防鳥ネットを利用してごみの散乱を防止しましょう
ごみがカラスや猫などにより荒らされ散乱すると、衛生上や景観上の問題が生じます。また、ごみの散乱により収集できなかったプラスチックは、川や海へ流れ込み、マイクロプラスチックの問題にもつながります。
エサとなる生ごみの排出を減らすように心掛け、さらにごみを荒らされないように工夫しましょう。生ごみは、カラスなどから見えないように、不要なチラシなどで包んだり、ごみ袋の中心に生ごみを入れ、周りを他の可燃ごみで包むように捨てる方法などが効果的です。
集積所の利用者一人一人のちょっとした心掛けが大切です。引き続き、皆さんでごみの散乱防止や集積所の適正な維持管理をお願いします。
防鳥ネットの効果的な使い方
防鳥ネットを使用していても隙間やはみ出しがあると、カラスなどはごみを引っ張り出してしまいます。ごみが散乱することがないよう、防鳥ネットを正しく効果的に使いましょう。
悪い例1 防鳥ネットの横に隙間がある
集積所の正面は重りでめくれないようにしていますが、脇に隙間があるため、そこからカラスや猫などがごみを引っ張り出してしまいます。
防鳥ネットは、ごみ袋を巻き込むようにしっかりかぶせて、隙間がないように使用しましょう。
悪い例2 ごみが防鳥ネットに入りきらず、はみ出てしまっている
ごみは防鳥ネットの中に入れましょう。
ごみ袋の空気を抜くことで、一つ一つの袋が小さくなり、防鳥ネットに収まる場合があります。
どうしても入らない場合は、生ごみが入っていない袋を防鳥ネットの外に置くなどの工夫をしましょう。
良い例1 防鳥ネットに隙間ができないよう重りを置く
重りを置く場合は防鳥ネットに隙間ができないよう正面だけでなく、左右、裏面にも注意して重りを置いてください。
また、ごみ収集後は重りを片付けるなどの管理をお願いします。
良い例2 外からごみが見えないようブルーシートをかぶせる
中身が見えないようブルーシートなどをかぶせると効果的です。
現在、窓口で貸与している防鳥ネットは、黒色で目が細かく、中身が見えにくくなっています。
良い例3 防鳥ネットに重りを付ける
防鳥ネットに重りを付けることで、ネットがめくれにくくなり、被害が防げます。
現在、窓口で貸与している黒色の防鳥ネットのふちは、重みのあるロープを使用しています。
防鳥ネットの貸与
市では、カラスなどによるごみの散乱を防止し、地域の良好な生活環境を保全することを目的として、家庭ごみ集積所の利用者へ防鳥ネットの貸与を行っています。原則として一つの集積所に1枚の貸与です。利用世帯が20世帯を超える場合は20世帯ごとに1枚を貸与します。
現在、窓口で貸与している防鳥ネットは、縦2メートル、横3メートルの黒色の防鳥ネット(1種類のみ)です。従来品より目が細かく、中身が見えにくい仕様となっています。
防鳥ネット貸与申請
- 申請窓口 市役所第二庁舎3階リサイクル衛生課、または庄和総合支所2階 総務担当
- 申請者 家庭ごみ集積所を利用する代表者
(用紙は窓口にあります)
注意事項
- 在庫が無くなり次第配布を中止する場合があります
- 防鳥ネットは使用者で責任をもって管理してください
- 防鳥ネットは使用後に片づけるなど、歩行者および車両などの通行に支障のないように使用してください
- 防鳥ネットは集積所のごみ散乱防止以外のことに使用したり、第三者に対し譲渡、転貸などをしないでください
- 防鳥ネットは3年以上使用してください
- 防鳥ネットの使用などに起因して発生した事故および損害について、市は一切の責任を負いかねます
この記事に関するお問い合わせ先
リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683
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更新日:2024年01月04日