RSウイルス感染症にかかる人が増えています

更新日:2021年12月14日

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RSウイルス感染症は、例年冬季を中心に流行することが多い感染症です。小児、特に乳幼児に多く見られ、咳やくしゃみ、接触などで感染すると、発熱、鼻汁、咳などの症状がでます。症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

症状

発熱や鼻水や咳など

肺炎など重い呼吸器症状を起こすこともあるので、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ子どもは特に注意が必要です。

潜伏期間

1週間程度

感染経路

感染した人の咳やくしゃみなど、ウイルスを含む小さな水滴(飛沫(ひまつ))を吸い込むことで感染する飛沫感染や、感染した人との直接の濃厚接触による感染、感染した人の咳やくしゃみが付着したドアノブ、手すりなどに触れた手で、口や鼻を触ることで粘膜から感染する接触感染があります。

予防するためには

  • 外出先から帰宅した時、食事前など、流水や石けんによる手洗いをしっかり行いましょう
  • 感染した場合は、周囲の人への感染を防ぐため、マスクの着用、咳エチケット(咳をするときはハンカチなどで口を押さえる)を心掛けましょう
  • 年長児や成人で、気付かずにRSウイルス感染症に罹患(りかん)し、咳などの呼吸器症状がみられる人もいます。症状がある場合は、可能な限り乳幼児(特に0歳~1歳)との接触を避けるか、マスクを着用しましょう

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