公会計化(全般)についてのよくある質問

更新日:2024年01月04日

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学校給食費の公会計とは何ですか?

現在の春日部地域では、各学校が保護者の皆様から集金した給食費で食材購入の支払いを行っています(私会計)。

一方、公会計では、市が保護者の皆様から給食費を集金し、市の予算の中から食材購入の支払いを行うものです。

公会計化のイメージ

なぜ、公会計にするのでしょうか?

学校を取り巻く環境が複雑化・多様化し、教員の長時間労働の改善が課題となっている中、令和元年7月に文部科学省より学校給食費の徴収・管理業務を自治体の業務として行うことが適切であり、それを促進するため、「学校給食費徴収・管理に関するガイドライン」が示されました。

本市においても、学校給食費の徴収・管理業務が教職員の大きな負担となっている状況を踏まえ、学校給食の安定的な実施・充実や保護者の皆様の利便性の向上、教職員の負担軽減等を図るため、令和5年度から学校給食費を公会計にするものです。

公会計にするとどのような効果があるのですか?

学校給食費の公会計化により、学校給食の安定的な実施・充実や、保護者の皆様の利便性の向上等を図ることができます。

詳しくは、公会計化のメリットをご覧ください。

公会計化は単なる会計上の変更ではなく、教職員の負担軽減により、子ども達と向き合う時間が確保されることで、より一層、学校教育の充実が図られ、結果的に、未来を担う子ども達の豊かな心を育み、健やかな成長につながるものです。

公会計化により、給食費は上がりますか?

学校給食費の管理を学校から市に変更するものであり、公会計化を理由に給食費を値上げすることはありません。

公会計化により、給食の内容は変わりますか?

公会計化後も、給食の内容は変わりません。今までと同じように、栄養職員が献立を作成し、春日部市が誇る「安心安全でおいしい給食」を継続します。

また、市の予算に計上することにより、年間を通した計画的な献立作成や安定的な食材購入ができるようになります。

公会計化にともない、必要な手続きはありますか?

公会計化により、令和5年度からは、市長が学校給食費を管理することになるため、改めて、市長あてに「学校給食申込書」と「学校給食費口座振替申込書」のご提出をお願いします。

学校からお配りしていますので、10月21日(金曜日)までに、お配りした封筒に入れて学校にご提出ください。

学校給食費以外の徴収金(教材費、校外学習費、PTA会費等)はどうなりますか?

学校給食費以外の徴収金は、学校により種類や集める時期、金額などが異なるため、公会計とはなりません。今までと同じように、学校での取り扱いとなります。

公会計化により、給食費を払う必要はなくなりますか?

公会計化後も、学校給食は保護者の皆様にご負担いただく給食費により、お子さんが食べる分の食材を購入して提供しますので、引き続き、お支払いが必要です。

    
     

お問い合わせ

  • (春日部地域)学校給食課給食管理担当
    所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
    電話:048-739-6806 ファックス:048-737-3681
  • (庄和地域)学校給食センター
    所在地:〒344-0132 春日部市神間647
    電話:048-748-0788 ファックス:048-748-0789
  

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食課 給食管理担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-739-6806
ファックス:048-737-3681
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