子どもの知りたい、学びたい、やってみたいを応援!ワクワクを大切にする学習環境

更新日:2024年03月04日

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県内初の、義務教育学校「江戸川小中学校」

平成31年4月1日、江戸川小中学校は埼玉県内初の義務教育学校として開校しました。
小学1年生~中学3年生を1年生~9年生とし、9カ年を見通した発達段階を重視した指導を実施する小中一貫教育を行っています。

青空と白い雲、江戸川小中学校新校舎の一角をグラウンド側から撮影した写真
ドーム型の体育館と江戸川小中学校校舎の外観写真

3段階でステップアップする、9年間の学び

教室内で座って授業を受けている児童たちの写真

同校では1年生~4年生をジュニア、5年生~7年生をミドル、8年生~9年生をハイと段階分けし、ジュニアでは「鍛え・教える」、ミドルでは「意欲的に学ばせる」、ハイでは「主体的に学ぶ」を基本テーマに指導を実施しています。

専門的な指導の早期導入

通常は中学校に入ってから実施される「教科担任制」および「50分授業」を5年生、6年生から導入することで、専門的な指導による学力の向上や細やかな指導による学習のつまずきへの対応へとつなげています。

英語に親しみ、楽しむ姿勢を育む「外国語活動」

ジュニア(1年生~4年生)の早い段階から英語の授業を導入しています。JTE(英語指導助手)による授業進行の補助を通じて、英語学習への意欲向上につなげています。

地域の人から伝統を学ぶ

この地域ならではの学びを大切にしており、地域の伝統文化「神楽」と「大凧」の学習を授業に取り入れています。また、地域の行事でのボランティア活動を通して、地域の一員としての意識を育んでいます。

学校全体の絆を強める、異学年交流の推進

学年を超えた「異学年交流」を推進することで、互いに教え合う姿勢や思いやり・敬う心の育成にも取り組んでいます。

校技「なわとび」で校内全体で体力づくり

授業前や体育の授業で継続的になわとびの練習をしています。児童や生徒に向けて、埼玉県で実施している「埼玉県なわとび選手権大会」への参加を勧めています。

スイミングスクールと連携した水泳の授業を実施

1年生~6年生は、民間のスイミングスクールで専門的な指導を受けています。インストラクターによる授業を通じて、ジュニア(1年生~4年生)は50メートル、ミドル(5年生~7年生)は100メートルを目標に泳力の向上を目指しています。

関連リンク

同校では、日常の学校生活の様子をブログで情報発信しています。
その他、学校の詳細情報は、下記リンク先をご覧ください。

栄養満点!おいしく学んで、笑顔あふれる「春日部の学校給食」

赤いリボンがついた調理コンクールのトロフィーと、賞状が並べて置かれている写真

春日部の学校給食は文部科学大臣賞を何度も受賞しています。市内小中学校および義務教育学校では、おいしく、栄養価も高い「学校給食」を通じて、子どもたちが楽しく自然に学べるための、さまざまな取り組みを実施しています。
給食ができるまでの流れや、給食メニューの作り方などは、下記リンクをご覧ください。
(参考)学校給食表彰…学校給食の普及と充実を図るために、優秀な成果を上げた学校などを表彰するものです

図書館リストランテ

「図書館リストランテ」は本に登場する料理を学校給食で提供する企画で、春日部市子ども読書活動推進計画に基づく取り組みの一つです。
物語の中の食べ物を実際に口にするという体験をきっかけに、改めて本への興味を持つ生徒が増え、学校図書館の利用がさらに活発になることを目標としています。
取り組みの期間中、校内では周知ポスターを掲示する他、給食当日に校内放送をかけて本のあらすじを紹介するなど、給食を通じて本に親しむ機会が創出されています。

教室の前方から給食を食べている生徒たちを撮影した写真
青いジャージを着て教室内で給食を食べている生徒の写真
ハヤシライスなど3皿が並んだ給食と書籍がテーブルに並んでいる写真

春日部地域(中学校9校)の献立(例)

洋食店アリアケのハヤシライス

関連本

流星の絆(東野 圭吾(ひがしの けいご)作 講談社)

