2021年3月号7面
災害時要援護者避難支援制度 災害時の地域の助け合い
問い合わせ/防災対策課(内線:2342)
この制度は、災害発生時に、自分一人や家族の力だけでは避難できない高齢の人や障がいのある人を地域で支え合うための制度です。導入自治会の地域に住んでいて、支援の条件に該当する人は、登録ができます。
支援制度のしくみ
- 支援を希望する人は、個人情報を地域の支援者に提供することに同意し、市に登録をする
- 市で災害時要援護者名簿を作成
- 市から地域の支援者に名簿を提供
- 災害時に地域の支援者(注釈)の協力により、避難支援活動を実施
(注釈)地域の支援者…自治会、自主防災組織、消防団、社会福祉協議会、民生委員・児童委員
この制度の導入自治会
地区 | 導入自治会名 |
---|---|
粕壁 | 元新宿町内会、立沼町会 |
内牧 | 栄町二丁目町会 |
武里 | 備後東六丁目地区自治会、正善第二自治会、東急武里自治会、大枝地区自治会、大枝東自治会、5街区町会 |
豊春 | 大沼ゆりの木自治会、下谷原地区自治会、増富東地区、下蛭田自治会、下蛭田中央自治会、花積西自治会、ルネ春日部自治会、新方袋連合自治会、ふじの街自治会 |
幸松 | 小渕島自治会 |
豊野 | 本田上自治会、本田下自治会、藤塚新田自治会、三本木自治会、荻原地区自治会、藤ヶ丘自治会、藤ヶ丘文化村自治会、豊野町自治会 |
庄和 | 新生一区、新生二区、新宿新田区、三井南桜井自治会、下柳区、有楽南桜井自治会、芦橋区 |
対象
次のいずれかに該当し、自分一人や家族の力だけでは避難することが困難な人、またはその他の理由で自力で避難することが困難な人
- 65歳以上で一人暮らしの高齢者
- 65歳以上で高齢者のみの世帯
- 障害者手帳を所持している
- 介護保険で要介護認定を受けている
登録の届け出
支援を希望する人は、次のいずれかの窓口で「登録届出書兼名簿」に必要事項を記入し、提出してください。
市役所別館1階
防災対策課
市役所1階
障がい者支援課・介護保険課
市役所3階
生活支援課
市役所第二別館2階
高齢者支援課・健康課
庄和総合支所2階
福祉・健康保険担当
注意
「登録届出書兼名簿」は、上記の受け付け窓口の他、市WEBからもダウンロードできます
地域への名簿提供
届け出により市で災害時要援護者名簿を作成し、地域で支援に当たる自治会、自主防災組織、消防団、民生委員などに名簿を提供します。登録に当たっては、地域に名簿を提供することへの同意が必要です。
注意事項
- 地域の支援者も被災して支援活動が困難となる場合もあります
- 支援する人が義務や責任を負うものではありません
くらしの110番 未成年の子どもがオンラインゲームで勝手に決済
問い合わせ/交通防犯課(内線:2828)
相談事例1
以前、中学生の息子が自分のスマートフォンに有料の楽曲をダウンロードしたいというので、私のクレジットカード(以下、カード)で購入した。その後もカードの情報が端末に残っていたようで、息子が勝手にオンラインゲーム内の課金に使用し、45万円ほどの請求がきている。
相談事例2
小学校低学年の娘にせがまれて、私のスマートフォンでオンラインゲームを利用させたところ、3日間で約20万円の課金をしていた。娘は「数字のボタンを押したらアイテムが手に入った」と言い、年齢確認や購入という意識はなかったようだ。
ちょっと待った
スマートフォンやゲーム機器などをインターネットにつないで遊ぶオンラインゲームで、子ども(未成年者)が保護者に無断で決済をし、高額請求になったという相談が寄せられています。
保護者が端末に登録したカード情報を、子どもが勝手に使用したケースが多く見られます。また、保護者のカードを勝手に持ち出した、保護者が設定したパスワードや暗証番号を盗み見してキャリア決済をした、家族の財布から無断で現金を持ち出してプリペイドカードを購入し、決済に使用したケースもあります。
カードの請求明細や、決済機能の利用通知メールがきっかけで身に覚えのない決済に気付き、家族に利用を尋ねても、子どもは「知らない」「覚えがない」と言いがちです。また、初めは少額にとどめていたが、ゲームに夢中になり、課金がやめられなくなってしまった子や、「お金を使った」という意識が全くない子もいます。
日頃から子どもと、スマートフォンなどの端末とゲームの利用ルール、お金の大切さなどを話し合うことが望まれます。
アドバイス
- スマートフォンなどの端末、クレジットカードなどの決済機能のあるカード類、ID、パスワード、暗証番号の管理を徹底しましょう
- 端末へのカード情報の登録状況、キャリア決済の利用限度額の設定状況などを確認しましょう。また、子どものスマートフォンなどの機能に利用制限を設けることも効果的です
- 事業者に「未成年者契約の取り消し」を主張し、返金を求めることも可能ですが、契約時の状況によっては取り消せない(返金されない)、立証に時間がかかる場合もあります
春日部市消費生活相談
市役所別館3階の消費生活センターで相談を受け付けています。詳しくは14面「そうだん」(リンク先ページの「そうだん」の箇所をご覧ください)をご覧ください。
高齢者保健福祉計画等推進審議会の委員を募集します
問い合わせ/高齢者支援課(内線:7454)
高齢者保健福祉計画および介護保険事業計画などについて審議します。
募集人数
2人以内
任期
3年
会議
令和3年度・4年度は年2回程度、令和5年度は年4回程度
報酬
会議1回につき5,200円
応募資格
応募時に満40歳以上で、高齢者福祉に関心のある市内在住・在勤・在学者、または市内で活動する団体に所属する人(国または地方公共団体の議員および市の他の審議会などの公募による委員となっている人を除く)。介護保険の被保険者、または被保険者を介護している人
応募方法
応募用紙に応募の動機、課題作文(「超高齢社会を迎え、今求められている高齢者福祉について」をテーマに1,200 字以内)、その他必要事項を記入し、直接、郵送、ファックス、またはメールで、〒344-8577(所在地不要) 春日部市役所第二別館2階 高齢者支援課(ファックス:048-736-1115、 メール:春日部市役所第二別館2階 高齢者支援課へメールを送信)へ
募集期間
令和3年3月1日~31日(水曜日)(必着)
応募用紙配付場所
同課、市役所1階 介護保険課、市役所別館1階 市政情報室、庄和総合支所2階 市政情報室、教育センター1階 学習情報サロン、ふれあいキューブ4階 市民活動センター「ぽぽら春日部」、男女共同参画推進センター「ハーモニー春日部」、勤労者会館「ライム」、各公民館(それぞれの閉庁・休館日を除く)、市WEB
選考
書類選考により決定し、選考結果は応募者本人に文書で通知します
その他
応募書類は返却しません
更新日:2021年12月17日