史跡神明貝塚保存活用計画

更新日:2022年01月27日

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計画策定の目的

史跡神明貝塚は西親野井地区に所在する、今から3,800年前の貝塚です。貝塚全体がほぼ完全な形で現存し、日本の歴史を語る上で欠かすことのできない重要な遺跡として、令和2年3月に国の史跡に指定されました。

計画期間

令和3年度から令和12年度までの10年間

基本理念 「神明貝塚から春日部の未来と縄文の世界をひらこう」

市民とともに神明貝塚を保存し、活用していくために、「神明貝塚から春日部の未来と縄文の世界をひらこう」を本計画の基本理念とし、四つの将来像を定めました。

将来像1 史跡を確実に保存し、未来の世代へ恒久的に伝える。

神明貝塚本体とその周辺を保護するための措置を行い、未来の世代に確実に伝えます。また史跡の価値を高める調査、研究を進めます。

将来像2 史跡が市民にとって身近になり、愛着や誇りの源とする。

神明貝塚の本質的価値を効果的に伝える活用事業を実施し、市民にとって愛着や誇りの源となることを目指します。また地域や学校教育と連携し、神明貝塚を守り伝える人材を養成します。

将来像3 史跡に多くの市民が集い、賑わい、活動する場とする。

縄文時代の景観の復元と神明貝塚の価値を伝える施設を整備します。人と自然が共生する緑あふれる環境に、多くの市民で賑わう空間を創出します。

将来像4 史跡が地域の産業の発展や地域住民の生活環境の向上に資する。

史跡に関する諸整備と市の各施策の効果を相乗的に高めるため、周辺地域に関するインフラや公共交通などの事業を総合的に企画、調整します。

史跡神明貝塚保存活用計画 本文

史跡神明貝塚保存活用計画 概要版

この記事に関するお問い合わせ先

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