深めることを目的に活動しています。今回は、「青少年を育てる地域の力」をテーマに懇談を行いました(実施日:令和元年6月19日)。

懇談内容

市長

今回は、青少年育成推進員の皆さんと大いに語り合いたいと思います。
日頃から青少年の健全育成に対して、格段のご指導をいただいていることを、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
先日、安心安全情報メールや防災行政無線を使い、緊急メッセージを流させていただきました。交通事故による大変な惨事がいろいろなところで起きています。これは皆が気を付けなければいけない問題であって、ドライバーだけでなく、地域の皆さん、見守り隊、保護者の皆さん、全ての人に呼び掛ける内容で行わせていただきました。こういったことは、自分の周囲や頼まれたことだけをやっていればいいということではないと思っています。何かの形で全てはつながっていると思いますので、無理のない範囲で皆が協力し、いろいろなところに力を注ぎ、それが大きなパワーになって、地域の安心・安全につながっていくと思っております。
また、昨日(6月18日)は6月定例市議会の最終日で、新しい副市長の人事案件を出させていただきました。今まで国土交通省からおいでいただいていた池貝(いけがい)副市長には、諸課題がある中でじっくりと取り組んでいただき、成果を残していただきました。例えば、鉄道高架事業が実際に始まるという段階まで来ました。北春日部駅周辺の42ヘクタールの区画整理もいよいよ始まります。あるいは東埼玉道路と産業団地の整備、そういった大きな事業展開につながってきました。今度の副市長は、国土交通省近畿地方整備局の建政部長で、岐阜市の副市長も経験している人です。春日部をよくするためには、春日部だけを見ていたのでは駄目で、県あるいは国といった広い視野で物事を見ていかなければ、なかなか先へ進まないということで、当初から春日部市は副市長を国土交通省から招請してきました。鉄道高架事業ひとつにしても、国、県、市、あるいは東武鉄道が一体にならないと進まない事業です。さらに市役所本庁舎の建て替えや、八木崎駅前に保育所を含めた複合施設の建設なども予定されております。こういったものは、ひとつのセクションでいくら頑張ってもできないものばかりで、事業が大きくなればなるほど、いろいろな人やセクションが力を合わせないといけません。春日部を本当によくしようと思ったら、皆が力を合わせる、これが一番大事なことです。
子どもたちの健全育成に関してもそうだと思っています。ひとつのセクションに任せればいいという問題ではなく、春日部の市民全体がいろいろな形で関与して、それぞれが協力して子どもたちのために力を尽くす、そういう大きな輪が成立して、醸成されていくものかと思います。青少年育成推進員の皆さんは、その中心を担っていらっしゃいます。これからも十分に意見交換を踏まえ、青少年の健全育成、あるいは地域の発展のためにご尽力賜りたいと思っております。わずかなひと時ではありますが、自由闊達な意見をいただきまして、実のある会合になりますよう祈念申し上げ、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

会長 金重(かなしげ)さん

おはようございます。今、石川市長からいろいろお話をしていただきました。今のお話は、まったくその通りだなと私も考えているところです。

春日部市も本当にだんだんとよくなってくるというので、私たちもそれを期待しつつ、青少年の健全育成推進活動に努めてまいりたいと考えております。ここにはいろいろな活動をされている人がいらっしゃいますけれど、確かにここだけのことをやっていればいいという考えでは先へ進まないということで、いろいろなところで関わりを持ちつつ活動していくことは大変大切なことだなと思いました。そうして高所大所から物を見たり判断したりすることができるのだと、それによっていろいろな解決方法があるかもしれないということを学ばせていただきました。

また、これからの令和の時代がどういう時代になっていくのか、そういう中で、私たちは青少年に関わる活動をしておりまして、その子どもたちがいずれ世の中に出ていくわけですけれど、いろいろなところで活躍していただければありがたいと思っております。

短い時間ですが、皆さん普段思っていることを遠慮なくここでお話していただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

市長

それでは初めに、皆さんは、青少年育成推進員としてさまざまな活動をされていると思いますが、推進員における主な活動内容をお聴かせください。

金重(かなしげ)さん

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「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」とは山本(やまもと) 五十六(いそろく)さんの言葉ですが、大人や親が手本を示さないと子どもは動かない、言うだけ言って何もしないで命令するだけでは子どもは動きませんよということは、私も子育てをしながら身に染みた思いでした。

青少年育成推進員は「青少年を地域で守り育てる」を合い言葉に、47人の推進員が市内9地区に分かれて各地区で活動をしております。

学校訪問で小学校・中学校へ訪問し、学校関係者と意見・情報交換を行うとともに、推進員の活動や地域の活動のPRや毎月第3日曜日の「家庭の日」普及啓発活動、学校・地域・家庭の役割を確認したりするなど、各地域における架け橋となるよう活動しています。

