汚泥再生処理センター(し尿処理施設)

更新日:2021年12月02日

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施設概要

表:概要
施設名 春日部市汚泥再生処理センター
愛称 かんきょうゆめランド
所在地 春日部市豊野町三丁目6番地
処理対象 し尿・浄化槽汚泥・学校給食センターの生ごみ処理汚泥
水処理・資源化方式 下水道放流固液分離方式・脱水汚泥の助燃剤化
処理能力 1日当たり69キロリットル
施設規模
  • 竣工(しゅんこう):平成29年2月28日
  • 構造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
  • 階数:地下1階、地上2階
  • 建築面積:393.41平方メートル
  • 延床面積:958.03平方メートル

施設の特徴

脱水汚泥を有効活用

最新鋭の「前処理設備を設けない遠心分離脱水機」による、汚泥の助燃剤化を実現した全国初の施設です。

脱水ろ液を下水道に放流

搬入されたし尿と浄化槽汚泥を固液分離後、その脱水分離液を希釈し、下水道に放流します。

環境に配慮した施設

薬品を使用しない高効率の「生物脱臭方式」と「活性炭吸着方式」を採用しています。また、雨水の有効利用や、太陽光発電による照明設備など環境に配慮した施設です。

集中監視による運転管理

効率的で確実な施設管理を行うため、各機器を自動制御し、運転データを自動で収集・記録します。

施設外観

青空の下に白い壁の建物が建っている、施設の東面外観の写真

敷地の西側道路から

主要設備

受入貯留設備

し尿・浄化槽汚泥などを受入槽に投入し、砂・小石などを除去後、固液分離設備へ移送します。

固液分離設備(資源化設備)

攪拌(かくはん)装置で均質化された後、遠心分離型の汚泥脱水機で含水率70パーセントまで脱水し、分離液と脱水汚泥に分離します。脱水汚泥は、ごみ焼却施設へ搬出されて、助燃剤として有効利用します。

希釈放流設備

固液分離設備から移送された分離液を、下水道排水基準以下の水質まで希釈し、下水道に放流します。

脱臭設備

施設内の臭気は、薬品による脱臭システムを採用せず、微生物を活用した生物脱臭処理および活性炭吸着による脱臭処理をしています。

中央監視室

全ての設備の運転状況を監視画面で集中監視しています。

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課 施設管理担当
所在地:〒344-0014 春日部市豊野町三丁目6番地
電話:048-734-2111 ファックス:048-734-2455

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