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華やぎの中に憂いを秘めた満蔵寺(まんぞうじ)のサクラ (令和2年3月29日)小倉特派員

更新日:2020年4月3日


29日、時ならぬ降雪直後のサクラたち

桜前線は日本列島を足早に北上し、各地に開花ラッシュが訪れています。24日、私は、新方袋(にいがたふくろ)地区の満蔵寺を訪れました。門前のソメイヨシノの大木2本は六分咲き、境内の紅白のシダレザクラが二分咲きほどでしたが、つぼみの膨らみや花びらの清らかな薄紅色は春の息吹をいきいきと伝えてくれました。
「さくらの日」(日本さくらの会が1992年に制定)である3月27日にはほぼ満開となり、その華やぎの中で、花蜜を求めて鳴き交わす鳥たちが飛び交っていました。時には、キジのつがいが近くに来ることもあるそうです。
このソメイヨシノの大木のそばには、“梅若(うめわか)伝説”で知られる梅若塚がひっそりと祭られています。29日午後、時ならぬ降雪直後の梅若塚には、満開のソメイヨシノの花びらがはらはらと散りかかっていました。
伝説のあらましは、「千年ほどむかし、京都の貴族の子・梅若丸が人買いにさらわれ、現・古隅田川あたりまで来たが、重い病にかかったため人買いは彼を川に投げ込んで逃げてしまった。梅若丸は村人に助けられたが、看病の甲斐(かい)なく天延2年(974年)3月15日、辞世の歌<尋ね来て問わば答えよ都鳥 隅田川原の露と消えぬと>を遺して亡くなった。村人は梅若丸を哀れに思ってここに塚を築き、そばに遺言のヤナギを植えた。1年後、母・花御前(はなごぜ)が我が子の行方を尋ねてこの地に辿り着き、悲しみのあまり出家して霊を慰めていたが、やがて世をはかなんで、近くにあった鏡が池に身を投げてしまった」という悲劇です。また、満蔵寺境内にあるお堂は、これを知った同寺開山の和尚が、彫った木像に梅若丸が持っていた守り本尊を収めて安置したものです(説明看板参照)。毎年、梅若丸の命日である3月15日には、梅若祭が行われてきたそうです。
先年の台風で折れ切断したというヤナギの古木は、幹周を測ると約2.9メートルもありました。

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