犬を飼うときのルール・相談

更新日:2024年02月21日

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マナーとルールを守って、人と動物が安全に共生できるまちづくりを。

犬の登録などの手続き

犬を飼い始めた場合、登録などの手続きや毎年1回狂犬病予防注射を受けさせることが必要です。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。

犬のフンやオシッコについて

犬のフンの放置やオシッコによる苦情は数多く寄せられています。

フンの放置やオシッコはまちをよごすだけでなく、近隣の人にとっては非常に不快であり、すべての犬の飼い主と犬のイメージが悪化してしまいます。オシッコはにおいや汚れだけでなく、金属製の柱を腐食させ倒壊させるおそれもあります。自宅でトイレを済ませてから犬の散歩をしましょう。

自宅でトイレを済ませることができれば以下のメリットがあります。

  • 犬が散歩に行くまでトイレを我慢してストレスを感じることがなくなる
  • 炎天下や悪天候、飼い主が体調不良の際にトイレのために散歩させる必要がなくなる
  • 散歩が快適になり、きれいなまちの実現に繋がる

犬の散歩中にフンやオシッコをさせない工夫をしましょう。

  • 散歩前に自宅の決まった場所でトイレを済ませる
  • 電柱や草むらなどのにおいを嗅がせないように注意する
  • リードは短く持ち、横に犬をつかせて飼い主が先導して歩く

犬のリードと放し飼いの禁止について

犬の放し飼いは、埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例により、禁止されています。

犬の散歩中は必ずリードを着け、犬のとっさの行動に対応できるよう、リードは短めに持つようにしましょう。

放し飼いの状態では、犬が人や他の犬をかんだり、他の人の敷地内に侵入しふん尿をしたり、交通事故に遭い死傷する可能性が非常に高くなります。また、飼い主にとってはおとなしい犬でも、子どもや犬が苦手な人にとっては怖いと感じることがあります。散歩中に周りに誰もいないから、犬が喜ぶからといった理由で放し飼いをすることは飼い主として正しい行いではありません。

他の人の生命、身体または財産に害を加えることのないように、犬は常に係留してください。

犬の飼い主のマナー

人と犬が快適に共生できるよう、マナーを守りましょう

  • 散歩に出掛ける前に、家でトイレを済ませる習慣をつけましょう
  • 他人の家の前などで、ふんや尿をさせないようにしましょう
  • やむをえず散歩時にしてしまったふんは必ず持ち帰り、尿は水で洗い流しにおいが残らないようにしましょう
  • 散歩時は必ずリードにつなぎ、犬を確実に制御できるようリードは短めに持ちましょう
  • 人に危害を加えないように安全な場所で飼いましょう
  • 適度に運動をさせ、無駄吠えをさせないようにしましょう

動物からの感染症に注意

動物から人に感染する病気を「動物由来感染症」と呼びます。
人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人が重症になるものなど、病原体によってさまざまなものがあります。
動物由来感染症の感染予防のためには、過剰な触れ合いは控え、手洗いなどの一般的な衛生管理を行い、感染リスクを下げることが重要です。詳しくは、下記の埼玉県のホームページを参考にしてください。

犬にかまれたら

  • 速やかに医師の手当てを受けてください
  • 犬の飼い主がいるときは、名前や住所を聞いておいてください
  • 必ず春日部保健所へ連絡してください

埼玉県春日部保健所

電話:048-737-2133

犬についての苦情や相談

犬の鳴き声による苦情、近隣の犬の飼い方などの相談は春日部保健所へ連絡してください。

埼玉県春日部保健所

電話:048-737-2133

犬猫を10頭以上飼っている人へ

犬・猫(生後90日以内のものを除く)を合計で10頭以上飼養する人は、「埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例」より、埼玉県知事への届け出が必要です。

絶対に犬を捨てたり、虐待するのはやめましょう

最後まで飼うこと(終生飼養)が飼い主の責任です。やむを得ず飼い続けることができなくなった場合は、絶対に捨てずに新しい飼い主を探してください。
犬を捨てたり虐待することは「動物の愛護及び管理に関する法律」により禁止され、違反すると懲役や罰金に処せられます。

行方不明の犬を捜している飼い主へ

鑑札及び注射済票、マイクロチップを着けていない迷い犬については所有者を調べることができないため、保健所に収容されます。

保健所のホームページでは収容犬情報を確認できます。

犬猫の譲渡

埼玉県動物指導センターでは、収容した犬猫の一部を県民の皆さんに譲渡しています。詳しくは、埼玉県ホームページ(外部サイト)、または埼玉県動物指導センターホームページ(外部サイト)をご覧ください。

イエロードッグプロジェクト

リードなどに黄色いリボンを着けている犬(イエローリボン犬)を見かけたら、それは『そっとしておいて』のサインです。

様々な個性を持つ犬の中、他の犬や人が苦手でお散歩が難しい犬もいます。そのような犬でも安心してお散歩ができるように、地域の皆様で支える取り組みが『イエロードッグプロジェクト』です。

詳しくは、下記のホームページで確認できます。

この記事に関するお問い合わせ先

リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683
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