農業機械や農作物などの盗難にご注意ください

更新日:2022年08月08日

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農業機械や農産物などの盗難事件が発生しています。

農業機械としては、トラクター、バックホウ、管理機、モーター、ポンプ、パイプラインのバルブなどが被害に遭っています。県内では、令和2年に15件、令和3年5月末時点で5件の盗難事件が発生し、市内でも、パイプラインの金属製バルブが盗難被害に遭っています。

また、各地で農作物の盗難被害が相次いでおり、今後夏から秋の収穫期にかけて、被害の増加が予想されます。

このような被害に遭わないように、対策を講じ、盗難の防止に努めましょう。

盗難被害防止対策

農業機械など

  • 農業機械にエンジンキーをさしたまま放置しないようにしましょう
  • 田畑、農道などの住居から離れた場所やハウス内に農業機械を放置せず、農業機械を施錠の上、施錠された倉庫などに保管しましょう
  • 警報機、ハンドルロック、タイヤロックなどの盗難防止用品を活用しましょう

パイプラインの金属製バルブ

農業用水をいれるための金属製の給水用バルブが盗難の被害に遭っています。金属に価値があるため、金属製品を狙った盗難被害に遭う可能性があります。

  • 給水用バルブを金属製のものから樹脂製のものに取り換えましょう
  • 農閑期には、給水用バルブを取り外して保管・管理しましょう

農作物

  • 収穫物は畑などに放置せず持ち帰りましょう
  • ハウスや保管庫などの窓や出入り口の施錠を徹底しましょう
  • 倉庫など保管場所の周りに防犯砂利を敷いて、人の出入りがあったときに、分かるようにしましょう
  • 園地にネットや柵などを設置し、侵入しにくい環境を作りましょう
  • 「盗難注意」「立入禁止」などの看板やのぼり旗を設置しましょう

畜産

  • 飼養頭羽数を小まめに確認し、盗難の被害が発生してないか確認するようにしましょう
  • 夜間の家畜の鳴き声や異常に気を配り、見回りなどを実施しましょう

その他有効と考えられる対策

  • 防犯灯(センサー付きライト)、防犯カメラ、防犯警報器などを設置しましょう
  • 倉庫のシャッター前、敷地の出入り口など、想定される通路にトラックなどの障害物を置きましょう
  • 農業機械の盗難などを保障する共済や保険などに加入しましょう
  • 農業機械の車体番号が記載された書類を保管しましょう
  • 作業者は腕章やロゴ入り作業着など、トラクターなどの農業機械にはステッカーなどの目印を付けて、侵入者を見分けられるようにしましょう

盗難に遭った場合の対応

盗難被害に遭った場合は、すぐに警察へ通報し、被害届を提出してください。
加入している農業共済組合や保険代理店に連絡し、農協や販売店にも情報提供しましょう。

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この記事に関するお問い合わせ先

農業振興課 農業振興担当
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