日光道中と粕壁宿

更新日:2021年12月17日

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 日光道中は、途中宇都宮(現栃木県)までは奥州道中と同じ道であり、宇都宮より分岐し、一方は白河(しらかわ)方面(現福島県)へ、もう一方は日光へと続きます。粕壁宿は、江戸日本橋を基点に千住・草加・越谷(越ヶ谷・大沢)に続く4番目の宿場町として栄えました。日本橋より9里2町(約36キロメートル)の距離に位置しており、徒歩で江戸からほぼ一日の距離でした。粕壁宿の次は、杉戸宿となります。

推定模型粕壁宿主要部

当時の粕壁宿の街並みを再現したミニチュア模型の写真
上空から撮影した粕壁宿の街並みを再現したミニチュア模型の写真
大通り沿いに家屋が立ち並ぶ当時の粕壁宿の街並みを再現したミニチュア模型の写真

日光道中行程図

日光道中にある主要の市について記した地図

日光道中と粕壁宿について

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