春日部環境衛生事業協同組合のAED功労賞優秀賞受賞の受賞報告会を行いました

市の家庭ごみ収集業務を受託している春日部環境衛生事業協同組合は、高円宮(たかまどのみや)妃殿下が名誉総裁を務める公益財団法人 日本AED財団から埼玉県初となる「AED功労賞優秀賞」を受賞し、その報告会を感染予防対策を講じて、令和2年12月23日に春日部市環境センターで行いました。
これは同組合が、可燃ごみ収集車にAEDを搭載し「走るAED」として市内を巡回する献身的な取り組みについて、石川 良三(いしかわ りょうぞう)市長から日本AED財団へ推薦したところ受賞の運びとなったことから、同組合へ報告を行ったものです。報告会では日本AED財団に代わり、石川市長から同組合へ賞状と副賞が手渡されました。
また、石川市長のあいさつでは、受賞のお祝いとともに、コロナ禍で感染予防に努めながら、集積所から次の集積所へ収集車より先に走り、迅速にごみの収集作業をしている姿に深い感銘を受けたことを述べ、あらためて組合員の皆さんへの感謝を伝えました。
続いて同組合の井上 功(いのうえ いさお)理事長のあいさつでは、推薦についての感謝とともに、この賞を励みとして、市民の皆さんの安心・安全な生活の一助となるよう、組合員一人一人が自覚を持ち、今後も活動を継続していくことを述べました。