文化財保護課職員が「史跡 神明貝塚」の魅力を講演
更新日:2020年12月28日
令和2年12月19日、行田市の埼玉県立さきたま史跡の博物館で、令和2年3月10日に春日部市で初めて国の史跡に指定された「神明貝塚」の魅力と実態について、文化財保護課職員が講演しました。
この講演会は博物館主催の歴史講座で、県民を対象に考古学や古代史をテーマとし、年4回開催されています。今回の講演会は、数日で応募が締め切られており、神明貝塚への関心の高さがうかがえました。
当日は、県内外から40人の参加があり、参加者からは「貝塚に暮らした縄文人が多様な食料を食べていたことが分かった」「現地の公開を待ち望む」といった声がありました。
また、令和2年12月12日~令和3年2月7日(日曜日)に、同館で「地中からのメッセージ」と題した企画展示で、神明貝塚から発掘された土器や石器、シカの角で作られた装飾品、ヒスイ製の小玉などが展示されています。ぜひ、県内で初めて特別史跡になった、埼玉古墳群にも足を運んでみてください。
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