「家庭の日」は、家庭の役割や家族の絆を考える日として埼玉県が定めているもので、その普及啓発活動として、各地区で開催されている体育祭などのイベントに参加し、啓発品を配布しております。

協力連携活動においては、越谷市・草加市・春日部市のそれぞれの青少年育成推進員が一同に介して「三市合同研修会」を開催しているところです。

また、かすかべ郷土かるた大会やスーパー元気さわやか集会、放課後こども教室など関係機関が行っている事業への参加協力など、青少年健全育成のために学校・地域・家庭の架け橋となるよう活動しています。また、機関誌「Touch(たっち)」の発行もしています。最近は年1回の発行で、それぞれ地域の活動などをお知らせしております。以上です。

市長

ありがとうございました。学校や地域と連携し、青少年に望ましい環境づくりをすることは大変重要なことであり、子どもたちにとっても大切なことだと思います。

次に、推進員として活動を行ってきた中で、ご苦労されたことや、良かったことなどを聴かせてください。

副会長 矢島(やじま)さん

苦労という苦労はないかなと思うのですが、地域と学校の架け橋となるという役目がありまして、最近は登下校時の見守り活動など積極的にされている人もおります。それから今、放課後こども教室などの活動の話がありましたが、子どもたちと直接関わり、元気な姿や頼もしい姿を見ると大変うれしくなります。私たち自身が元気をもらうことができ、良かったと思います。

市長

子どもたちとの触れ合いが、皆さんにとってパワーの源となっているのですね。

矢島(やじま)さん

ただ、青少年育成推進員というネーミングが今ひとつ浸透していないこともありまして、学校訪問した際に、理解をしてくださる先生も多いのですが、どんな役目ですかと聞かれてしまうこともあって、ちょっとがっかりします。地域と学校のつなぎ役ということを理解していただいて、進めていきたいと思います。

昔はカラオケボックスが非行・問題行動の温床であったり、あるいは電話ボックスにテレクラのポスターなどが貼ってあって環境を害していたりということで、そういう見回りや撤去作業が結構あったのですが、今はインターネットや携帯電話の普及により、子どもたちを取り巻く環境は年々変化しています。そういった状況を理解するための情報収集や研さんが欠かせないので、先ほど会長の仰っていた三市合同研修など、できる限りさまざまな場所で学びの機会を持つように努めています。

市長

まさにその通りですね。時代背景も変わってきておりますので、しっかり現状をつかんで、きちんと対応も進化させなければいけないと思います。

次に、皆さんは、「青少年を地域で守り育てる」を合い言葉に活動していますが、さらなる「青少年の健全育成」を推進するには、どのような取り組みが考えられますか。

副会長 鈴木(すずき)さん

今、地域のつながりの希薄化が叫ばれているのですが、そういう隣に誰が住んでいるか分からないような地域社会になってきて、子どもたちが事件・事故に巻き込まれる悲惨なニュースも多くなっているように思われます。できれば、皆さんお仕事などしている中で大変だとは思うのですが、地域の一員として、おはようやこんにちはのあいさつなど、子どもたちへの声掛けをして地域で見守り活動を展開し、青少年を地域で守り育てる機運が高まると、この青少年育成推進員の活動も活発になっていくのではないかと思います。

市長

そうですね、子どもたちにはあいさつをしなさいと言っていますが、その親、地域の人たちができているかというと、希薄なところもあると思います。間もなく夏まつりがありますが、ある町会で今回はみこしをやめようと、あるいは解散しようという話も出てきたということです。祭りというのは、それを通して地域のいろいろなものが表面化するのですね。問題発覚もあるでしょう、コミュニティの情勢もあるでしょう、そういうことが出てくることで、また解決の糸口にもなります。それすら排除して、自分の都合のいいものだけを残すことが、地域のため、あるいは子どもの健全育成につながっていくかというと、逆行しているように思えるのです。そこをどういうふうに歯止めを掛けていくか、そういったことも重要になります。まさにあいさつなどは原点中の原点かなと思っていますね。

次に、普段活動している中で感じている、春日部の魅力や長所はいかがでしょうか。

矢島(やじま)さん

おいやめいからクレヨンしんちゃんのまちに住んでいるんだよねと言われて、市で発行されている「絵はがきセット」を送ったりしています。私の存在が、クレヨンしんちゃんのまちに住んでいるおばちゃんということで喜ばれていて、そういうプラスアルファがあることもうれしいので、もっとアピールできたらいいなと思っています。

入澤(いりさわ)さん

私は市立病院が無くなるという話を聞いていましたが、自分が体調を崩しまして医療センターで命拾いをしました。市立病院から医療センターになって、こんなによくなってきたということが身に染みて分かりました。それと先ほど言ってくださいました、北春日部の開発のお話ですが、前からそういう話があることは聞いていましたが、やっと実現するということでありがたく思っています。それから、市役所に行きますと今は気持ちがいいほど職員が頑張ってくれているということが分かるので、職員の皆さんにありがとうと伝えていただければうれしいです。

