「なし赤星病」予防のお願い

更新日:2021年12月14日

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毎年、内牧地区で、「なし赤星病(あかぼしびょう)」が発生しています。近隣市町村でも、発生が確認されています。

なし赤星病とは

葉の表面にカビ類の菌が寄生することで、赤褐色の斑点ができ、ひどくなると葉が枯れ落ちる病気です。病気が進行すると、ナシの実も大きくなりません。また、一度発病すると翌年以降も実を付けにくくなる症状があります。

詳しくは、埼玉県花と緑の振興センター 植木類の病害虫 赤星病(外部サイト)をご覧ください。

発生しやすい原因

原因の1つに、ナシとビャクシン類が近くにあると発生しやすいことが挙げられます。赤星病の病原菌が、ナシとビャクシン類の間を往復寄生するためです。これを防止するために、ナシの近くにビャクシン類を植栽しないよう、周辺住民の皆さんのご協力をお願いします。

住民の皆さんへのお願い

市では、ナシを赤星病から守るため「春日部市なし赤星防止条例」を定め、ビャクシン類の植栽を禁止する区域を定めています。おいしい春日部甘熟梨(かんじゅくなし)を守るため、ご理解とご協力をお願いします。ビャクシン類の植栽規制区域は、ナシを赤星病から守りましょうをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

農業振興課 農業振興担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-739-7085
ファックス:048-737-3683
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