将棋のプロ棋士になりたい

更新日:2022年11月18日

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将棋で活躍している様子

挑戦したい、実現したい夢や希望

4歳のころから将棋が好きで、本を読んだり道場に通って勉強しています。将来は将棋のプロ棋士になりたいです。

応募当時の学年

小学1年生

事業実施期間

令和元年度から令和3年度(3年間)

活動期間の振り返り

どのような活動をしましたか

さいたま市の将棋教室に週2~3回通いました。教室では対局をくり返し、先生からの指導を受けてレーティングを上げていきました。プロ棋士や奨励会三段の棋士の指導対局も定期的に受けました。また、関東圏内の大会にも多数参加しました。コロナ禍で大会が延期・中止となった期間にも、自宅で本や将棋ソフトを使用して棋力向上に励みました。

一番印象に残ったことはどんなことですか

個人大会で多数成果を上げた中、同じ小学校の3名でチームを組み、文部科学大臣杯小学校将棋団体戦の埼玉県大会に初出場しました。チーム内では大将として活躍し、予選を4位で突破して埼玉県の代表チームとなり、次の東日本大会に進出して3回戦目で敗退しました。来年は全国優勝を目指して頑張りたいです。

どのような成長や変化がありましたか

奨学金を受けたことをきっかけに遠方の将棋教室まで通ったことで、先生から指導を受けるとともに、同じくらいの棋力を持った良き仲間たちと出会えました。その仲間たちとは教室外でも毎週オンライン上で研究会を開いており、対局と感想戦を行っています。そしてプロになりたいという意識がますます高まったと感じています。教室外でもオンライン対局、詰将棋などを通して、常に棋力向上に取り組む習慣がつきました。令和元年に4級でスタートして、現在教室では三段、将棋連盟では二段免状を取り、着実に力をつけてきています。

活動期間終了後の状況

夢の実現に向けて、現在の活動状況を教えてください

現在は、さいたま市の教室に週1回、日本将棋連盟の研修会に月2回、東京将棋会館道場に月4回程通っています。また、プロ棋士や奨励会棋士の方に指導対局を受けており、県内外の大会に積極的に参加しています。小学生の間にプロ棋士の登竜門である奨励会入りすることを目指して、日々努力しています。

今後の目標は何ですか

小学生の間に全国大会で優勝して、まずは奨励会に入会したいです。将棋の棋士は年間4人しかプロになれず、狭き門で大変だと思いますが、中高校生の間に三段リーグで勝ち上がり、プロ棋士になるという夢を実現させたいです。

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