米の安定生産に向けてイネカメムシの防除が行われます

更新日:2025年05月30日

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イネカメムシとは

イネカメムシは水稲に被害を及ぼす害虫です。

近年、イネカメムシの大量発生により、米の収量減少や品質低下などの被害が発生しています。

詳細は、埼玉県ホームページを参照してください。

薬剤による防除

イネカメムシの被害を防ぐため、薬剤散布による防除を実施する田が例年よりも増えることが予想されます。

米の安定的な生産のため、薬剤散布に対し皆さんのご理解をお願いします。

防除内容

防除方法

主に薬剤(液剤又は粒剤)の散布となります。

手による散布や噴霧器による散布のほか、近年では農業用ドローンや無人ヘリコプターによる散布が多くなっています。

防除の実施時期

品種や生育状況によりますが、7月中旬から8月下旬にかけての実施が多くなります。

防除を行う人

農家や農業協同組合、受託業者などが実施します。

使用する薬剤

農林水産省で登録されているものを使用基準に基づき適正に散布します。

春日部市では、イネカメムシの広域防除に対する支援を行っています。

より一層の安全を確保するためのお願い

  • 風の強い日などは実施せず田以外への飛散しないよう散布しますが、散布中は田へ近づかないようお願いします。

  • 作業中や準備中は、農業用ドローンや無人ヘリコプター、噴霧器などの農業機材に近づかないようお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

農業振興課 農業振興担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-739-7085
ファックス:048-737-3683
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