私の家の南側に建物が建つので日照が心配です
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建築基準法では、建ぺい率・容積率・斜線制限・日影による高さの制限などにより、建築物の高さなどを用途地域ごとに規制しています。しかし、建築基準法に定める各種の規制は画一的なものであり、個々の日照阻害を規制したものではありません。そのため、建築基準法に適合していても、現実に日照阻害を感じる場合があります。
このような問題を解決するためには、建築主側と話し合い、建物の高さや配置、東西の幅、屋根、外壁、バルコニーなどを工夫し、日影による影響を軽減できる方法がないか検討してもらうことが大切です。日照権は、法律上は明文化されているものではありませんが、民事訴訟などで、日照の阻害の程度により社会生活を営むうえでの受忍限度を著しく超えていると認められる場合、保護されることもあります。
建築主側との話し合いが進展しない場合は、まずは市の法律相談(予約制)や弁護士などに相談してください。
なお、建築基準法(建ぺい率・容積率・斜線制限・日影規制)は、建築物の形態規制等を参考にしてください。
市の法律相談(予約制) についてのお問い合わせ
市政情報課 市民相談室
電話:048-736-1111(内線:2855)
更新日:2021年12月13日