鳥飯など3皿が並んだ給食と書籍が並べて置かれている写真

庄和地域(中学校2校、義務教育学校1校)の献立(例)

  • ノギ屋風鳥飯
  • タンダの山菜鍋
関連本

精霊の守り人(上橋 菜穂子(うえはし なほこ)作 偕成社)

その他の取り組み

教室の前に立ち、ほかの生徒に向けて児童の写真

この他にも、市では春日部産の新鮮野菜や果物を取り入れた献立や、郷土食取り入れた献立など、地元春日部への理解や愛着を深める取り組みを実施しています。また、児童・生徒自身で、栄養バランスや食材の彩りなどを考慮しながらメニューを提案する、「オリジナル給食メニューコンテスト」も実施しています。

「食」を通じて、人とつながる。さまざまな「食育」の取り組み

春日部市健康づくり計画(第2次)・食育推進計画に基づいて、「食育」について考える機会を増やし、豊かな心と体を育み、食事を通じて人と人のつながりを強め、また、新たな人とのつながりを広げる取り組みを進めています。
また、生産者・加工者・消費者と、さまざまな立場に立つ皆さんとともに、春日部ならではの地場野菜などのおいしさを知ってもらうため、食べたり、触れたりする機会づくりに取り組んでいます。

春日部産の新鮮な農産物について学び、親しむ「地産地消料理教室」

春日部産の野菜や果物などについて、親子で学びながら、そのおいしさを体感する機会を通じて、生産者・加工者・消費者と、さまざまな立場に立つ皆さんとともに「地場野菜などの農産物」という魅力を育てています。

エプロンとバンダナを付けた参加者たちが楽しそうに料理を作っている写真
春日部産の農産物が銀色のトレーに並んでいる写真

子どもが参加する「食育講座」を定期的に開催

毎年、市内の小学生を対象に食育講座を開催しています。講座では野菜の旬や栄養など食育に関する講話を聞いた後、調理実習を行います。

食育講座「わくわくシェフ体験」

調理中のフライパンをじっと見つめている三名の児童の写真

令和元年8月の講座では、普段から家で料理の手伝いをしているという子が多く、管理栄養士の指導のもと、手際よく調理している様子が見られました。調理は、ヨーグルトゼリー、キーマカレーの順に進められ、最後に生地から作ったナンを焼いて終了。その後の試食では、自作の料理をあっという間に平らげていました。

子どもたちの夢を応援する「未来を育む奨学金」

市では、平成30年度より、未来を担う人財を育成するための事業として、「春日部市未来を育む奨学金」を実施しています。

春日部市未来を育む奨学金

分野を問わず、日頃から思い描いている「挑戦したい、実現したい夢や希望」に関する提案を受け付け、子どもたちの可能性やチャレンジ精神を育み、未来を担う人財へと成長できるよう、春日部市が奨学金を交付して応援するものです。

毎年度更新される、奨学金の募集状況は、未来を担う人財育成をご覧ください。

「未来を育む奨学金を受けて、活動に取り組む皆さん」という文と、陸上のトラックを走っている人の写真、バスケットボールをしている人の写真、理科室で実験をしている人の写真、教室の前に立っている子供の写真、サッカーをしている人の写真、作業台で工作をしている人の写真、賞状を持っている子供の写真、歌を歌っている人の写真、、授業を受けている子どもたちの写真

他にも多彩な取り組みを実施しています

いきものキッズ探検隊

私たちの周囲にどのような生き物がいるのかを正しく知り、学ぶために、実際に身近な生き物を見たり、生き物に触れたりできるイベントを行っています。

ライフジャケットを着用して釣った魚を持ち笑顔を向ける子どもの写真
講師からジョロウグモについて説明を受ける子どもたちの写真

関連リンク

かすかべ子育て応援サイト

妊娠・出産・子育てに関する必要な情報をまとめて見られるサイトです。

春日部市教育委員会公式ホームページ

春日部市教育委員会の公式ページです。市内小中学校および義務教育学校の様子も見ることができます。

このページに関するお問い合わせ先

シティセールス広報課 シティセールス推進担当
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