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大凧あげ祭りが開催されました

更新日:2018年5月8日

写真:高く上がる平成の大凧

平成30年5月5日、西宝珠花江戸川河川敷広場(宝珠花橋下流)で、「大凧あげ祭り」が開催されました。この祭りは、江戸時代後期、出羽の僧侶により養蚕の豊作占いとして凧揚げが伝えられたのが始まりで、現在では初節句を迎える子どもたちの健やかな成長を祈願して行われています。例年3日と5日の2日間開催していますが、今年は悪天候のため3日の開催は中止となりました。快晴となった5日には、市内外から約8万人が訪れました。
会場では、地元グルメの屋台なども多数出ており、大凧が揚がる前に、広い河川敷で凧揚げを楽しむ親子連れなどでにぎわいました。生後7カ月になる草太(そうた)ちゃんと、事前予約制の初節句のお祝いに参加したさいたま市の河村(かわむら)さん夫婦は、草太(そうた)ちゃんの名前が書かれた特製の凧を受け取り、「思った以上に立派でうれしいです。家に飾ろうと思います」と笑顔で話してくれました。
大凧は、「上若組(かみわかぐみ)」「下若組(しもわかぐみ)」という二つの組が3カ月かけてそれぞれ作成してきました。今年の凧文字は、公募で選ばれた「平成(下若組)」と「感謝(上若組)」。平成最後の大凧あげ祭りとなることから、文字には平成の時代への感謝の思いが込められました。
大凧を揚げるためには、風速6メートルの風が必要とされ、100人を超える引き手たちがじっとその時を待ちました。まず、見事タイミングをとらえた下若組の大凧「平成」が空高く揚がると、観客からは大きな拍手と歓声が沸きました。続いて、上若組の「感謝」も、一度目の落下で凧を損傷しながらも、二度目の挑戦で上空に浮かび、観客を再度沸かせました。
大凧の引き手として初めて参加した加須市の女性は、「みんなで一緒に走って楽しかった。来年も参加したい」と、凧の浮揚に満足した様子で感想を話してくれました。

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