脳卒中にならないために
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脳卒中とは
突然発症し、脳の血管が破れたり、つまったりすることで起こる病気です。高齢者に多くみられる病気ですが、最近では発症年齢が低下してきています。発症後は、手足のまひや言語障害などのさまざまな後遺症が残ることが多く、時には死に至る可能性のある恐ろしい病気に変わりありません。
脳卒中を引き起こす原因
高血圧、脂質異常症、糖尿病をはじめとする生活習慣病の他、喫煙や過度の飲酒、運動不足などの日頃の生活習慣が深くかかわっています。
生活習慣を見直してみましょう。
健康診断は脳卒中予防の第1歩です
日頃から危険因子を確認し、改善しておくことが大切です。健康診断はその第1歩です。健康診断は外見からでは分からない、自覚症状に乏しい生活習慣病を予防する上で、大変重要です。
年に1度は健康診断を受け、その結果を健康管理に生かしましょう。
脳卒中予防するための「脳卒中予防10カ条」
- 手始めに 高血圧から 治しましょう
- 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
- 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
- 予防には タバコを止める 意志を持て
- アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
- 高すぎる コレステロールも 見逃すな
- お食事の 塩分・脂肪 控え目に
- 体力に 合った運動 続けよう
- 万病の 引き金になる 太りすぎ
- 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ
(日本脳卒中協会作成)
更新日:2021年12月14日