アメリカオニアザミの駆除にご協力ください

更新日:2021年11月11日

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アメリカオニアザミを見掛けたら駆除をするようお願いします。

アメリカオニアザミとは

繁殖力が強く、その土地にもともとあった植物の生息場所を占領する可能性があり、「生態系被害防止外来種」に指定されています。地域の自然環境などに被害を与えないためにも、駆除する必要があります。土地の所有者・管理者が自身の所有地・管理地で見掛けた場合は、大きくなる前に抜き取って処分してください。また、処分する際には、固く鋭いとげを持っており、うかつに触ると危険なため注意が必要です。

特徴

  • 開花時期は7月~10月ごろ
  • 花の色は薄い赤紫色
  • 葉の全体に固く鋭いとげがある
トゲに覆われた開花前のアメリカオニアザミの蕾の写真

開花前のアメリカオニアザミ

薄い赤紫色の細い花びらがきれいに開いているアメリカオニアザミの開花後の写真

開花後のアメリカオニアザミ

花びらがそのまま変わったような白く細いアメリカオニアザミの種子の写真

アメリカオニアザミの種子

駆除のポイント

  1. 花が咲く前に(種子を付ける前の対策が効果的です)
  2. 根っこごと(多年草なので、根が残っていると再生してしまいます)
  3. スコップなどを利用(とげが鋭いため、手で引き抜くよりもスコップなどで周辺の土ごと掘り返すことをお勧めします)
  4. 駆除後の種子の飛散にも注意を(駆除した個体をそのまま放置しておくと種子が飛散することもあるため、駆除後は袋に入れて腐らせるなど、トゲが危なくないようにしてから「燃えるごみ」として処分するようお願いします)

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