2021年7月号2面・3面
春日部市発祥 フラバレーボールを知ろう やろう 楽しもう
新型コロナウイルス感染症の影響により、家で過ごす時間が増え、体を動かす機会が減っています。春日部市には、平成20年に春日部市スポーツ推進委員協議会が考案した「フラバレーボール」という軽スポーツがありますのでご紹介します。
次の項目に当てはまる人は必見です。
- 体を動かすことが好き
- 運動不足が気になる
- 仲間づくりをしたい
- 新しいことにチャレンジしたい
問い合わせ/スポーツ推進課(内線:4854)
知ろうどんな競技なの
フラバレーボール質問と回答
質問 バレーボールとの違いは
回答
「フラバレーボール」の最大の特徴は、「ふらば~る」というボールを使うことです。おにぎり型に変形しているため、まっすぐ飛ばず、スピードもあまり出ないので、バレーボールにはない面白さがあります。サーブを打つ時に、前方に出てくることができるので、初心者もすぐにゲームに参加できます。
質問 どんな人におすすめ
回答
あまり運動をしたことがない人や初心者でも、気軽に参加できるため、どなたにもおすすめです。また、ママさんバレーボールやソフトバレーボールをやったことがある人は始めやすいです。
スポーツ推進委員協議会 荒井会長
考案して13年たちましたが、もっと多くの市民に知ってもらい、幅広い世代の人から親しまれるスポーツにしたいです。必ず3回で返すところが難しさであり面白さです。声を掛け合って、みんなでボールをつなぎましょう。
ふらば~るの特徴

おにぎり型をした軟らかいビニール製のボールです。この形のおかげで打つとカーブしながら飛んでいくため、予想外のところに着地したりします。大きさは2つのサイズ(60・30センチメートル)があり、フラバレーボールでは、30センチメートルのものを使用します。
- 色はピンクと黄色の2色展開です
- 「ふらば~る」は公益財団法人 日本レクリエーション協会で作成しているものです
基本ルール
- 選手は、各チーム6人
- コートはバドミントンダブルス用コート1面分
- ラリーポイント制で2セット先取したチームの勝利(1セット15点)
- サービスは後列中央の選手が、ハーフラインを踏みながらアンダーハンドで打つ
- ボールを受けたら必ず3回目で相手コートに返す(返球するまでボールに触れるのは一人1回)
- コート前方からの鋭角アタックはできない
やろう「健康づくりのつどい」でフラバレーボール教室開催中
フラバレーボールをはじめ、軽スポーツ・ニュースポーツを楽しむことができる「健康づくりのつどい」は土曜日の夜に、市内7地区7カ所の小学校体育館で実施しています。毎週開催ではないため、令和3年7月分の開催日時・場所は13面へ。
スポーツ推進委員がしっかりサポートしますので、健康づくりやフラバレーボールに興味を持った人はぜひ気軽に参加してください。
楽しもうここが面白い フラバレーボール
負けても楽しい
広報を見て参加しました。3回ちょうどで返すので、みんなが触れられます。一人1回しか触ることができないので、ちゃんと声を掛け合わないとうまく3回で返せません。試合の勝ち負けよりも、みんなで声を掛け合ってやるのが楽しい。
体も心もリフレッシュ
妻に誘われてフラバレーボールを始めました。ルールがきつくないので、バレーボール初心者でも楽しめます。ボールのスピードは速くないけど、けっこういい運動になります。今日もいい汗をかきました。
今回はお父さんも誘って親子3人
これまでお母さんと2人で、上沖小のフラバレーに2回参加しました。今回は「楽しいから一緒に行こうよ」ってお父さんも誘ってきました。会場が替わると、なんだか雰囲気が違うなって思います。
13面に健康づくりのつどいを掲載しています。そちらもご覧ください。
(注意)スポーツをする際は、ソーシャルディスタンスを保つ、またはマスクを着用し、感染予防に努めましょう
Sustainable Development Goals(さすてなぶる でぃべろっぷめんと ごーるず)
SDGs(えすでぃーじーず)は持続可能な社会の実現に向けた世界共通の目標です。
市の取り組みとSDGs(えすでぃーじーず)とのつながりを示すため、特集記事に関連するアイコンを添えています。
- 3 すべての人に健康と福祉を
- 17 パートナーシップで目標を達成しよう
更新日:2021年12月16日