スポーツ活動中の熱中症予防について

更新日:2024年08月22日

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スポーツ活動中の熱中症予防について

近年、夏場において猛暑が続き、屋内外問わず熱中症により緊急搬送される方が年々増加しております。特に体育施設等で運動される方は、注意が必要です。

スポーツ活動を行う方は下記の熱中症対策等を参考に、熱中症事故防止に取り組むようお願いします。

熱中症対策

熱中症はスポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な処置を講ずれば十分防ぐことが可能です。

熱中症の疑いのある症状がみられた場合には、早期に水分・塩分の補給、体温の冷却、病院への搬送等適切な処置を行うことが大切です。

熱中症予防5ヶ条

公益財団法人日本スポーツ協会において、熱中症予防の原則として「熱中症予防5ヶ条」をまとめており、熱中症事故の予防を呼びかけております。また、熱中症予防に関する情報や啓発資料が掲載されておりますので、以下のサイトをご参照ください。

  1. 暑いとき、無理な運動は事故のもと
  2. 急な暑さに要注意
  3. 失われる水と塩分を取り戻そう
  4. 薄着スタイルでさわやかに  
  5. 体調不調は事故のもと

・「熱中症予防5ヶ条」(公益財団法人日本スポーツ協会)

https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid917.html

・「熱中症を防ごう」(公益財団法人日本スポーツ協会)

https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html

 

 

 

熱中症予防のための運動指針

この指針は、熱中症予防5ヶ条のポイントを理解したうえで、環境温度に応じてどのように運動したらよいかの目安を示したものです。

熱中症予防運動指針

(公益財団法人日本スポーツ協会作成「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より)

気温が35度を超える時は、「運動は原則中止」です。

気温が35度を超えない場合も、活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講じてください。

・「熱中症予防運動指針」(公益財団法人日本スポーツ協会)

https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid922.html

 

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

市では、危険な暑さへの熱中症対策として、熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)が発表された場合、一時的に暑さをしのぐための休憩スペースとして指定された施設を開放しております。

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

スポーツ推進課 スポーツ施設担当
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電話(直通):048-739-6812
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