イノシシにご注意ください

更新日:2023年09月06日

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令和5年6月以降、野生のイノシシが春日部市内の江戸川河川敷で複数回目撃されています。また、近隣市においてもイノシシの目撃情報が寄せられています。

イノシシは本来臆病な性格のため、もし遭遇してもイノシシの方が逃げることが多いのですが、繁殖期の12月から2月、出産時期の4月から5月については攻撃的になっているため注意が必要です。

もしイノシシに遭遇した場合は以下の点に注意し、事故を防ぐための適切な対応をお願いします。

イノシシを刺激しない

イノシシを興奮させないためにも以下の行為はやめましょう。

  • 大声を出す
  • 石や物を投げる
  • 棒で追い払おうとする
  • 走って逃げたり急に動いたりする
  • イノシシの進行方向をふさぐ

イノシシに近づかない

小さな子どものイノシシを見かけても、かわいいから、珍しいから、写真を撮りたいからといった安易な気持ちで近づかないでください。

近くに母イノシシがいる可能性があるため、近づかず、そっと立ち去ってください。

エサを与えない

野生の動物は本来、人の住んでいる地域を避け、自然のものを食べて生きています。しかし、人が興味本位でエサを与えることにより人への警戒心が低下する、人がエサの供給源と学習する、人の食べ物の味を覚え街中に出没するなど、様々な悪影響があります。イノシシのためにも、絶対にエサを与えないでください。

もしイノシシに遭遇してしまったら

イノシシは基本的には昼行性ですが、人の生活圏と重なる場合は夜行性になると言われています。

イノシシは時速40キロメートルから50キロメートルで走ることができるため、人が走って逃げることは不可能です。

もしイノシシと遭遇した場合は以下のような行動を取りましょう。

  • 慌てずにゆっくりと、背中を見せずに後ずさりする
  • 建物や車に入ったり物陰に隠れる
  • 高いところに避難する
  • 犬を連れていると、イノシシは犬と飼い主を敵と判断し、攻撃してくる可能性があります。リードを手放して犬と分かれて避難してください。

この記事に関するお問い合わせ先

リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
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