春日部市高齢者虐待防止及び消費者安全確保等見守り支援ネットワーク
高齢者人口の増加および高齢化率の上昇が続いている現状を踏まえ、地域の関係機関や事業者と連携を図り、高齢者の虐待、消費者被害、外出して行方不明になってしまう高齢者の見守りおよび早期発見に迅速に対応するものです。
事業の概要

この事業は、警察署、地域包括支援センター、社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会、自治会連合会、いきいきクラブ連合会、医師会、郵便局、東京電力、新聞販売組合、事業の趣旨に賛同する協力事業者と春日部市が連携協力して高齢者の見守りを行うとともに、日々の業務の中で高齢者の異変を発見した時に通報することで、高齢者の支援につなげるものです。
高齢者の虐待や帰り道が分からなくなってしまった高齢者を発見した時には高齢者支援課、消費者被害を発見した時には消費生活センターへ通報することで、地域の見守りの充実を図ります。
協力事業者を募集しています
事業の趣旨に賛同し、高齢者の見守りに協力できる市内の事業者を募集しています。
申請書に必要事項を記入・押印の上、高齢者支援課、またはくらしの安全課宛てに申請してください。
現在、次の事業者が協力しています。
- 株式会社 コモディイイダ
- 生活協同組合パルシステム埼玉
- 生活クラブ生活協同組合
- 東邦薬品 株式会社 春日部営業所
- 生活協同組合コープみらい
- 宅配クック123 野田・春日部店
- 朝日生命保険相互会社 越谷支社
- 株式会社 いなげや
高齢者の異変を発見した時は、通報してください
虐待を受けていることが疑われる高齢者の例
- あざや傷があり、高齢者自身や養護者の説明のつじつまが合わない
- おびえたり恐ろしがったりする
- 住居や衣服が不衛生である
- 養護者が高齢者に対して、冷淡な態度や無関心または介護に対して否定的な発言がみられる
- 自宅から、高齢者や養護者の怒鳴り声が聞こえる
消費者被害を受けていることが疑われる高齢者の例
- 自宅の修繕を頻繁に行っている
- 宅配便業者からたびたび荷物が届いている
- 定期的に集会に通って、日用品などをもらっている
- 携帯電話で話をしながら、ATMを操作している
- 家の中に健康食品などの段ボール箱がたくさんある
帰り道が分からなくなってしまったことが疑われる高齢者の例
- 不安そうで落ち着きがない
- 持ち物に連絡先が書かれている
- 季節に合わない服装をしている
- 履物が不ぞろいである
連絡先
緊急を要する場合
警察(110番)、救急(119番)へ連絡してください。
高齢者への虐待や帰り道が分からなくなっていることが疑われる場合
高齢者支援課へ連絡してください。最寄りの地域包括支援センターでも受け付けています。
- 高齢者支援課(電話:048-736-1114)
- 第1地域包括支援センター(電話:048-754-3775)
- 第2地域包括支援センター(電話:048-753-2020)
- 第3地域包括支援センター(電話:048-753-1136)
- 第4地域包括支援センター(電話:048-738-5764)
- 第5地域包括支援センター(電話:048-734-7631)
- 第6地域包括支援センター(電話:048-738-0021)
- 第7地域包括支援センター(電話:048-733-7771)
- 第8地域包括支援センター(電話:048-746-5190)
消費者被害が疑われる場合
消費生活センターへ連絡してください。
- 消費生活センター(くらしの安全課)(電話:048-739-7100)
この記事に関するお問い合わせ先
高齢者支援課 高齢者支援担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1114
ファックス:048-733-0220
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更新日:2025年03月07日