こどもの救急医療

更新日:2024年06月21日

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まずは、かかりつけ医に相談しましょう

かかりつけ医とは、初期的な治療や処方を行う身近な医者のことです。普段のこどもの状況を分かっていて、病気のことや育児相談、健康相談もできます。また、必要なときには、適切な医療機関を紹介してくれます。昼間、こどもの様子がおかしいなと思ったら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
相談できない時間帯や休診日は、以下の相談先などを利用してください。

電話で相談する場合

埼玉県救急電話相談(大人と子どもの電話相談・医療機関案内)

大人と子どもの急病時に、家庭での対処方法や受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。

電話

  • 電話:#7119
  • 電話:048-824-4199(ダイヤル回線、IP電話、PHS、県境から利用の場合)

音声ガイダンスに従ってください。

相談・受付時間

24時間(毎日)

利用上のお願い

この電話相談は医療行為ではなく、アドバイスにより、相談者の判断の参考とするものです。あらかじめご理解の上、利用してください。

その他

従来と同様に電話:#8000(小児救急電話相談)からも電話をかけられます。

中毒110番(公益財団法人 日本中毒情報センター)

化学物質動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定し情報提供しています。

  • 家庭用品:乾燥剤、化粧品、タバコなど
  • 医薬品:医療用医薬品、一般用医薬品(OTC薬:市販薬など)
  • 農業用品:殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料など
  • 自然毒:フグ、マムシ咬傷、キノコなど
  • 工業用品:硫化水素、化学薬品など

大阪中毒110番

  • 電話:072-727-2499
  • 受付時間:24時間(毎日)

つくば中毒110番

  • 電話:029-852-9999
  • 受付時間:午前9時~午後9時(毎日)

たばこ専用電話(テープによる情報提供)

  • 電話:072-726-9922
  • 受付時間:24時間(毎日)

医療機関を探す場合

救急医療機関案内

お近くの診療可能な医療機関を案内します。歯科、口腔(こうくう)外科および精神科の案内はしていません。

電話

  • 電話:#7119
  • 電話:048-824-4199(ダイヤル回線、IP電話、PHS、県境から利用の場合)

音声ガイダンスに従ってください。電話番号を確認し、間違えないようお願いします。

相談・受付時間

24時間(毎日)

こんな時に電話を

  • 救急車を呼ぶほどではないが、救急に受診が必要なとき
  • かかりつけの医師がいなくて、どこで診てもらえばよいか分からないとき
  • 休日、祝日、夜間などに、どこで診てもらえばよいか分からないとき

利用上のお願い

医療相談には回答できません。あらかじめご理解の上、利用してください。

医療情報ネット(ナビイ)

全国にある医療機関や薬局の情報を検索できます。

インターネットで調べる場合

こどもの救急(公益社団法人 日本小児科学会)

夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。対象は、生後1カ月児~6歳児です。

子どもの救急ミニガイドブック(埼玉県)

子どもの急病時の対応方法などを示したガイドブックです。休日や夜間に診療所や病院が休みのとき、子どもの具合が悪いとき「すぐに救急医療機関に行くべきか、少し様子をみてもいいか」を判断するときの目安に使用してください。対象は、生後1カ月児~6歳児くらいです。

診療を受ける場合

春日部市小児救急夜間診療所

かかりつけ医療機関が終了した後に容態が急変し、翌日までに緊急な治療が必要な人のために診療します。当診療所は、一般社団法人 春日部市医師会への委託により運営しています。

休日当番医・休日当番薬局

市内医療機関が交代で、休日の急な病気やけがなどの診療を行います。休日当番医・休日当番薬局は、春日部市医師会、春日部市薬剤師会の協力で運営しています。

  • 開設日:日曜日・祝日・休日・年末年始(12月29日~1月3日)
  • 診療時間:午前9時~正午、午後2時~午後5時
  • 今月の休日当番医・休日当番薬局(毎月の広報かすかべなどでもお知らせしています)

小児の救急の現状

小児の救急医療体制

現在の救急医療体制は、症状により3段階に分かれています。初期救急で対応が困難であると判断された場合、二次救急や三次救急といった高度医療機関へ搬送されます。

小児救急医療体制の説明図

三次救急

重症・緊急度が高い。生命の危機が切迫している重篤患者に対応。

  • 独協医科大学埼玉医療センター救命救急センター など

二次救急

手術や入院が必要な重症の救急患者に対応。

  • 春日部市立医療センター など

初期救急

軽症・緊急度が低い。入院を必要としない軽症の救急患者に対応。

  • 春日部市小児救急夜間診療所
  • 休日当番医 など

小児救急医療体制の維持・確保に協力してください

高度医療を行う病院(二次救急・三次救急)では、軽症の患者が増えることで多忙と混乱が生じ、重症な患者への対応が遅れる恐れがあります。いざというときに、子どもたちが安心して医療が受けられるよう協力してください。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 地域医療推進担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1199
ファックス:048-733-0220
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