令和5年6月定例記者会見

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定例記者会見概要

開催日時

令和5年5月23日午前10時～

開催場所

市役所2階全員協議会室

説明内容

定例記者会見次第(PDFファイル:76.3KB)

市長コメント

ゴールデンウイーク中の大型イベントにつきまして、記事として取り上げていただき、ありがとうございました。

おかげさまをもちまして、4月23日の藤まつり、5月3日と5日の大凧あげ祭り、5月4日の大凧マラソン大会はいずれも天候に恵まれ、大勢の観客を迎えにぎやかに開催することができました。私自身もすべて参加させていただき、ようやく開催できた喜びと、楽しいひとときを皆さまと共有することができました。

一方で、5日に発生した大凧落下事故につきましては、被害者の方々をはじめ市民の皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後は事故の検証を行い、再発防止に取組んでまいります。

また、5月18日にシステム不具合によるマイナンバーカード申請などの窓口手続きの一時停止事案が発生いたしまして、来庁された市民の皆さまにたいへんご迷惑をおかけいたしました。手続きができなかった方には、申請書類等をお預かりし、後日証明書等を郵送するなどの対応をさせていただいたところでございます。今後については、委託事業者と十分に調整を図り、再発防止に努めてまいります。

ここで、昨日（5月22日）の大雨警報の経過報告をさせていただきます。
午後7時50分に大雨警報（浸水害）、洪水注意報が発令され、ただちに警戒本部を立ち上げました。その後、午後9時42分に大雨警報が解除されたことから、午後9時50分に警戒本部を解散いたしました。

市内の被害状況については、道路冠水4カ所、通行止め1カ所、こちらはアンダーパスが午後7時45分から午後8時10分にかけて通行止めとなっておりました。首都圏外郭放水路は稼働中でございます。現在も被害状況など情報収集を行っているところでございます。

市では、近年頻発するゲリラ豪雨などの水害リスクの増大に備えるため、100ミリ安心プランに伴う整備のほか、雨水貯留施設やポンプ設置等総合的な治水対策に取り組んでおります。あわせて、災害発生時の迅速な対応について、全庁的な体制の強化を図ってまいります。

令和5年6月春日部市議会定例会の概要

開会日時につきましては、令和5年5月26日（金曜日）、午前10時からとなっております。

予定議案は、専決処分が4件、条例の一部改正が5件、契約の締結が4件、財産の取得が2件、補正予算が2件で、合計17件の議案を予定しております。

議案の件名につきましては、資料にお示しのとおりでございます。

令和5年度春日部市一般会計補正予算（第2号）

この補正予算につきましては、食費等の物価高騰に直面し、影響を特に受ける低所得の子育て世帯に対し、国の政策に基づき児童一人当たり5万円の特別給付金の給付を行うもので、5月中に支給開始するため、4月28日に専決処分したものでございます。

補正額は、歳入歳出それぞれ2億9,970万7千円を増額し、補正後の予算総額は914億8,492万1千円とするものでございます。

令和5年度春日部市一般会計補正予算（第3号）

この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けている市民や事業者の負担軽減に資する事業を実施するため、補正予算編成を行ったものでございます。

補正額は、歳入歳出それぞれ12億3,052万5千円を増額し、補正後予算総額は927億1,544万6千円とするものでございます。

歳出の主な内容について、ご説明いたします。

1の総務費 0.2億円の増につきましては、自治会活動支援事業として、1自治会あたり一律5万円に、その自治会に加入する世帯数に応じて1世帯あたり200円を上乗せし、支援金を支給するものでございます。コロナ禍で停滞してしまっていた地域のコミュニティ活動を再開していただくために役立てていただきたいと考えております。

2の民生費 10.1億円の増につきましては、障害福祉サービス等事業所物価高騰対策支援事業として、事業所に支援金の支給を行うために1,029万円を増額、高齢者生活支援事業として、75歳以上の高齢者 42,500人に対して、一人あたり1,000円を支給するために6,829万2千円を増額、介護サービス事業所等物価高騰対策支援事業として、事業所等に支援金の支給を行うために1億1,377万8千円を増額、電力･ガス･食料品等価格高騰重点支援給付金給付事業として、令和5年度の住民税非課税世帯及び住民税非課税世帯の水準まで家計が急変した世帯、合わせて24,500世帯に対して、1世帯あたり3万円の支援金を給付するために合計で8億918万7千円を増額するものでございます。

3の衛生費 0.2億円の増につきましては、省エネ家電買い替え促進による生活者支援事業として、省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫への買い替えに対する支援金として2,118万7千円を増額するものでございます。

4の農林水産業費 0.7億円の増につきましては、がんばる農業経営者支援事業として、農業経営者470件に対して農業収入の区分に応じて支援金を支給するため、 6,743万7千円を増額するものでございます。

