こどもが生まれたのを機に、マイホーム購入を検討しはじめました(Sさんご家族の移住者インタビュー)
「マイホームを持ちたい!」と願う子育て世代の転入が増加傾向にある春日部市。
夫(37歳)と妻(32歳)、二人のお子さんの4人暮らしであるSさんご一家も、2022年2月に県内から移住し、マイホームを購入されました。「毎日が充実してとても満足!」と話す、Sさんに永住の地として春日部を選んだ理由と実際に住んでみて分かった春日部の魅力を伺いました。
こどもが生まれたのを機に、マイホーム購入を検討しはじめました
Sさんご夫婦は、互いに首都圏にチェーンを持つ調剤薬局に勤務。現在、夫は都内の店舗に在籍。妻は育児休暇中で来春、復帰予定です。マイホームの購入を検討しはじめたのは、第一子が生まれた時でした。
妻「お互い一戸建ての家で生まれ育ったこともあり、結婚した当初から家を購入するのならマンションではなく一戸建てを希望していました」
夫「家は駅から徒歩圏内。老後のことも考え、3階建てではなく2階建てで、ある程度の広さがあり、庭と駐車場付き。住環境は、駅周辺で全てのことが完結できる街というのが譲れない条件でした」
妻「夫は千葉出身。私は群馬出身で独身時代に春日部に住んでいたことがあり、 暮らしやすいことは分かっていましたが、改めて調べて近隣エリアと比較検討をしました。住宅事情としては、コロナ禍になり、埼玉県の人気と住宅の価格が上がり始めた頃でしたが、春日部は私たちがローンを組むのに無理がなかったことも大きな理由でした」
交通アクセスが良く、駅周辺ですべて完結できるコンパクトシティ
住環境においては、春日部駅は東武伊勢崎線(スカイツリーライン)、東武野田線(アーバンパークライン)の2路線が乗り入れており、交通利便性が良いことも魅力の一つだといいます。
妻「交通アクセスで言えば、急行が止まる駅であること、通勤ストレスが少ない(混雑が避けられる)ことが条件でした。春日部は都内の主要エリアまで1時間以内。将来、こどもが県内、都内、千葉の学校に進学しても通学圏内であると考えました。また、お互いの実家の中間地点でもあるので行き来がしやすく、親の協力を得るためにも私たちにとっては都合が良かったのです」
また、以前は駅から数分の距離に住んでいたものの、駅周辺に買い物施設等が少ない街で不便を感じたそうです。
妻「春日部は駅の近くに、ベビー・こども用品の専門店も入っている商業施設『ララガーデン春日部』があるのがとても便利です!」
夫「駅周辺に商店街やスーパーがいくつかあるので、日常の買い物ならなんでも揃います。また、市役所など行政や公共施設も徒歩圏内にあり、春日部駅周辺で生活に関するすべてのことが完結するコンパクトシティならではの良さがあると思います」
子育てがしやすいと実感。自然豊かな公園や子育て支援施設が充実
春日部は、地域ブランド調査2021(ブランド総合研究所調べ)のイメージ指標「教育・子育てのまち」では、県内順位で1位(3年連続)、全国順位で2位と、“子育てがしやすい街”として注目されています。Sさんも実際に住まわれ、子育て環境が充実していることを実感されているそうです。
妻「一人目の育休中に、以前住んでいた街と春日部市で同時に保活(注釈1)を経験しました。二人目の時に春日部市に問い合わせたところ、2次募集のタイミングで希望の保育園に入ることができました。子育て支援施設も駅周辺に多くあり、春日部市 第1児童センター『エンゼル・ドーム』や『コーププラザ春日部』、市役所の『かすかべっ子ルーム』プレイルームをよく利用しています」
また、春日部は都市機能の中にバランスよく自然がある生活環境も理想的。
妻「子育て支援センターで出会ったママ友3人も群馬出身なのですが、こどもをのびのびと育てたいという想いが一致しています。春日部は駅周辺をこどもと散策していると、桜が美しく咲くスポットや公園があり、癒されます。公園の遊具も令和に新しく替えたところが多く、遊歩道も整備されています。こどもの成育や安全などを考えて、市がさまざまな取り組みをしていると思うので、子育てをしていて安心感があります」
(注釈1)こどもを保育園に入れるために保護者が行う活動のこと。
もしもの時に備えて。市の災害対策や医療体制もチェックしました
「家族を守る」という意味で、もしもの時に備え、市の災害対策や医療体制が整っているかも重要視したといいます。
妻「家を購入する際、ハザードマップを見て、ここ数年、台風の時も浸水被害が出ていないことを確認しました。大雨の時に川の水を地下に取り込む『首都圏外郭放水路』など各排水施設の効果もあり、浸水被害が約9割軽減されたそうです」
夫「小児科のある病院・診療所の数も、子育て世帯にとっては重要なポイントだと思います。駅に近い『春日部市立医療センター』で妻は二人目を出産しました。また、『小児救急夜間診療所』もあるので、もしもの時も安心です」
一年を通じて、子どもと一緒に楽しめる祭りやイベントが充実
春日部市では、春はふじ通りで行われる「藤まつり」、大凧が大空を舞う「大凧あげ祭り」、夏は御輿(みこし)が豪快に練り歩く「春日部夏まつり」、秋は芸術が薫る「かすかべ音楽祭」、冬は特産品でにぎわう「かすかべ押絵羽子板と特産品まつり」と一年を通してさまざまなイベントが開催しています。
夫「今年の夏は、こども御輿のある町内のお祭りに初めて参加しました。自治会も活発で昔から住んでいる高齢の方にも普段からよく声をかけていただくのですが、地元に愛着が持てますし、幅広い世代が交流するきっかけにもなるので、とてもいいと思います。わざわざ遠出をしなくてもこどもと遊べるイベントが多く開催されているので、休日になるとSNSでチェックをして、家族と出かけるのが楽しみになっています」
駅周辺の高架化や再開発事業に伴う、今後の発展がとても楽しみ
最終的には、春日部の街が今後どのように発展していくのか、将来性を見据えた上で、移住を決断したそうです。
妻「昭和40年代、団塊の世代の方たちの転入により栄えた街ですが、現在の人口の推移が気になり、ホームページからデータをダウンロードして確認しました。より都心に近い近隣自治体では近年転出超過に傾いているようですが、春日部市は2019年あたりから転出者よりも転入者が上回っており、現在も転入超過のままのようです(令和6年10月現在)」
夫「駅周辺の高架化(注釈2)や再開発の影響もあり、街の魅力がどんどん上がっているように感じます。まだ越してきて2年程ですが、特に中心市街地では古い建物が取り壊され、たくさんの場所で工事をしており、市役所、マンション、商業施設、会社などが新しくできているのを見かけます。10年後の発展に期待して、移住をしましたが、同じ気持ちの市民はたくさんいると思います。どんな街になるのか春日部市の今後をとても楽しみにしています!」
(注釈2)鉄道の高架化による春日部駅付近連続立体交差事業
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更新日:2024年11月21日