「クビアカツヤカミキリ」に注意してください

更新日:2023年05月24日

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埼玉県内のサクラなどの樹木で「クビアカツヤカミキリ」の発見が相次ぎ、被害が拡大しています。クビアカツヤカミキリは、サクラ、ウメなどのバラ科を中心とした多種の樹木に寄生し、樹木を弱らせ、倒木や枯死させる危険性のある特定外来生物です。
サクラや果樹など、被害が拡大するのを防ぐには早期発見・早期防除が重要です。

クビアカツヤカミキリを見つけた場合

公共施設や道路の樹木の場合

各施設の管理者へ連絡してください。現地確認をする必要があるため、現地での立ち合いや目印の設置などをお願いする場合があります。

春日部市内の公園

公園緑地課(電話:048-746-1111)

春日部市内の道路

道路管理課(電話:048-736-1111)

その他

その他、市内の公共施設は各施設の管理者へ連絡してください。

自宅の敷地内の場合

  • 「被害防止の手引き」に記載してある対処法などにより、自身または専門業者に依頼し、駆除をしてください
  • 成虫を捕獲した場合は、その場で殺虫剤や熱湯をかける、または靴で踏みつぶすなどを行い、駆除してください。特定外来生物に指定されているため、生きたまま運んだり、飼育するなどは法律により禁止されています
  • クビアカツヤカミキリもしくは寄生した樹木を見つけた場合、埼玉県東部環境管理事務所(電話:0480-34-4011)またはリサイクル衛生課(電話:048-736-1111)へ情報提供してください

クビアカツヤカミキリの詳細

クビアカツヤカミキリの写真

  • 成虫の体長は2.5センチメートル~4センチメートル
  • クビアカツヤカミキリが寄生した樹木には、フラスと呼ばれる木くずとフンが混ざったものが排出されます。褐色でカリントウ状で比較的硬いのが特徴です
名前のとおりに首の部分が赤いクビアカツヤカミキリの成虫の写真

クビアカツヤカミキリの成虫

クビアカツヤカミキリに規制された樹木の幹に排出された茶色く細長いフラスの写真

被害樹木に排出されたフラス

樹木から剥がれ落ちたフラスが樹木の下に溜まっている様子を撮影した写真

フラスが樹木の下にたまる様子

茶色く細長いフラスを接写した写真

フラス

写真提供元:埼玉県環境科学国際センター

この記事に関するお問い合わせ先

リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683
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