更新日:2020年4月1日
おなかの中にいた赤ちゃんと会えるのはドキドキしますね。もうすぐかわいい赤ちゃんの誕生です。
また、次のときは、次の妊婦健診まで待たずに医療機関へ連絡し、相談しましょう。
おなかがさらに大きくなり、足元が見えにくいため、特に風呂場の掃除、階段や段差には注意しましょう。
体調が良いときに、妊婦体操や散歩を続けましょう。
おなかが大きくなり、重心が移動するので、姿勢が悪くなりがちです。腰痛の原因にもなりますので、正しい姿勢を意識しましょう。
妊娠9カ月ごろは子宮が胃を圧迫するため、一度にたくさん食べられなくなります。何回かに分けて食べたり、消化がよいものを食べるようにしましょう。 妊娠10カ月を過ぎると赤ちゃんの位置が少し下がるので、食欲が出てきます。体重の増え過ぎには注意しましょう。
大きくなった子宮が血管を圧迫し、血流が悪くなるため息苦しくなり、熟睡できないことが多くなります。また、お産への不安などにより、神経が過敏になりがちで、睡眠不足になりやすい時期です。昼寝なども取り入れ、疲れをためないようにしましょう。
また、心配事は一人で悩まず、家族や友人に相談し、上手に気分転換しましょう。
さらに頻尿となりますが、排尿を我慢すると膀胱炎(ぼうこうえん)になることもあるため、まめにトイレへ行きましょう。便秘や痔にもなりやすい時期ですので、排便を我慢せず、食事は食物繊維の多い野菜、果物、海藻や、乳製品などを積極的にとりましょう。
おりものが多くなりますので、清潔にしましょう。おりもののにおいや色がいつもと違ったり、かゆみを伴う場合は、医療機関を受診しましょう。
産前休暇は労働基準法に定められています。申請により出産予定日前6週間(双子以上の場合は14週間前)から取得できます(産後休暇は出産の翌日から8週間取得するよう労働基準法に定められています)。
お母さんと赤ちゃんの安全を最優先して、振動が少なく一番楽な交通手段を選び、家族に付き添ってもらって帰省しましょう。
入院用品は医療機関などで用意してくれるものもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。出産予定日が近く(妊娠9か月ごろ~)なったら、いつお産が始まっても慌てないように、入院用品は1カ所にまとめて、家族にも分かるように準備をしておきましょう。
入院までにしておきたいことチェックリスト(PDF:154KB)
お産が始まったときに慌てないよう、あらかじめ必要事項を記入して活用してください
赤ちゃんの育児用品はすぐに使う物を中心に最低限そろえ、必要に応じて買い足すようにするとよいでしょう。退院時から必要となるチャイルドシートはこの時期から選び始めましょう。
お母さんは、入院中や出産後1カ月~2カ月の間は買い物になかなか行けません。そのため、家族も出産・育児用品がどこに売っているか分かるよう、日ごろから家族と一緒に買い物へ行っていると安心です。