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台風にもめげず、来春の再生に備えるヒメガマたち(令和元年11月12日)小倉特派員

更新日:2019年11月14日


11月12日撮影

ゆく秋を惜しむある日、昨秋春日部で初めて見掛けたヒメガマの群落を思い出し、10月17日、久し振りに川久保公園のビオトープを訪れました。群落の一部は二度の台風になぎ倒されていましたが、幸い元気で、茎の先端の雄花は既に花粉を散らし終えて落下し、受粉した雌花がソーセージのような穂となって種子を育てていました。一つの穂には、30万個以上の種子が詰まっているそうです。

その後訪れる度に、倒れていたヒメガマも徐々に起き上がり、穂の色も種子の成熟を示す茶褐色になっていきました。11月2日には、穂が裂けて真っ白な綿毛をふき出したヒメガマを数本見掛けました。この綿毛が風に飛ばされて水面に落ちると、小さな実が種子を放ち、それが来春水底で発芽するのです。今月中は、ヒメガマが次々に綿毛をふき出す光景が見られると思います。

かつてガマ(ガマ、ヒメガマ、コガマの三種類)は、人々にとってごく身近で大切な存在でした。茎はスダレに、葉はカゴやムシロの材料に、そして穂や花粉は、傷薬や止血剤、利尿剤として利用されていたそうです。
都市化が進み生活環境が変化した今は、あまりガマを見掛けませんが、私が子どもの頃は、小川や池、湿地などにガマの群落があり、穂を乾燥させて蚊取り線香の代用品にしたり、成熟した穂をたたいたり強くつかんで破裂させ、ふき出した綿毛を風で飛ばして遊んだものです。

実業家にして俳人だった大場 白水郎(おおば はくすいろう)に、<(がま)の穂に とまりて暮るゝ とんぼかな>の一句があります。

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