警察官を騙る詐欺について

犯人からの電話

プルルッ(入電)

犯人「△△警察の××です。あなたの銀行口座が犯罪に利用されています。あなたにも共犯者として犯罪の容疑がかかっています。」「今後は、ビデオ通話やSNSでやり取りをしましょう。」

犯人は、銀行口座が犯罪に利用されている、悪用されているなどと言い、否定しても話を続けてきます。また、逮捕をちらつかせ不安を煽り、誰にも相談をさせないようにしてきます。

LINE上のビデオ通話やメッセージのやり取りに移行する

LINE上のビデオ通話やメッセージのやり取りにて

犯人「警察手帳をお見せします。あなたに逮捕状が出ています。このままでは逮捕されます。」と不安を煽る。（実際に偽物の警察手帳や偽物の逮捕状を提示してくる場合もあります。）

その後、被害に遭うまで

犯人「逮捕されないためには、銀行口座のお金を調べる必要がありますATMかインターネットバンキングからお金を送金してください。」

一度騙され、犯人の指定する口座（偽の警察の口座）に振り込みをしてしまうと、さらに何度も振り込みや現金を送るよう迫られ、高額被害が続くケースも多く発生しています。

被害に遭わないためのポイント

本物の警察官が

• SNSを使って連絡を取ること
• 警察手帳や逮捕状をビデオ通話やSNSで提示したり、送信すること
• お金を要求したり、キャッシュカードを預かること

は絶対にありません！

電話の相手から「お金の話」が出たら詐欺を疑い、一人で悩まず、春日部警察署（電話：048-734-0110）または春日部市くらしの安全課（048-736-1126）に相談ください。