市長

そういうふうに、それぞれの生活の中で実感していただければ、ありがたいかなと思います。

最後に、今後の抱負について聴かせてください。自分たちの活動を通じて、春日部市がどのようになってほしいですか。

入澤(いりさわ)さん

他の地域では割と青少年活動をされているなと感じていて、内牧はどうやったら地域の人とできるのかなと思っていたのですが、 最近は若い推進員が入ったことで学校との関わりがものすごく良くなってきています。これからも若い人たちと共に積極的に活動を続けていきたいと思います。

矢島(やじま)さん

市長が「子育て日本一のまち」を立ち上げて、声に出していただいたことをすごくうれしく思っています。

青少年育成推進員として、子どもたちを健全に育てることは大人の大切な役割であるということを浸透させていきたいと思います。いろいろなイベントが活発にされていると思うのですが、今、市長さんがおっしゃったように夏まつりができなくなってしまう地域とか、そういうところを今後どうしたらいいのかというときに、推進員の力が少しでもプラスになったらいいと思っています。そして、春日部市はとても住みやすいまちですし、これからも日頃の生活の中で「子育て日本一のまち」を実感できるようになってほしいと思っています。

市長

「子育て日本一のまち」の言葉を出していただいてありがとうございます。私が市長になる以前、こども医療費は就学前までが無料でしたが、今は段階的に助成を拡大し、窓口払いもなくしており、子育て世代が安心して子育てができる環境の整備に努めてきました。他にも、小学校・中学校のエアコンを早々に入れるなどしております。少しずつでも、実感していただければと思います。

最近、シティセールスで春日部市を紹介する「クレヨンしんちゃんのなるほど春日部マガジン」という冊子を作成しまして好評なのですが、発行するに当たって、若い世代を中心に春日部の知名度を調べさせていただきました。春日部をよく知っている人は16パーセント、知っている人は80パーセント、合計で96パーセントの人が春日部を知っているということになります。驚きの数字です。クレヨンしんちゃんのおかげもあろうかと思いますので、それをひとつの武器にすることも大事だと思っています。

金重(かなしげ)さん

クレヨンしんちゃんの話が出ましたが、海外でも日本でどこへ行きたいかということを伺うと、クレヨンしんちゃんのまちと答えられるそうで、本当に春日部市を国内外に広めてもらってありがたいと思います。

渋谷(しぶや)さん

最近よく児童相談所のことがテレビなどで問題になっておりますが、今の春日部の状況はどうなのかとか、事件の後で何か見直したとか、そういうことが知りたいなと思います。

市長

担当にはしっかり指示させていただいております。そういうことがあった場合には、児童本人を確認するまでは帰ってきては駄目だと言っています。そして連携が大事です。情報が一人のところで止まってしまうのは弊害になります。

渋谷(しぶや)さん

私たちが自信を持って何かあったら来なさいと言えるように、信頼できる情報をもっともっといただければ、発信していけると思いますので、その点はよろしくお願いします。

市長

情報提供はしているのですが、くまなく行き届かせるというのはなかなか難しいものがあります。例えば、会長を通して、どういう情報を欲しているかを伝えていただければ、担当も対応しやすいと思います。

吉田(よしだ)さん

行政が動こうとしている中で、私は市民としてちゃんと動かなければいけないと思っています。いろいろ意見を持って議論をする機会を設けていただいて、私も自分の意見を言わせていただいているのですが、うまく伝えられているのだろうかと思います。市民がちゃんと考えたら変わるのだと実感できる仕組みがないかなと考えています。

市長

市がこういうふうにやっている、市民も動かなければいけない、そこが一番大事なところですね。誰かがやってくれるだろうではなく、本当に地域やまちをよくするにはそれぞれが動かなくてはならない。どんどん議論していいと思います。皆さんの意見をすり合わせて、まとめて、そうすることで質の高いものになっていきます。

金重(かなしげ)さん

私は、間違った情報をそのまま受け取ってしまう市民もたくさんいるのだなと感じています。今日は、市長が直々に春日部市は今こういうふうだということを説明くださったので、しっかりと正しいことを知ることができたのではないかと思っておりますけれど、皆さんどうでしたか。何でも不確かな一つの情報を聞いて飲み込まないで、いろいろな情報を得てどれが正しいか自分で判断していくことも大事かなと思いました。

推進員の活動や地域の行事を通して、春日部市の目標である「安心して子育てできるまち」を目指し、これからも推進員が心を一つに合わせて活動を続けていきたいと思っています。

市長

皆さんには、青少年の健全育成の中心を担っていただきありがとうございます。これからも、皆さんと共に子どもたちの健全育成のため力を尽くしていきたいと思います。

今日はありがとうございました。

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シティセールス広報課 広報広聴担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央六丁目2番地
電話:048-736-1111 内線:2179 ファックス:048-734-2593

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