5の商工費 0.5億円の増につきましては、がんばる商店街応援事業として、 1商店会あたり20万円、商店会に加盟する各会員に5万円を支給するため、5,160万円の増額と、あかるい商店街応援事業として、商店街が所有する街路灯の電気料金に対して、令和4年度及び令和5年度の電気料高騰分を支援するため、 283万5千円をそれぞれ増額するものでございます。

6の教育費 0.6億円の増につきましては、市立小中義務教育学校に通う児童生徒15,028人の保護者に対する給食費の物価高騰分支援として、9月～3月の121食分について児童生徒1食あたり30円の経費を上乗せするものでございます。

次に、歳入の主な内容についてご説明いたします。

まず、3の諸収入1.3億円の減についてでございますが、先ほど説明させていただいた給食費の物価高騰分支援策に加え、9月、10月の2カ月分の給食費を無償とすることに伴い、給食費負担金が減額となるものでございます。

1に戻りまして、国庫支出金13.3億円の増につきましては、物価高騰に直面する地域経済や市民生活への支援等を通じた地方創生に資する事業に対する国からの臨時交付金で、今回の補正で実施する14事業の財源となるものでございます。

2の繰入金0.3億円の増につきましては、収支の調整を行うため、財政調整基金繰入金を計上するものでございます。

令和5年度春日部市一般会計補正予算（第4号）

この補正予算につきましては、物価高騰による事業費の増、及び県から移管された新型コロナウイルスワクチン個別接種促進事業の実施に対応するため、補正予算編成を行ったものでございます。

補正額は、歳入歳出それぞれ3億8,253万3千円を増額し、補正後予算総額は930億9,797万9千円となるものでございます。

歳入歳出の主な内容について、ご説明いたします。

1の総務費 2.5億円の増につきましては、本庁舎整備事業において、資材価格や人件費の高騰などに伴い、令和5年度の工事請負費年割額が増となるため増額するものでございます。

あわせて、この財源については、資料上段の歳入のうち、

2の繰入金の公共用地及び施設取得又は施設整備基金繰入金2,410万円と、3の市債2億1,720万円を計上するものでございます。

2の民生費 0.3億円の増につきましては、それぞれコロナ対策及び物価高騰対策として行った住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業及び電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業について、国庫補助金の精算に伴い、国への返還金が生じたため増額するものでございます。

3の衛生費 1.0億円の増につきましては、県から移管された新型コロナウイルスワクチン個別接種促進事業の実施にかかる経費を計上するものでございます。

あわせて、この財源については、歳入のうち、1の国庫支出金9,500万円を計上するものでございます。

「春のクリーンデー2023」を実施します

ごみゼロの日に近い日曜日となる5月28日に、4年ぶり、25回目となる「春のクリーンデー2023」を開催します。

「ごみのないきれいなまち」を目指し、2万5千人ほどの市民・企業・団体の皆さんが、一斉に市内で清掃活動を行います。200を超える自治会などが参加しますので、地域コミュニティの底力をご覧いただきたいと存じます。

粕壁エイサーまつり2023を開催します

6月4日（日曜日）に、東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」で、市民の皆さまが毎年楽しみにしている沖縄の食、文化、音楽を体験できるイベント「粕壁エイサーまつり2023()」が開催されます。

令和2年、3年が中止、令和4年は規模縮小開催となっておりましたが、今年は入場制限なしでの開催となります。

「沖縄パワーでにぎわいを復活して街を元気にしよう」をテーマに、主催者であります、春日部TMO粕壁エイサーまつり2023()実行委員会では、さまざまな企画を用意して皆さまのご来場をお待ちしております。

なお、春日部の夏の風物詩であり、最大のイベントである「春日部夏まつり」については、7月15日、16日の2日間の開催を予定しております。詳細については、近日中に情報提供させていただきますので、こちらもぜひ取材いただけますと幸いでございます。

新本庁舎建設工事のクラウドファンディングを始めます

令和6年1月の開庁を目指している市役所新本庁舎建設工事へのクラウドファンディングを6月1日から開始いたします。

市民の皆さまからも多くの期待の声が寄せられております新本庁舎には、多くの人が集い、交流できるスペースである「まちのコモンスペース」の設置を予定しております。皆さまとともに親しまれる庁舎を作り上げていきたいと考え、このたび応援してくださる方からの寄附をお受けすることにいたしました。

募集期間は、6月1日（木曜日）から8月29日（火曜日）まで、一定額以上ご寄附いただいた方のうち希望者には、ステンレス製の銘板にお名前を刻印し、庁舎内の壁面に掲示させていただきます。なお、銘板の設置予定枚数は資料に記載のとおりとなっております。

皆さまからのご寄附は新本庁舎の建設のために、有効に活用させていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

シティセールス広報課広報広聴担当
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