リチウムイオン電池(充電式電池)やその他の電池の出し方

更新日:2023年01月19日

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ごみとして出されたリチウムイオン電池(充電式電池)を内蔵した製品からの発煙・発火事故が増えています。分別ルールに従って出してください。

リチウムイオン電池とは

リチウムイオン電池は、大量の電力を必要とする小型製品(小型電子機器、小型家電製品など)に使用されています。一般的に使用されているニカド電池、ニッケル水素電池などの他の小型充電式電池と比べて高容量、高出力、軽量という特徴がありますが、破損や変形などの強い衝撃が加わると、発熱・発火の恐れがあります。

黒く焦げた物体が3つ並んでいる、リチウムイオン電池により発火したものの写真

リチウムイオン電池使用製品

リチウムイオン電池本体には、リサイクルマークが表示されています。また、電池使用製品には表示がなくても「充電できる製品」などに、リチウムイオン電池が使用されている場合があります。

リチウムイオン電池が使用されている製品の具体例

  • モバイルバッテリー(携帯充電器)
  • 携帯電話
  • スマートフォン
  • タブレット型携帯端末
  • 加熱式たばこ・電子たばこ
  • 充電式電気カミソリ
  • 充電式電動歯ブラシ
  • ハンディファン(携帯扇風機)
  • デジタルカメラ
  • 充電式おもちゃ

など

リチウムイオン電池を処分する際に気を付けること(発火を防ぐために)

  • 製品からリチウムイオン電池を取り外せる場合は、取り外し、ビニールテープなどで端子部分を覆い、絶縁してから、小型充電式電池回収協力店(一般社団法人JBRC)(外部サイト)へ出してください。回収協力店が利用できない場合は、有害・危険ごみの収集日に「赤いコンテナ」へ入れてください。
  • リチウムイオン電池の取り外しが困難な場合は、無理に外さずに、必ず有害・危険ごみの収集日の「赤いコンテナ」へ入れてください
  • 充電は使い切ってから出てください
  • 火災防止のため、雨や水にぬれない場所で保管してください
  • 電気炊飯器などの小型家電製品を不燃ごみの収集日に出す際は、他の不燃ごみと一緒にせず、必ず分けてむき出しのまま出してください

電池類の出し方

取り外した電池は、ビニールテープなどで端子部分を覆い、絶縁して出してください

有害・危険ごみ収集日の「赤いコンテナ」へ入れる電池

  • 乾電池(アルカリ乾電池・マンガン乾電池)
  • リチウム一次電池(二酸化マンガンリチウム電池)
  • ボタン電池(コイン型)CR・BR

「ボタン電池回収協力店」が回収する電池

ボタン電池回収協力店の検索は一般社団法人電池工業会 ボタン電池回収

  • LR(アルカリボタン電池)
  • SR(酸化銀電池)
  • PR(空気亜鉛電池) 

※回収協力店が利用できない場合は、絶縁して有害・危険ごみの収集日に「赤いコンテナ」へ入れてください

「小型充電式電池回収協力店」が回収する電池 

小型充電式電池回収協力店の検索は一般社団法人JBRC 協力店検索

(一般社団法人JBRCの会員メーカー製の電池のみ)

  • アルカリ蓄電池(ニカド電池・ニッケル水素電池)
  • リチウム二次電池(リチウムイオン電池)

※回収協力店が利用できない場合は、絶縁して有害・危険ごみの収集日に「赤いコンテナ」へ入れてください

その他の電池

  • 電池が内蔵されていて分解できない小型電子機器などは、充電を使い切り、有害・危険ごみ収集日の「赤いコンテナ」へ 
  • 車などのバッテリーは一般廃棄物処理業許可業者へ処分を依頼してください

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課 収集担当
所在地:〒344-0014 春日部市豊野町三丁目6番地
電話:048-731-7890
ファックス:048-734-2455

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