テレフォンサギ撃退ポップご活用ください
事前準備と周囲との繋がり(相談)が詐欺防止の鍵
特殊詐欺の多くは固定電話への一本の電話から始まり、主に高齢者がターゲットになっています。
被害防止には、留守番電話を活用し、知らない番号(犯人)からの電話に出ない対策が有効です。
併せて詐欺電話を受けた場合を想定し、必ず「お金」にまつわる話を切り出されることを念頭に、詐欺を見破るための対応方法や確認・相談先を事前準備しておくことが大切です。
電話による詐欺を防止するために作成した「テレフォンサギ撃退ポップ」について紹介いたします。
ポップの内容について

使用例
このポップは、電話から始まる詐欺を防止することを目的に、気象予報士・キャスターでかすかべ親善大使の井田寛子さんにご協力をいただき作成しました。
電話を受けた際、常に目の届きやすい自宅の固定電話機付近に三角ポップとして立てたり、壁に貼り付ける等してご使用ください。

テレフォンサギ撃退ポップ_通常バージョン
通常バージョン
3面の構成で、詐欺被害に遭わないための注意事項、詐欺電話への対応要領、訪問者への対応要領を掲載しております。
また、すぐに相談できるよう春日部警察署・市くらしの安全課・市消費生活センターの連絡先を記載するとともに、家族・友人の名前や連絡先を記入する欄を設けています。

テレフォンサギ撃退ポップ_メモバージョン
メモバージョン
メッセージが記入できるパターンもございます。
高齢の家族・友人にメッセージや写真、絵を添えてお渡しいただくことで、より繋がりや安心を醸成するポップになります。
詐欺被害に遭わないための注意事項
ポイント 被害に遭わないために
- 詐欺によく出てくる文言・最終的に金品の要求がある手口・お金にまつわる電話があったら、必ず一人で判断しない・相談することを事前に認識し、姿が見えない電話の相手への警戒心を高めましょう。
詐欺電話への対応要領
ポイント 犯人の狙いは、信じ込ませる、誰かに相談させないようにすることだと知り、犯人か見破るために質問や一旦電話を切って確認
- 親族を名乗る場合には、本当の親族しか知らない質問をしましょう。事前に合い言葉を決めておくことが大切です。
- そのほかの場合には、相手の名前や連絡先、所属等を聞き、一旦電話を切って信頼できる相談先に確認することで見破ることができます。
訪問者への対応要領
ポイント 家屋の点検などを口実に悪質な訪問が増加、住宅強盗の下見の可能性も視野に警戒心を強化する
- 直接対応しない、自宅内に入れずにインターホンやドア越しで対応しましょう。(玄関にあげるだけで靴などから家族構成を把握される危険もあります)
- 個人情報を明かさない(家族構成、金品の保管状況、在宅時間など)
- 一人で判断しない、すぐに契約をしないようにしましょう。
裏面は住宅強盗対策!

住宅強盗対策
住宅強盗対策では、個人情報を聞き出す不審な電話や訪問者への対応方法、「侵入防止」と「侵入された場合」を想定した対策が必要です。
右図を参考に複数の対策を組み合わせ自宅の安全を高めましょう。
万が一強盗に遭遇してしまった際は、むやみに抵抗せず、命を最優先にしてください。
ポップ配布、データについて
ポップは、
- データをダウンロードし印刷(下記参照)
- 市内一部銀行にて配布(下記参照)
しています。
ご自身やご近所の方にお配りいただき防犯の繋がり強化にご活用ください。
データのダウンロードはこちらから
市で作成した下記データを、ダウンロードしてプリントして使用いただくことができます。
上記の通常バージョン・メモが記入できるバージョン、それぞれに住宅強盗対策を付けています。両面で印刷していただくと紙1枚のみで使用可能です。
(両面印刷)テレフォンサギ撃退ポップ通常バージョン (PDFファイル: 2.9MB)
(両面印刷)テレフォンサギ撃退ポップメモバージョン (PDFファイル: 3.0MB)
市内の埼玉りそな銀行、埼玉縣信用金庫でも配布しています

埼玉りそな銀行バージョン

埼玉縣信用金庫バージョン
市内の埼玉りそな銀行・埼玉縣信用金庫にご協力いただき、各銀行バージョンを配布しています。
相談先に各銀行窓口の電話番号も掲載しているので、すみやかに銀行へも相談することができます。
銀行バージョンの配布方法等については、市内の
- 埼玉りそな銀行(春日部支店、春日部西口支店、庄和支店)
- 埼玉縣信用金庫(春日部支店、春日部西口支店、豊春支店)
へ、お問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
お問い合わせフォーム
更新日:2025年04月01日