依存症(アルコール・薬物・ギャンブルなど)をご存じですか
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アルコールや薬物、ギャンブルなどを一度始めると自分の意志ではやめられない、毎回やめようと思っているのに気が付けばやり続けてしまうのは「依存症」という「病気」かもしれません。
家族や友人など周りの人が、依存症について正しい知識と理解を持ち、本人を早めに治療や支援につなげていくことが大事です。
依存症の特徴
- こころの病気であるにも関わらず、「病気である」という認識が低いため、悩んでいても「いつでもやめられる」との思いから、症状が進行してしまう病気です
- 自分の意志でコントロールがきかなくなり、依存しているものが最優先になってしまうなど価値観が変わってしまいます
- 本人のみならず、家族ももめ事に巻き込まれたり、家庭不和から家庭崩壊に至ったりします
- 失職、借金などから社会問題に発展する恐れがあります
依存症から回復するために
- 家族や周りの人が本人に「やめる」と誓わせても効果はありません
- 本人が問題を認識し、病気について学んだり、同じ問題を抱えた人のグループに参加したりすることが回復につながります
- 本人が問題を認識していない場合は、まずは家族が相談機関へ相談することをお勧めします
ひとりで悩むより、まずは相談を
本人や家族からの相談を受け付けます。まずは、以下の相談先に電話でお問い合わせください。
春日部市保健センター
保健師による相談を行っています。相談は、春日部市民が対象です。
- 電話:048-736-6778
- 受付時間:午前8時30分~午後5時15分(祝日、年末年始を除く)
埼玉県立精神保健福祉センター
埼玉県依存症相談拠点機関です。依存問題について、予約制で来所相談を実施しています。
- 予約専用電話:048-723-6811
- 予約受付時間:午前9時~午後5時(平日のみ)
詳しくは、依存に関する問題について相談したい(埼玉県公式ホームページ)(外部サイト)をご覧ください。
更新日:2021年12月14日