日本を代表する書道家になりたい

挑戦したい、実現したい夢や希望
書道の基本を身に付けて、将来、人に感動を与えられるような日本を代表する書道家になりたいです。
応募当時の学年
小学6年生
事業実施期間
4年間
活動期間の振り返り
どのような活動をしましたか
「日本を代表する書道家になりたい」という夢に少しでも近づけるように、練習に励み4年間たくさんの書道展への出品や席書大会への参加などさせていただきました。奨学金はお稽古代や道具代、出品料に使わせていただきました。中学生になってからは授業の課題や部活動もあり書道の練習の時間が少なくなってしまった時もありましたが、年間およそ40件の書道展への参加をすることが出来ました。
一番印象に残ったことはどんなことですか
中学校最後の書き初めです、今までで1番良い賞を取ることができたからです。
中学3年生になってからは受験勉強も本格的になり、なかなか勉強との両立が難しく時間を取れる日も限られていましたが、書道教室で指導していただいたりと周りの方々にたくさん支えていただいて、良い報告が出来たことがとても嬉しく印象に残っています。
どのような変化や成長がありましたか
活動を始める前は夢が明確ではありませんでしたが、この活動を始めるのを機に自分の目指したい書道家についてより具体的に考えるようになりました。書道技術を磨くためにはどのように練習すればより上達するのか?姿勢や筆使い、字の配置やバランスなど意識して書を書き上げるという考え方に変わりました。休みの日には朝から練習をして、気が付くと時間を忘れていたこともありました。奨学金を受け取る責任とその期待に応えたいという気持ちを持ち、書道に対する熱意も変わったと思います。
活動期間終了後の状況
夢の実現に向けて、現在の活動状況を教えてください
現在は書道科のある高校に通い、毎日書道の技術だけでなく書道をやる上で大切な知識や歴史について学んでいます。部活動でも書道部に所属し、放課後に書道展に向けて練習に励んでいます。授業内で習った知識も作品制作に必要不可欠なもので今までよりも自分の書いた作品に対する着眼点も変わりました。また美術館に行って審美眼を養い、自分の作品制作に取り入れられそうなものを考えています。
大会やコンクールへの出場結果
高等師範(日本習字教育財団)・第六十二回埼玉県硬筆中央展覧会推薦賞・第二十九回埼玉県書道芸術展準特選賞・第五十八回弘法大師奉賛高野山競書大会特選
今後の目標は何ですか
専門性の高い書道の知識をさらに深め、書道の楽しさをいろいろな方々へ伝えていくため、大学進学を視野に進路について考えていきたいと思います。
また作品制作をする上で技術と知識の両方を学んで自分の書道家としての夢の実現に近づいていきたいと考えています。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年12月11日