若い世代の詐欺被害が増加中!

更新日:2025年07月11日

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フィッシング詐欺の予兆が増えています

令和7年6月13日金曜日、フィッシング詐欺の予兆及び被害が急増していることから、他機関と合同で、フィッシング詐欺に関するチラシ等を入れた啓発品の配布や「若い世代にも被害が急増しています」などの声かけをするキャンペーンを行いました。

銀行職員が駅利用者に啓発品を渡す様子

銀行員が駅利用者に詐欺の内容を説明

春日部警察署員が銀行来店者に啓発品を渡す様子

警察官が銀行来店者に声かけ

2ヶ月に一度の年金支給日に合わせ、春日部警察署主催で合同キャンペーンを行っています。春日部警察署、埼玉りそな銀行、三菱東京UFJ銀行、埼玉県東部地域振興センター、春日部市が集結しました。

今回は、東武鉄道にもご協力いただき、駅でも啓発品配布ができました。

市職員が交差点利用者に啓発品を配布する様子

市職員が銀行前で通行者に呼びかけ

春日部駅東口交番前にてキャンペーン参加者の集合写真

参加者の方、いつもありがとうございます

フィッシング詐欺とは?

実在する銀行や企業等を騙り、偽メールや偽SMS(携帯電話のショートメッセージ)で偽のウェブサイトに誘導し、個人情報を入力させ、その情報を元に不正送金される等の被害が相次いで発生しています。

クレジットカード番号やアカウント情報(ID、パスワードなど)などの重要な情報を盗まれると、アカウントを乗っ取られてお金を奪われたり、インターネット通信販売サイトで勝手に買物をされたりします。

最近では、電子メールの送信者名を詐称し、もっともらしい文面や緊急を装う文面にするだけでなく、電子メールやWebサイトを本物と区別がつかないように偽造するなど、ますます手口が巧妙になってきており、ひと目ではフィッシング詐欺であると判別ができないケースが増えています。

10代から20代の若年層の世代の被害も急増しています。

フィッシング詐欺の手口

・電子メールやメッセージ機能でフィッシングサイトに誘導する。
・SNSなどの情報でフィッシングサイトに誘導する。

・表示されているURLを本物のURLに見せかけてアクセスをさせる。

(アルファベットのO(オー)を数字の0にしたり、アルファベットのI(アイ)を小文字のl(エル)にするなど)

・電子メール等の文面は、「個人情報の漏えい」、「不正アクセス検知」、「取引の停止」等、切迫感を煽り、ログインさせようとする。

 

など様々な誘導方法が確認されています。

被害に遭わないために

・怪しいSMSやメールのリンクをクリックしない。

・IDやパスワード、個人情報などを入力しない。

・正しいURLや正規のアプリケーションを用いてアクセスする。

・ドメイン名が正しいか、不審なサイトではないかを確認する。

・日頃からなりすましメールに注意する。

・携帯電話会社などが提供するセキュリティ設定を活用する。

・IDパスワードの使いまわしはしない。

・ワンタイムパスワード等を活用する。

など

フィッシング詐欺についてもっと詳しく

正しい知識を知り、対策をしていきましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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